スカーレットファイル魚と獅子

最近のスカーレットはどうももやもやします。

喜美子と八郎の微妙な距離感!
心のすれ違い!離婚しちゃうの?
夫婦の危機も描く丁寧さということ?
もやもや〜

いや、前からもやもやしてたと言えなくもないです。
なんなら十代田八郎が登場してからずっともやもやしてきたとも言える…。

職場の同僚が「あいつやだ」と、早くから八郎をあいつ呼ばわりしてたころ。
「彼の魅力がわからないのだな…」とにやついてみたり、喜美子に思い入れがあるからこその、近づくな!という気持ち?等々予想してみたりしてましたが。
最近、彼女の気持ちが分かる気がしてきました。

子犬の目ヂカラ。優しすぎる男。罪深き魚座。
十代田八郎って最初からどこか胸ざわつかせる男…。

そしてかわはら工房に強引に弟子として入ってきたのが、またなんで魚座の黒島結菜さんなんだっていう。

黒島さん演じる三津は無邪気で天真爛漫。
八郎から「弟子は取らん」と何度も突っぱねられてたから、今だって八郎にとってのインスピレーション発動のきっかけくれるやつ、ただそれだけでしょ?と安心しきってたのも束の間。

いや、なんでしょうね。
最近のざわつく2人、八郎と三津!
魚×魚で波長合っちゃうということ?
団地妻の雑談でも盛り上がっちゃったりして!
三津、ちょっと調子乗りすぎですよねぇ。
せめてほうき持たせて常に掃除してます風だったらまだスッとするかもだけど、手に泥つけてはしゃいでたら喜美子だってフリーズするでしょぉ…。

喜美子が出かけて帰ってきても、まだこんなしてお腹抱えて笑ってる…。
何がそんなに可笑しいの…かな? by喜美子

でも、そうであればこそ浮かび上がる戸田恵梨香さんの迫力です。

戸田さんって方はなんてドラマチックなんでしょうね。
気持ちのズレにむっちゃ敏感な表情がすごくうまいのです。
戸田さん獅子座の迫力で、ぐっっと対象物を捉える。
子犬は目を泳がすしかありません。

「うち、なんか間違ったこと言ってる?」
あ〜喜美子も!
妻が言うとキツくなるやつ!

喜美子の目ヂカラ別角度。

「結婚する前の頃の作風に戻ろうと思てんねん…」

愛情と、八郎への違和感を拭えない気持ちと、三津が来てから変わっていく八郎の姿と。
でもやっぱり愛情と…いろんな感情がこもった戸田さんのまなざしは美しいです。

いや、八郎も相当まっすぐな人間です。
気まずいことがあっても、なんだかんだ喜美子と向かい合うことを怠らない。
意見の相違があったまま…になる前に喜美子を追いかけて話し合う時間を作る。
夫の鑑!


こうなると喜美子が小さく見える。
というのも喜美子にもちょっと後ろめたさというか、平常じゃない判断力。
200もの器作りを引き受けるなんて。

どないしたんかな…俺の妻…

うち、作れるで…ほんまやで…

みんなどうかしてる!
焼き物を愛すがゆえ?
目の前の人を愛すがゆえ?

当たり前だけど、喜美子の絵は三津と比べ物にならないぐらい上手い・愛らしさがある。

俺の妻さすがだ!とにんまりする八郎。よっしゃ!

ええやん、ええやん!!

ここで3人の惑星チェック。

喜美子:戸田恵梨香さん(31歳・太陽期)
太陽:獅子、月:天秤、
水星:乙女、金星:蟹、火星:牡羊
P太陽:乙女

八郎:松下洸平さん(32歳・太陽期)
太陽:魚、月:牡牛か双子
水星:魚、金星:水瓶、火星:牡牛
P太陽:牡羊

三津:黒島結菜さん(22歳・金星期)
太陽:魚、月:双子
水星:魚、金星:魚、火星:乙女
P太陽:牡羊

戸田さんと松下さんは太陽同士150度。
朝ドラは150度カップルが結構多いのです。→ 朝ドラカップル並列

芸能界を見ても150度カップルというのはどこかアーティストっぽさが漂います。
お互いの世界観がある感じ。
結婚する前の2人は、絵付けの喜美子と器作りの八郎とで、それぞれの世界があった気がします。
結婚してからは、工房においては完全に八郎に主導権がある感じ。
喜美子は進んで八郎の方針に従う。
この2人の姿はちょっと意外でした。
というのも、そもそも喜美子というのは幼少時代のままのオリジナリティをたっぷりたたえた人。
八郎の数歩後ろに下がって「うちはまだまだやわ」と夜食のおにぎりを幸せそうに作る喜美子も、愛らしいけれど本当に本来の喜美子?と思わなくもなかった。

でもその違和感を一番に抱いているのが八郎なんでしょうね。
「才能がある人は無意識に人を傷つける…」
なんてまた、こんなところで分かり合っちゃう八郎と三津。
そこから3人がちょっとずつ変わってきてるような。
でも八郎が「変わること」は喜美子からしても望むことであり。
頑固な八郎なのです。月は牡牛座かな。滋賀の土にこだわりがあるし、地に足ついてないような高層階が嫌いだし。
もし月双子座だったらば、黒島さんと太陽も月も水星まで同じになっちゃうじゃないですか…。

でも戸田さんと松下さんはあんまり星の調和がないので、松下さんの月が双子だったら戸田さんの月とトラインになるわけで。
でもでも、獅子座の運命としては自分こそが光り輝く運命のはずなのです。
だからこそ才能がかち合わない150度の相手をパートナーに選んだはず…なんてね。

金星蟹のかぁいらしい喜美子は結婚する前に八郎から見えた姿。
金星水瓶、火星牡牛の新も旧も取り入れそうな職人的八郎も恋愛中に最もカッコよく見えた姿。(頑固さはここでもありそう)
魚座の夫は優しぃぃけれど、思った以上に繊細で複雑なのかもしれません。それに2人とも金星火星がスクエア。違和感は宿命です。
川原家に婿に入った八郎。
本来はアーティストである八郎。
魚座の三津が導く方向は、150度のように頭こねくり回す必要がない明快さがあるのかな。

あれれ?八郎を見つめるこんな表情。
三津も実は繊細な思いを抱えているのかも…?
やばいよやばいよ!

黒島さんは、クドカンが描くような勝気で潔癖な役が好きなのですが、スカーレットでも実は無邪気だけじゃない展開がこれから待ってるのかもですね。

部屋で八郎がかけてくれる言葉のあれこれ、魚座的に優しすぎてずるいなぁ〜なんて私は思っちゃうけど、喜美子にしたら「やっぱ好きだわ…」といつでも胸が熱くなる…のかな。

150度カップルはいつまでも恋愛っぽいムードが漂うのかもしれませんね。
その火が消えないように…!
(消えてもおもしろくなりそうだけど)

 

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