大豆田とわ子6話の恋

毎回感想を書きたくなる大豆田とわ子です。

前回は松田龍平さんが輝いてましたが、今回は岡田将生さんと角田さんも相当素敵だった。
そして大豆田とわ子が後半からしか登場しないという不思議な展開。
見てる側としたら、あの合コン風餃子パーティーを楽しみながらも、「それにしてもとわ子どこ行った…」とずっと思っちゃいますね。
そしてショッキングすぎるかごめちゃんの死。

松田龍平さんに手を握られて、普通のヒロインならあそこで大号泣するだろうけど、とわ子は一度も涙を見せることなく「親友をちゃんと見送ること」に徹した。
それができたのは40代だからと思う。3度の離婚経験も大きい。そして社長でもあるから。坂元さんが脚本だから。
いろいろあって一人で生きてきて、涙流すだけが愛じゃないと知っているようにも見えたし、「ちゃんと送ったよ」(あなたを・原稿を)心に区切りをつけたようなとわ子はなんともすがすがしかったです。

 

それにしても餃子パーティーでメンズがダメ出しくらってたところは、なぜか私まで胸が痛みました。

中村慎森 → 自分のことだけが好きな人
佐藤鹿太郎 →恋愛じゃなくて恋愛ごっこ。妄想しかないから相手が実体化した途端逃げる。ロマンをご飯だと思ってる。私が話しやすいところにボールを返してるだけ。
田中八作 → こっちの話を口挟まず何時間でも聞いてくれるけど、人のことただ面倒くさがってるだけ。
優しくしておけば面倒くさくないから。人間関係はサービスでしかない。謝っとけば話打ち切れると思ってる。

振り返れば私の恋愛はシンシン&鹿太郎タイプでしたかね。
恋愛がうまくいかなかったのは、相手という実体に恋してるわけじゃなく、自分の脳内に恋してただけだったからかも。質問されたら嬉しい。もっと聞いてほしい。自分からは聞かない。
しかし!
みんなそうじゃないの?とも思ったり。
田中八作タイプよりましじゃないのかな〜なんて。

瀧内公美さんめちゃうまいなぁ。角田さんもニクい表情するのですね。
石橋菜津美さんはどんどん魅力が溢れる。不思議なえくぼを見てたいです。
石橋静河さんの役はとても難しいと思う。けどうまいですね。早良ときどき赤名リカという感じ。
岡田将生さんの魅力がすごい…!
超イケメンですよ。なのになぜダメさばかりあふれるの…
金星乙女だからかなぁ。今シーズンは松坂桃李さんや井浦新さんなど金星乙女ダメんずが光ってます。

 

新たな職場はほとんどが男性。
これまでの男女比はいつも極端で、女性9割のとこもしくは男性9割のとこでばっか働いてきた。
半々の期間はとても少ない。
しかし男性9割の中で働くってなんて楽なんだろう!と感動しつつ、もう恋なんてしないと宣言したいような気持ちにもなりました。

正直、恋しようと思えばいつでもできそうな自分がまだいて、それには驚いた。
まだいるどころか、あの時代再来!みたいなテンションがいきなり顔を出してきそうな非常に危ない時です。恋で調子に乗る自分はもう嫌なんだとつくづく思った。

恋はすばらしい。
でも「すばらしい」の部分なんてほんの1割で、9割は「苦しい」「悲しい」「勘違い」「がっかり」「ムカつく」というネガティブ面と思うのに、よく飛び込んでは傷ついて…を繰り返してたなと。
そうまでして何を求めてたかというと、「飛び込んだら幸せになるはず(永遠に)」という夢。妄想だけでご飯を食べれた。まさに鹿太郎です。しかもその幸せって「自分の幸せ」
自分が満たされることばかり求めて、相手の何が負担とか相手の自由とか考えてるふりだけ。シンシンみたいに2年も誰かの献身を踏みにじってたとか、私にもあった気がする。今頃反省です。

「そんなことないって。大丈夫だって。恋したっていいじゃない?」と誰かに背中を押されたとして、恋に関するあらゆるアドバイスもまた無責任ということにやっと気づいた。
大丈夫って何が大丈夫なのかな?シンシンみたいな臆病さもひねくれでしか表現できない。
石橋静河さんみたいに「あたしと付き合ったら楽しいよ!」って自分を売り込めた時代もどこかにあった気がするけど、あれすごいですね。若いとできるのか。
でも本当は20代30代の自分より、今の自分がずっと好きだし安定してる。
だけど40代で「あたしと付き合ったら楽しいよ!」ってナシなんじゃないですかね。できる人はやったらいいと思う。
安定。せっかく築いた安定なのです。心の安寧。誰かそばにいたらそりゃいいだろうけど、いなくても幸せ。なのに恋を意識した途端、もう安定が崩れそう。
調子乗って二人分のソファーを買うようなところが自分にはあって、「準備万端!」って部屋を綺麗にして、一生一人で座ってるのが私の恋愛パターンかも。
「まだ来ないのかな?」って何度も表に出て、テーブルには頑張った手料理とお酒と新調したグラスにテーブルクロス。
「デザイナー渋井直人の休日」にもそんな回ありましたね。運命だけが「来ないよ」って知ってるやつ。
それなのにまだ部屋で「やっぱ2.5人掛けのソファー買えばよかったかな?」なんて思ってる。

何がいけなかったんだろう?って反省するのももう疲れた。
自分を責めて「悪いとこ直すから」ってすがったころには修復不可能。
悪いとことかそういうんじゃない。フィーリングが合わなかっただけ。あと隠しようのない人間性。「すみません。間違えました」って玄関出ていかれても、間違いって何?なにーーー?と教えてもらったこともない。
もちろん最高に幸せな時もありました。幸せすぎて怖いような時。でも短い短いそこだけやたらクローズアップして恋を崇め奉るなんてリスキーにもほどがありませんかね。
…私は恋にまでメリット・デメリットを見出す人間になってしまった…それはLINEが登場してからの気がする。スマホ持ってからの気もする。

 

とある男性の振る舞いに感動した日々が続いたというだけの話です。
その人と話す機会が増えて、淡い期待が膨らんでいくのは楽しくもあり恐ろしくもある。
期待って自分軸チックだから、え、この私に?とか、今日も私と?とか、また私私私。選ばれを恋と勘違いしそうなその寸前。選ばれとかでもないのかも。早くそのことを知りたい。「私」とかじゃなくて「みんなにも」でしたねーと。
こんな気持ちには遅かれ早かれ決着がつくはず。淡い心を1ミリも表面化させずひとりがっかりして終わる。それも自分っぽい。若い時みたいに爪痕残したくなる衝動を抑えたい。

今、その職場で新しいことをたくさん教えてもらってます。なのにうまくできないことばかり。
「次、頑張ります!」って前向きな気持ちも、あまりの上達しなさに折れそうになる。
次のトライがとても怖い。もしまた失敗したら、周りを失望させたら…
それでもトライを続けるんだと思う。その先には必ず上達と素晴らしき連係があるはずなんだと、誰にもわからないことに突き進むしかない。
「やっぱり私はダメだ」と結論を出す人もいると思う。でも私は可能性と発展に賭けるタイプだったと思い出した。恋とか関係構築の再チャンスがもしあったなら、今度は上達と連係に謙虚に取り組めるだろうか。
わかんない。こわいですね。

 

 

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