月とASCと女

この2ヶ月、私はZOZOで何度も服を購入し、シャンプーを買い替え、爪を何ヶ月ぶりかに磨き上げ、美にまつわるあれこれ買ってしまった。

これらすべて「女度」を高めるためのもので、それまで長いことおざなりだった部分でもあります。
コロナだったしね。人とも会わない。
だけど何を買ってどう身につけても、クローゼットの大整理をしてみても、自分の真ん中に「動かせない」何かがある気がしてならない。
掃除をしてもしょせん「きれい」止まり。「可愛い・女性らしい」の領域にたどり着かないことが苦しい。

そりゃ中年であるわけだし。
少し前までは「中年・それでこそよい(快適)」と思ってたのに、ひとたび恋心を抱くとなぜこんなにも「女」にたどり着かないものか…と苦悩する。
われは女か?と自問自答してみれば、日常において自分は「中間」にいる気がしてきた。
しかし異性が好きなので「女でありたい」と思う。その「ありたい」というギャップがつらい。
一番理想なのは、部屋の状態そのまんま=私、「それでいい・全然いい」と受け入れられること。
私の部屋はインテリアに何の工夫もないし、無印のボックスがぽこぽこ置いてある。人のブログやインスタで見かける一般女性のインテリアにやけに焦るのです。ドラマ並みに整ってるじゃないかと。

ホロスコープの中で「素の私らしさ」を表してるのは月とASCじゃないでしょうかね。
私は月が獅子、ASCが牡羊。
太陽は「こうでありたい自分」「そうあろうとする自分」→その自分が発揮できれば社会でうまくいく。
私は蟹なので低姿勢で人に合わせ、愛されるために警戒心を解く係、みたいな。しかも保護されたい魂胆があるので薄く甘えたりもする。
金星はよく「女性らしさ」と言われますが、「こうでありたい姿」というよりも「自然とにじむ女性らしさ」と思ってます。
私は乙女なので、「細かさ」のあたりが「繊細な女性」みたいに人の目に映るらしい。
あと乙女座は支配星水星だからか、女性星座とはいえ中性的な感じもします。
火星がやっぱり恋愛では肝ですよ。
私は牡牛座なので、どんなにサバサバ装っても恋愛や異性への関心が割とにじむと思う。
牡牛は奥ゆかしさを大事にするので隠そうとする。隠すほど「抑えてます」という思いつめたものもあふれてしまう自覚あり。
水星もまた「私らしさ」とつながりそう。私は双子なので思考も中性傾向。

「素の私らしさ」である月とASCを12サイン別に並べてみます。水星を当てはめてみてもよさそうです。

牡羊月・ASC

私はまっすぐであるべき・少年のようにシンプルはっきり一直線、と思ってる

牡牛月・ASC

私はたおやかであるべき・何も知らないような素朴さで一歩下がって様子見て、と思ってる

双子月・ASC

私は率直であるべき・見るもの聞くものそのまま受け止めつつ好奇心のまま同時進行でいきたい、と思ってる

蟹月・ASC

私は愛したものを守るべき・そのために尽くしますので愛してほしい、と思ってる

獅子月・ASC

私はフェアであるべき・そのために人として堂々と振る舞わせてほしい・ってか振る舞うし、と思ってる

乙女月・ASC

私は役目を全うすべき・正確に尽くすので有能と認めてほしい、と思ってる

天秤月・ASC

私は人と人をつなげるべき・決して不快にしないし楽しませてあげるのでネガティブなしね、と思ってる

蠍月・ASC

私は約束や愛に忠実であるべき・何があっても信じ抜きたいし離れないのでそこは覚悟して、と思ってる

射手月・ASC

私は優位な立場でリラックスしてたい・自己レベルアップのための自由時間が欲しい、と思ってる

山羊月・ASC

私は実直に動き続けるべき・「こうすべきこと」を一つ一つクリアしていくそれこそ人生、と思ってる

水瓶月・ASC

私は自立すべき・私の時間は私個人とより良き未来のためなので無難な同調はしない、と思ってる

魚月・ASC

私は受け入れられるべき・「自分」を曖昧にしてでも共感するけど明日のことはわからない、と思ってる。

 

恋人から「女子」を求められても受け入れられるのは、女性星座と柔軟宮、天秤座かなと思います。
なんなら特別求められなくても部屋で女子やってるかもしれませんね。マニキュアを部屋で塗ってる瞬間が好きとか、バスタイムを自分のためだけにラグジュアリーにできるとか。あと私が常々言ってる髪型・特に後ろ頭も凝れる方とか。「誰か」のために女子である行為を苦と思わない・なぜならすでに女子だから、という感じでしょうか。
部屋で特別女子でもないし、「女子っぽく!」に応じるのが苦痛なのは月・ASC牡羊、獅子、水瓶じゃないですかね。どうでしょう。

月はあくまで部屋の中などプライベート空間でのみ発揮される「素」で、ASCのほうが頑固というか、無意識部分なのでなかなか変えれなさそう。
特に私のようにASCと太陽サインがスクエアだと、「こうすれば受け入れられる」とわかってる像をぶち壊したくなる衝動が時につらく湧き上がる、そんな気がします。

しかし、さはさりながらですよ。
誰かと社会的な関係を築きたいなら(関係性すべて社会的といえますが)、太陽で「愛してほしい自分」をアピールするはずなのです。
私ならなんだかんだ保護してほしいと思ってしまう。
その低姿勢が部屋では一転、獅子的にドヤ顔でいたい。無意識ASCがシンプルな中性感でもって時々気持ちよくTVにキレたり笑ったりしたい。ポーズは体育座りかあぐら。
それを「もっと可愛らしくさぁ!」と言われ続けるのは本当苦痛。

 

 

男性がなんだかんだ求める女性像も「月」に表れると思います。

私が勝手に想像する男性の求める女性像を並べてみます。

月牡羊座

やる気元気・シンプルで明るい。駆け引きとかしない人。部屋着がTシャツ短パンでもOK

月牡牛座

外側も中身も美しい人。生意気さのない人。部屋着がTシャツ短パンはありえない。

月双子座

重くなくてノリがよいちょっと変わった人。部屋着がTシャツ短パンでもOKだけどおしゃTだとなお良い。

月蟹座

保護本能をくすぐられる人。それでいて母性もある料理上手。部屋着がTシャツ短パンでもOKだけどラブリーが好み。

月獅子座

連れて歩きたいような人。笑いのツボが合う人。部屋着がTシャツ短パンでもいいけどツッコミどころがあるとなお良い。

月乙女座

清潔・合理的・知的な人。目立とうとしない人。部屋着がTシャツ短パンでもいいけど伸び切った首元はNG

月天秤座

気配りのできる美しい人。ポジティブさをもたらしてくれる人。部屋着がTシャツ短パンでもキマってる人を選ぶ。

月蠍座

何かを真剣に頑張ってる人。自分を茶化さない包容力ある人。部屋着がTシャツ短パンでもよいけど色気必須

月射手座

底抜けに明るい人。どんな冒険にもついてきてくれそうな勇敢そうな人。部屋着がTシャツ短パンでもOKだけどむしろ短パンはいらない。

月山羊座

相手を立てられる古風な頑張り屋。それでいて仕事もできる人。部屋着がTシャツ短パンでもいいけどあぐらは禁止

月水瓶座

誰とも違う個性的な人。自立したしっかり者。部屋着がTシャツ短パンでもいいけど子どもっぽいのはNG

月魚座

優しくて常に肯定モードの人。かわいらしさとセンスのある人。部屋着がTシャツ短パンでもいいけど、冬はふわもこ希望。

これを男性の金星に当てはめるなら、全体をなんとなくデート服の雰囲気にしてみるといいんじゃないでしょうか。ただしなにぶん適当です。
別にこれに当てはめることもないでしょうしね。私は私!この私を好きになれ!ってほうがずっと大切です。
互いのギャップを埋めようと歩み寄る過程も相当大事。
ただ、さりげない好みは「なんだかんだ」に落ち着く定番感もある。落ち着けるって重要ですね。

 

恋をすると苦しいのは、「もっと女でいなくちゃならない」と思うからかも。
ずっと女でい続けなくちゃならない。
そう思うということは、私の生活において「女」である時間がとても短いということかも。
でももし「誰か」と過ごすなら、本来ごく短い女時間を延ばさなければならない。
「そんな必要はないよ」と言ってくれる人かどうか、どうやったらわかるだろう?
素を出してがっかりされてからじゃ遅いのだ。
だからといって頑張りすぎて息も切れたころに「最近ダレてきたな」と思われるのもつらい。
ダレてんじゃなくて、これが本当の私なのに。
別れ話で「中学男子と付き合ってるみたいだった」と言われたことがある。
意外とそんなショックでもなく、自分の長所くらいに思ってた。
でも「中学男子じゃ愛せなかったんだ…」という事実がじわじわきて、それでも割と長く付き合ってたからある程度は受け入れてくれてたとは思う。元彼の金星は牡羊だし。
でも月が蟹だった。少年じゃ落ち着かなかったんだな。

恋愛シーンにおいて女としての喜びはそりゃ湧くけども、私の生活に誰かが入ってくるかもしれない想像をすると憂鬱になる。
プライベートな空間で私はどこまでも私。女ではなく私なんですよね。
日常で職場で、私は女以上に「私」「私らしさ」「私の良さ」をどこまで放てているだろう。どうやったらそれがわかるんだろうな。

 

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