今日の昼、部屋の外に見えたのは、オレンジの明るいジャケット着て、頭をバンダナで巻こうとしている老人の姿。
あれ?尾畠さんかな?と思った。
こんなところに?
女性でした。
でももしかして、尾畠さんに触発されてのスタイルかな。
こんな小さなことを、話題にできる人がそばにいたらいいのだけど、いないから、書く。
それを読んでくださる人がいるというのは、思えば信じられないことです。
人生はひまつぶし。
誰かにさんざん言われてきたことかな。
この間のNHK「おやすみ日本眠いいね」で、詳細忘れちゃったんだけど阿部サダヲさんが、「こういう人は劇団入ったらいいよ」とアドバイスしてた。
確か、40代後半か50代くらいの人のお悩みに対して。
あ、こんな年齢でも劇団ありなんだ、と思った。
しかも劇団員の阿部さんが言う。
「劇団なんてもう遅いですよ」とかでもなく、「やればいいんですよ」
私こそが去年、劇団のワークショップをあれこれ探していた。
しかし、ほとんど明確な年齢制限があって、40代は年齢を選択するプルダウンの中にない、なんてことは当たり前だった。
もしくは、「ポジティブな人募集」とか。
体験することすら無理なのか…とあきらめればよかったのだけど、プルダウンに40代以降がない劇団をあえて選び、備考欄に実年齢を書いて申し込んだら、受け入れてくれました。
でも。
半年の体験でもってやめました。
「本気じゃないんでしょ?体験でしょ?」
と何度も言われたから、「ですね」と言った。
やたら年齢のことを意識させられるのもつらかった。
居場所は自分で見つける!
切り込んでいく!
というポジティブワードが自分探し界隈には溢れるけど、世の中甘くありません。
確かに、「本気」の覚悟が足りなかった。
だけど本気ってさ、いろんなことチャレンジして積み重なるものがあってから培うんじゃ、だめかな。
演技経験もないのに、本気です!と言っちゃう40代にはならぬよう、常識的におどおど挑んできたのですが、難しいものです。
週末からぷちぷち思ってたことを日記に。
なんでもないささいなことも、書いていきたいものです。