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コミックあれこれ並列

少し前の「アメトーーク!」は「タッチ芸人」ということで、あだち充さんの「タッチ」が特集されてましたね。
「タッチ」は実家にあって、ちゃんと読んでたつもりだったけど、野球の細かいシーンとかはすっかり忘れてました。

それにしても南ちゃん!!

南ちゃんの可愛らしさに萌え~な芸人トークに、こちらも感動と共感でふるえっぱなしでした。
そう、南ちゃんの可愛らしさってベタ!
ベタなんだけど、すべてが南ちゃん発祥みたいにも思える。

「ふむ」

とか、手をかざす仕草とか!
ボーイッシュなんだか、ぶりっこなんだか。
エロ気狙ってんだか、天然なんだか…。

と、あだち先生のホロスコープを見てみました。
やっぱ魚座に星がたくさんあった!

あだち充さん
太陽:水瓶、月:魚か牡羊
水星:山羊座、金星:魚座、火星:魚座
木星:魚座、ドラゴンヘッド:魚座

あのベタな仕草はねぇ、魚座でしょうよと思ったのです。
あだち先生の金星は、南ちゃんなんじゃないのかな。

月は魚か牡羊かわからないのですが、月もまた女性像と読んでみると、牡羊座でも野球女子って感じで納得。
クールでキュート、でも熱くて。
水瓶×魚×牡羊の世界観=まさにタッチに思えます。

そんであだち先生は血液型ABなのですよね。
っぽい!!
達ちゃんのドジ加減すら、あのスマートさ。
小学生のころ、「みゆき」とか「タッチ」のきわどさにそりゃドキドキしてましたが、「エロ」ではなく「H」なのだというその軽やかさに、幼いながらも安心してた気はします。
夕やけニャンニャンとかで世間のお姉さんが浮き足立ってたあの時代、みゆきや南ちゃんの真剣な恋のまなざしは、初恋ごろの小5、6っ娘すら親近感湧かせてましたよ。

兄が7つ年上なので、家には少年漫画がたくさんありました。
「タッチ」よりも繰り返し読んでたのが、
江口寿史さん「ストップ!!ひばりくん!」

やっぱ南ちゃんは完璧すぎるわけですよ。
ひばりくんも相当キュートなんだけど、結構ドジ。
なんたって恋が成就しないしね。
そういえば、ストーリーの合間合間にYMOとかの音楽ネタが挟んであって、よくわからないながらもおしゃれな雰囲気をびしばし感じ取ってました。

ひばりくんも好きだったけど、お姉さんのつぐみちゃんや、つばめちゃんも好きだったなぁ。
与論島旅行から帰ってきて、日焼けの跡チラみせで耕作まどわすつばめちゃんを気に食わないひばりくんは、いじわるしてつばめちゃんの背後からTシャツめくっておっぱいあらわにしてしまう。
それを目にした耕作のどぎまぎも、耕作と同じくらいどぎまぎした小5ごろの自分も、瞬時に思い返されます。
なんて理想的なおっぱいなんだと幼いながらに感嘆したっけな…。

江口寿史先生のホロスコープです。
太陽:牡羊、月:蠍座
水星:魚か牡羊、金星:牡牛、火星:山羊
ドラゴンヘッド:射手

江口先生の独特のエロさは、蠍の月と牡牛金星が物語ってそうです。
「ひのまる劇場」も読んでましたが、モーニングという文化を初めて知ったのはこの漫画でだったかな。
コーヒーとかモーニングって響きがとってもおいしそうに感じられたのも、あとやっぱり豊かな音楽情報も、牡牛由来でしょうかねー。

「ひばりくん」では耕作の素朴さに救われてました。
駆け引き知らずで熱くて純情な耕作は牡羊太陽っぽいかな。
「僕はちゃんと女の子と恋したいんだ!」とノーマルさを訴えるところは山羊火星っぽくもあるかな?
そんな耕作をいつでも大空3姉妹が、蠍と牡牛の色気で惑わしてたのかっ!

手塚治虫先生の「ブラック・ジャック」も相当読んだなぁ~と、小5ごろ夢中で読んでた漫画がどんどん思い出されてきます。

もういきなり手塚先生のホロスコープ読んでみます。
太陽:蠍、月:蟹
水星:天秤、金星:射手、火星:蟹
冥王星:蟹

手塚先生のヒューマニズムは、水星座由来でしたか!
水瓶持ちかな?と思ってたのですが、水瓶や魚あたりには星はありませんでした。
うーん、蟹座に集中してる月や火星、特に冥王星などのほしぼしを感じてみると、ブラック・ジャックは私が思ってたよりず~っとヒューマニティーあふれたあったか~い男性だったのだ…と、感動的な発見です。
くつろいだ表情をほとんど見せないブラック・ジャックの神秘性はまさに蠍的。
非情と愛情の極端さも蠍的。
あと蠍座は医療や外科医の象意があるそうです。

そんで、はじけるような射手金星はピノコにも思える!
でも、いつでも女心を忘れない月:蟹でもあるかなぁ。

「先生愛ちてンの」

ピノコといるときのブラック・ジャックは絵のタッチからしてコミカルで、
先生にとってピノコとの時間は本当に癒やしだったんだろうな。
なんだか泣けてきます。

もちろん手塚先生はほかにもたくさん作品を手がけられてるので、それぞれの作品とホロスコープを照らし合わせたらば、どうにでも読めるものなのかもしれません。

藤子不二雄先生の漫画も家にたくさんあって、小5らしくハマってました!

一番好きな藤子作品は「オバケのQ太郎」です。
Wikipediaを見てみたら、Q太郎の生年月日載ってる!

オバQ 1964年2月28日
太陽:魚!! 月:乙女
水星:水瓶、金星:牡羊、火星:魚!!
ドラゴンヘッド:蟹

男性性の火星まで魚座だったとは…。
さすがあの世の象徴=オバケです。

突っ走りがちで無邪気な純粋さは牡羊金星っぽいなぁ。
腰砕けるほど犬が大嫌いな小心さは月:乙女でしょうねぇ。
U子さんに対するまっすぐさと頼りなさげなところは、まさに牡羊金星×魚火星。
そうそう、金星は好きな女性像でもあるので、姿三四郎をこよなく愛する
はつらつU子さん、を愛するQ太郎…ってことまで表されてるとはっ!
ドラゴンヘッドの蟹は、平凡な家庭に住み着いて大正解!ってことでしょうか…。
でも「オバQ」漫画の人気そのものを表してそうでもあります。

漫画家の先生は、好きな世界観や生きてみたかった人生を作品として表すのでしょうから、やっぱりホロスコープが登場人物からにじみ出てるものなんでしょうね。
でも、ただのキャラクターであっても、与えられた生年月日をたどってみるとホロスコープにキャラクターが宿ってるように感じられるのだから、これがまた不思議。
ちなみに、若松みゆきの誕生日はあだち充先生と同じ日にち。
登場人物の血液型はAB型が多いのです。
「私」が男になって女になっていろんなストーリーを体験できたら…と想像するとうっとりする。
あ~楽しい作業でした。

ここ最近は、何度本屋に寄ってみても何にも興味を引かれなくて、一度は買おうと胸に抱えた本すら、「やっぱいいや…」と書棚に戻すことも何度か。
本という本があふれるようにその空間にあるのに、どれも吸収したいと思えない自分に落ち込んだりしてたのでした。
だけど古き良きものに思いを馳せるってのはいいですね。
私の場合、いつでも思い返される楽しい時代は小5ごろ。
初恋とか親友とかドラマとか音楽とか。

実家からオバQ 持ってこようかな…。
ドロンパと神成さんの愛情とかでまた泣きたいし、そうだ、「21エモン」の宇宙感にもふれたいものです。

shikinemoli

2009年からホロスコープ・タロットを学んでいます。 ドラマ、ミュージシャンが好きなので、好きなものと星読みをつなぎ合わせてみた場所です。 鑑定の折にはよろしくお願いいたします。

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