鑑定再開にあたって

しばらく鑑定をストップしていましたが、週明けにも再開しようと思ってます。

この2年ほどいろいろ多忙で、鑑定を手掛ける余裕がなくなっていました。
が、最近は余裕が出てきたのと、「鑑定してほしい」とわざわざご連絡をくださる方の依頼を受けているうちに、やる気も出てきた次第です。

そして、ホロスコープ鑑定の料金をアップします。
種々のご感想を真に受けての変更です。
タロット鑑定については期間限定メニューがあります。


鑑定を申し込んでくださる方にはアドバイスが欲しいという人もいるかもしれない。
でもアドバイスはもうできないかな。
「読みますよ」ということしかできない。
私自身、「〇〇が向いてそうですよ」「そっちの道どうですか?」とアドバイスしてもらったことは何度もありますが、自分がピンとこないと何も動いていかないんですよね。
年月が経てばピンとくるかもしれないと思っても、結局いまだピンとこないということもある。
私自身も、鑑定の中でアドバイスを繰り出したことがありました。
でもなんか、可能性って言葉にするほどに消えていくような儚さがある。

人の内側って、星を見てもどうしたって覗き込めない。
ホロスコープは自転車のホイールみたいなもんで、その性能・性質をどれだけ分析してもスカスカの余白が多すぎる。「どこへ行くか?」は運転手にしかわからない。
ただ山道には向いてそうとか、小回り利きそうとか、そういうことは鑑定で言えそう。
山道に向いてそうなホイールなのに、自転車ぱっと見はスーパー行くみたいな塗装。
このギャップに悩んでるのでは?みたいな。

「だってそういう塗装なら親が喜ぶから」と言う人は4室に重さがある、とかだと鑑定でもわかりやすい。
「あなたの4室重いですよ」と指摘したところで、その人が解放を望まなければ特に変化はないかもです。
不思議なことに、そういう申し込みのタイミングに冥王星や天王星が関わるトランジットアスペクトだったりして、「まさに変化の時っぽい」ということは伝えたりします。変わりたがってるんじゃないかと。

結婚についての相談内容は難しいことの一つです。
今の時代がけしかける「結婚」は、宇宙的に見てとりわけ重大なことがらことじゃないように思えたりもして、けしかけられたいと思うほどに宇宙はその希望をぶっ壊そうとする。
「宇宙は」とかいって壮大なもののせいにしてみましたが、「自分」ですかね。
結婚したい自分と、結婚を許さない自分Fもいる。
VIVANTみたいに言ってみたけど、「F」は12室あたりで宇宙とアクセスしていて、その1/12の自分の声も無視はできない。
鑑定で、そのあたりの輪郭も言語化できたらなと思っています。
その言語化が依頼者様の潜在的で未来的な何かとリンクしたら何よりと思うけど、どうでしょうね。
タロットも「自分」が表れるものと思うので、その潜在的なものをどれだけ言語化できるかどうか…
そんなスタンスでの鑑定です。
お知らせしばらくお待ちください。



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