昨日は大槻ケンヂさんのラジオの日でした。
ゲストは山本譲二さん。
そう、演歌界のあの方です。
譲二さんは音楽関係者でUFOを見たことがあるとはっきり言ってる方というとこで、オーケンは最初から斬り込んでいってました。
びっくりしたことがいくつかありました。
・思いのほか堂々と「あぁ見たよ」と話す譲二さん。
・ものすごいベランメェ調の譲二さん。
・宇宙人とかなり接触している譲二さん。
山本譲二さんって明るいのですね。
びくびくしたオーケンとは対照的にUFOや宇宙人との邂逅を、これまた江戸っ子みたいなベランメェ調で語る語る。
そんでもう山本譲二語録が感動するほど生まれたわけです。
それを覚えてるとこだけ挙げてみます。
「あいつらエコだから」
譲二さんが見た宇宙人は乗り物に乗っていて、最初は真っ黒い雲に見えたのだけど、その陰に宇宙人の乗り物があったと。
「あいつらは隠れるために雲を出す」のだという。
そして光ったあと消えた。
それを、「オレはアクセル踏んだんじゃねぇかと思う」と言う譲二さん。ガソリンのことを気にかけたオーケンに、
「ハイブリッドじゃねぇかな。あいつらエコだから」と。
「ほら、瞬時にワープしたりするから」というわけですが「じゃ、なぜ隠れるための雲を出すのでしょうか?ワープすりゃいいのに」というオーケンの的確なツッコミ!
「それは真ブルーよ」
読みは「まぶるー」
ホテルで宿泊してる譲二さんの部屋に、あるとき宇宙人が入ってきたと!
「やべぇ」と命の危険を感じた譲二さんは布団に潜り込むが、どうやら目の前に立たれた。
観念して目を開けたら宇宙人と目が合ってしまった。目の色は青!
それがどれだけ青かったかを表してくれた真ブルーです。
宇宙人は太ももに武器みたいのを携えてて、殺される!とそのときの恐怖を語ってくれた譲二さんでしたが、「太もも!ウエスタン調ですね!?」と笑うオーケンでした。(譲二さんは笑ってない)
「今日、孫の1歳の誕生日っすよ」
譲二さんのお孫さんマサヤくんの誕生日パーティーがこれから開かれるのに、大槻さんが宇宙人の話を聞いてくれる・信じてくれるっていうからオレは今日来たと、何度もおっしゃってました。
「もういい?」
早く帰りたそうだったなぁ(笑)
「オレとヨシは早いよ」
ヨシとは吉幾三さん。
オーケンの友人でもある怒髪天の増子直純さんと譲二さんは、舞台で一緒だったことがあるらしく。増子さん談として、譲二さんはとにかく帰るのが早いと。
その証言をオーケンが明かしたときに出た譲二さん発言です。
「ヨシ」はあだ名でも何でもなくただの苗字。
「マサヤがかわいいの」
早く帰りたい一心でかお孫さんの話が多くなり、宇宙人の話を引き出すのに苦戦するオーケンです。
「パーティー、昼にやりゃよかったんじゃないですか?」とのオーケンの鋭い斬り込みにも、譲らなかった譲二さん。どうやら自分が飲みたい。
「オヤジ、宇宙人だよ」
やっぱりオヤジ、こと北島三郎さんに宇宙人並みの偉大さを感じてる譲二さんのようです。
(実は、宇宙人の話題からどんどんそれていく譲二さんを引き戻すため、オーケンがある意味言わせた)
「オヤジの時計はダイヤモンドが遊んでっから」
オヤジ宇宙人説、からのホントの宇宙人バナシ誘導作戦は失敗したのですが、「ダイヤモンドが遊んでる」というフレーズに、「糸井重里さん、はたまたパルコっぽいではないか!」と感動しきりのオーケンでした。
それだけきらびやかな腕時計をさすがサブちゃんはお持ちなのですね。
「吉幾三に会いたいって言ってんじゃねえか?」
とあるところに残された宇宙人のメッセージを、さてなんと言ってるのか、リスナーと解析するコーナーもあるのですが、それを譲二さんにもお願いして出たコメント。
もうかなり適当。
「困ったときに吉幾三さんの名前が出るという譲二さんのパターン、わかりました!」というオーケンに、「それはまったくそのとおり!」と、巻き舌で言ってのける譲二さんです。
このあと譲二さんは、「マサヤのパーティーのために髪もセットしたのにヘッドフォンでつぶれちまった…」とか散々ぶつくさ言いながらも、無事お帰りになられたようでした。
オーケンはこのあと日比谷公園へ出て、UFOを呼ぶ実験を敢行!
私も駆けつけたかったなぁ。
9人しか集まってなかったみたいだけど、参加者に「もしやあなたは宇宙人じゃないですか?」と聞くボケも忘れてないオーケン。
「来るわけないんだよね」
やっぱり懐疑派な面も見せる。
しかしCM明けのジングルでは、
「君はオカルトをバカにしていないか?」
「オカルトをバカにする奴は、オカルトに泣くぞ!」
とリスナー脅しにかかったりする(笑)
いや、今回も笑わせてもらいました。
あまりの譲二さんのベランメェ調ボケぶりに、絶対ここオーケンのツッコミ入るよね?って、それが予想どおりになったときの可笑しさ。
譲二さんは人にUFOの話をすると、いつもバカにされる、オヤジにも頭おかしいんじゃないの?と言われることがまぁまぁつらそうで、「聞いてくれるの大槻さんだけだよ!」と言いながらもどこか適当で楽しんじゃってる感じでした。
あんなに面白い方とは。
思い出して書いてる時間も楽しめました。