さくらももこさん

さくらももこさん逝去のニュースは大変にショックでした。

 

私は「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」の連載をまさに見つめてきたのですが、
その後、中・高と、どういうタイプの子と友達になるかといったら、やっぱりそれまでに触れてきた漫画やアニメ、音楽において共通点がある子。

「ちびまる子ちゃん」や、さくらももこさんのオリジナル漫画、エッセイが大好きだった私が仲良くなる子といえば、大体みんなまる子っぽい。
顔にタテ線が入ってそうな子達ばかりでした。
そんで、仲良くなる男子もどこかみんなヒロシっぽかった。
いくらかしっかり者ならば、大体まる子のお姉ちゃんかお母さん風。

 

昨日実家に帰って真っ先に、「ちびまる子ちゃん」が並ぶ棚の前へ行ったのです。
それで懐かしく1巻から読んだ。
確かにこのコミックを何度も何度も読んだけど、最後に手にしてから少なくとも10年は経ってしまってました。
その10年前というと、姪っ子がまるちゃんに夢中になり始めた時。

昨日久々読んだ「ちびまる子ちゃん」第1巻は、今やアニメでメジャーになったまるちゃんのムードと随分違った!
そう、久々に思い出したけど、さくらももこさんが描くストーリーというのはかなりマイナー調でサブカル的。かなり辛辣だったのですよ。

 

このさくらももこさんが描く「ヘンな顔のヘンな人」というのがどうにもツボで、小学生はみんなこういうの好きだったんだと思います。

こういうのは絶対アニメじゃ見られないはず(笑)また、えらく古いギャグとかもちりばめられてて、わからないながらもそれがすごく楽しかったのです。

私は意識してサブカル系を好きになったわけじゃないのに、好きになる世界といえばなぜかそっち系。
ナンシー関さんとか、イカ天出身の”たま”とか、大槻ケンヂさん、辛酸なめ子さん。それに昨日まで読んでた蛭子さんの本には感銘を受けるばかり。
さくらももこさんによって私の世界は培われたんだなぁ〜!と、改めて認識したのでした。
特にブスとかバカとか繰り出すセンスの鮮やかさには、15年ぶりに読んでも「かぁ〜っ!」と胸が熱くなります。ほんっとにコミックはおもしろい。

 

そこでさくらももこさんのホロスコープです。

やっぱり!!

私が好きな表現の人は、かなりの確率で「乙女座持ち」なのです。
さくらももこさんは乙女座で火星・天王星・冥王星がコンジャンクション
乙女座はとにかく細かいので、漫画家は適職なのですよね。
「ちびまる子ちゃん」のコミックも、ほんとに細かいツッコミがところどころに入ってて、それがとにかく「利いてる」のですよね。

 

太陽は牡牛座で、太陽金星ー海王星のオポジションです。
ははぁ〜この美しげなオポジションで、本来サブカルチックなまるちゃんは海王星的夢の世界をまとった人気者になったのでしょうかね。

と、夢の世界と書いて思い出しました。
この配置、ドリカムの吉田美和さんによく似てるのです。
DREAMS COME TRUE

と!!
吉田美和さんとさくらももこさんは生年月日が2日しか違いませんでした。
さくらさん5月8日、吉田さん5月6日で月は蟹座です。
ちなみに、奥田民生さんは5月12日生まれ(月は天秤)。
みんな同い年の1965年生まれ。

月以外はみんなサインが同じです。
かねがね1965年生まれはすごいと思ってましたが、5月初旬生まれはとにかくすごいのですね。
みんなこの太陽ー海王星夢ラインと、スーパー乙女ー魚ライン持っているからでしょうか。

 

さくらさんは月が獅子座なんですよね。
自分との共通点が嬉しい。
私自身、今でも自分のベースは小学生の目線であるのです。
子どもだったときの気持ちや思い出はずっと鮮やかに残ってます。
ここも見事にくすぐられたんだろうな。
小学生時代の親友と、私はさくらももこさんの世界をいつも楽しく共有してたのですが、彼女は太陽獅子座。

さくらさんは、というわけで牡牛獅子のスクエア持ちなんですよね。
獅子ってやっぱりお笑いが好きだし、ももこさんも漫画家じゃなかったら落語家になりたかったというエピソードがありました。

 

しかし牡牛的にどこかどんくさい笑いというか、それをウリにしてるというか。
どんくさい人を辛辣に笑うまる子。
それはともぞうじいさんとか、自身のことも「のろま」とかってよく自虐が出てきます。
ちびまる子ちゃんの一人称が「あたしゃ」だし。
なんだか「ダサ」に包まれるその世界を、さくらさんは乙女座的なセンスでバッサリ斬る。
水星が牡羊なので、大体が率直すぎて「失礼」なのですが(笑)、水星がトラインだからか、子どもや女性に好意的に受け止められるのでしょうね。

 

しかしこの火星はきつそうですね。
1965年とかこのあたりの生まれの方はとにかく働くんですよ。
働きすぎて活動を休止したり体壊す方は多いです。
それでも活動のスピード落とすことを許されなかった方もたくさんいたと思います。

 

さくらさんといえば、りぼん編集部の「みーやん」と結婚されたことは本当に驚いたし、嬉しかった記憶です。
よく編集後記のあたりに、さくらさんが描くみーやんが登場してたのですよね。
(あと岡田あーみんも)
漫画の中にもよく出てきます。

しかし離婚されてしまったし、なんでもみーやんが、ももこさんの作品に口を出すようになったと?
火星は「縁のある男性」で、この火星は乙女でこんなタイトなことになってますから確かに口うるさそう。また、「出版社勤務」というのも表されてるといえます。
「夫」としても、太陽にもなんらか表されてるはずと思いますが、そういえば太陽金星ー海王星のポワ〜ンとした感じは、お父さんヒロシという愛らしさにも見えますけどね。

 

また、コミックの表紙もまた、太陽金星ー海王星的・愛しい夢ランドです。
ちなみに、全部は買えないけどどの巻を買おうか迷っているならば、1巻と3巻がおすすめです。
3巻の巻末には、ももこさんが初めて一人暮らしをするときのお母さんとのしんみりとしたストーリー「ひとりになった日」が収められています。

1巻はとにかく異質です。2巻からはもうアニメ的なツッコミが入ってるのですが、1巻は巻末のオリジナルストーリーコミで「さくらももこはヤバイ」というマイナー感にあふれてて爽快ですよ。

 

オリジナルストーリーも、挿し込まれたエッセイも、どれも本当におもしろいです。
辛辣なはずなのに心をあったかくしてくれる。
そんなイラストも文章も書けるさくらももこさんは、ものすごく才能あふれる方なんだと改めて感動したのでした。
子どもの時夢中になったものに、今の私があのころのまま・あのころ以上に感激しちゃう。
庶民の心を忘れないお人柄も、本当に大好きでした。

 

追記:ちなみに、ちびまる子ちゃん第2巻では、岡田あーみんさんの「お父さんは心配症」との合作があり、やっぱりどれも買いです。全部買ってください(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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