イギリス王室が揺れているようです。
ヘンリー王子が4月で主要王族の立場から引退されると。
この話題に付随してメーガン妃とキャサリン妃が仲悪いとか、エリザベス女王がメーガン妃にジュエリーを貸さないとか、いろんなニュースも報道されてますね。
ゴシップの一つに過ぎないんでしょ?と、あんま信じてないですが、現地に住んでる人からはどう映ってるんでしょう。
イギリス王室の方はとても遠い方たちですが、日本の私からしてもどこか親しみやすい。
キャサリン妃のお顔もファッションも好きだし、メーガン妃の笑顔も好もしいです。
ウィリアム王子とヘンリー王子のお顔にはいつだってダイアナ妃がにじんでるし…。
というわけで、王室の方達のホロスコープを並列してみます。
まずヘンリー王子(35歳・太陽期/火星期)
ヘンリー王子は今、P太陽とーT天王星がオポジション気味なのですね。
P火星はT土星冥王星とコンジャンクション。Tスクエア気味でもある。
(このアストロディエンストは私が普段使ってる松村潔法とP火星の値が違ってくるので、書き直してます。)
今35歳なのでまだ太陽期っぽいですが、35歳でも火星期先取りみたいな方もいます。
もともとヘンリー王子の火星は天王星とコンジャンクションなので、「離れる」「意外性」という出来事が象徴的に感じられる。
しかも火・天は射手座。射手座といえば海外。
これからカナダで生活されるんでしたっけねぇ。
妻を表す月はドラゴンヘッドとコンジャンクションなので、「妻は多くの人に注目される人」=女優っぽくもあります。牡牛月なので美貌も表れてる。
ヘンリー王子のASCは山羊座で、その支配星は土星ですが、この土星がノンアスペクト気味なんですよ。
でもオーブ広めにとれば月とオポジション。
「妻」の存在とヘンリー王子ご自身の存在とが密接に結びついてくるのでしょうか。
その土星は「社会的頂点」のMCともコンジャンクションです。
また、月は妻でもあり「母」でもあるので、「メーガン妃をダイアナ妃と同じ目には決して遭わせない」という王室引退の決意は自然なこととして浮かび上がる気がします。
メーガン妃(38歳・火星期)
太陽が獅子座のメーガン妃。
ヘンリー王子とは太陽隣同士なのですね。
メーガン妃のP太陽はT海王星とオポジション。
海王星とのアスペクトは、「存在が曖昧になる」か「存在がスター性」という出方がありますが、N火星の上をTドラゴンヘッドが通過していったところだし、T木星とはオポジションなので、パパラッチとか「スター性」のほうで今大変なのかもしれません。
そしてなんと、メーガン妃のN太陽もドラゴンヘッドとコンジャンクションなのですね。
世間に注目される人を互いに伴侶にすると。
でもご自身の月が木星と土星と冥王星にも関わってきそうなので、本来注目されたり世間から美しい存在と思われることは、太陽獅子からしてもとても望ましいことのはず。だけど「妻」となってからの運命は激しいでしょうね。極端に愛されたり極端にバッシングされたり。
しかも火星期の今は特に。
蟹座火星が天秤群とスクエアなので、何をやっても目立つし、人の目に悪意を持って取られそう。蟹座ってのがまた好き嫌いの激しい波を受けそうです。木星期にやっと落ち着いてくるかもしれません。なんならカリスマ人気が出たりして。
金星乙女なのでもっとお茶目なこじらせ感を見せられるとよいんでしょうけどね。金星乙女は勝ちに行っちゃならないはずなのです。(勝ってても負けた顔するとか)
ウィリアム王子(37歳・火星期)
確かウィリアム王子のご長男・ジョージ王子が、獅子座になる直前に生まれた蟹王子なのですが、ウィリアム王子は夕方とかに生まれてたら双子座。でも21時に生まれたので蟹王子。
不思議ですねぇ。
ダイアナ妃が蟹座であることと何か関係あるでしょうか。
山羊座のキャサリン妃との縁?
それとも「イギリス国」というドメスティックな運命との関連でしょうかね。
ASCはぎりぎり射手座ですが、支配星・木星がMCとコンジャンクション。
N太陽と度数ぴったりトライン。
なんかすごい!
お抱え占い師のもとで出産時間を調整されてるのでしょうか?
しかもこの蟹座新月からは、キャサリン妃と常に歩まれる親しみやすが感じられます。
また、ウィリアム王子のお姿からはいつもダイアナ妃を人は思い浮かべるでしょうね。
その月がまた冥王星と度数ぴったりスクエアというのがね…。
そしてドラゴンヘッドまで蟹座にあります。
「水星」を兄弟とすると、N水星はN天王星とオポジション。
N火星とトライン。
やんちゃで活発でいつも意外性をもたらす弟=ヘンリー王子っぽいです。
キャサリン妃(38歳・火星期)
メーガン妃もキャサリン妃も出生図は日本時間12時で出してるので、月はこの限りじゃないとはいっても、やっぱ蟹月なんじゃないでしょうかね。
そしてまたもドラゴンヘッドが蟹座ですよ!
太陽の方にドラゴンテイルがくっついてるというところがねぇ…ダイアナ妃のことで深い傷を抱えている夫・ウィリアム王子に重なります。
キャサリン妃は太陽ー月がオポジション。
天秤群とでTスクエア。
ウィリアム王子とは本当に良きパートナーでしょうし、国民からもそう映るでしょうし、でも王室の一員としてのハードなプレッシャーもたくさんあることと思われます。
松村潔先生はキャサリン妃のことを「意地悪かもね」と読んでましたが、月ー火星土星スクエアのあたりにキツさを見出されたようです。
で、その本を読み返すと、水星と金星が水瓶座でコンジャンクションなので「女性としては洗練されている」
ここがメーガン妃の金星と異なるところかもしれません。
エリザベス女王(93歳・海王星期?)
畏れ多くもエリザベス女王のホロスコープです。
なんとP太陽が去年11月に獅子座に入ったばかりなんですよね。
もしかして、P太陽が蟹座にあるうちはヘンリー王子の引退は認めなかったかもしれない…と思いました。
蟹座は「ドメスティック」にとてもこだわるんじゃないかと思うから。
やっぱお抱え占い師に、「11月以降にお伝えなさった方が…」とか言われてたのかなぁ。
クリスマスにはエリザベス女王のお部屋からヘンリー夫妻の写真立てが消えてたそうで。
そんで夏になると今度はP金星が双子→蟹に移動するので、「今でしょ!」みたいなタイミングの良さも感じます。
エリザベス女王がまた牡牛座0度のお生まれなのですね。
女王という運命が決まっているとして、牡羊座じゃご乱心が懸念されるのでしょうか。
ってかやっぱり占星術といえばイギリス発祥なので、お抱え占い師は妄想でもないような気がしてきました。
ASCは山羊座で、支配星・土星はやはりMCとコンジャンクション!
ウィキペディアによると「出産は帝王切開」とあります。
火星木星が水瓶座でコンジャンクション。獅子座の海王星とオポジションです。
なんかかっこいい。
月も獅子座なんですよね。
エリザベス女王ってとってもユーモアに溢れた方なのでしょうね。
ロンドンオリンピック開会式に、エリザベス女王がパラシュートで降りる…という演出に乗っかるお姿が大変素敵でした。
水星が牡羊なので、率直なご発言=人柄みたいに思われることもあるのかもしれません。
「カミラは性悪女」と言ってた?というゴシップ記事を見かけました(笑)
牡牛座のエリザベス女王にとって獅子座のメーガン妃は、どうしても対立軸のように映ってしまうのかもしれません。
でも獅子座の月であられるエリザベス女王は、メーガン妃の活躍を好もしく思うと思うんですよ…金星もオポジションだし。どこまでも予想に過ぎないですが。。
夫であられるフィリップ殿下は双子座です。家族的!
最後、ダイアナ妃をちょろっと。
ダイアナ妃は36歳の夏に亡くなられました。
火星の隣にドラゴンヘッドがあって、冥王星との合効果で「極端な注目」
獅子座には天王星があり、火星がまるでパパラッチに挟まれてるようです。振り切るために加速がついてしまったのでしょうか。
太陽と水星が蟹座で、2人の王子とともに愛される国民的存在だったダイアナ妃。
金星はエレガントでおっとりした牡牛座。
イギリス王室はどうも蟹座と牡牛座にこだわりがあるように思えてなりません。
ウィリアム王子のご子息・ジョージ王子が蟹座で、シャーロットちゃんとルイ王子は牡牛座です。
ヘンリー王子のご子息・アーチーくんも牡牛座なのです。
牡牛座というより土星座かも。
ヘンリー王子は乙女座だし、キャサリン妃は山羊座。
ところでカミラさんは蟹座です。チャールズ皇太子は蠍座。
華やかな方達の星を読むのもまた楽しいです。
ウィリアム王子もヘンリー王子も、本当よくあんなに親しみやすさのある美人を奥様にされたなぁとつくづく思いますよ。