Categories: TV・ドラマ12星座・10天体・並列星座

ドラマと地球星座

ドラマのことを考えてる時間は割と長いです。
ドラマというより役者・役柄というか。
ホロスコープの勉強に大いに役に立つんですよね。

「なんでこの人はいつもこういう役?」
「この人はこういう系統の役で大ヒットしたなぁ」
と思う時、最近は地球星座に当てはめたりしてます。

地球星座って自分のこととなるとわかりにくいですが、役者さん・特に役柄からヒントを得たように感じたりします。
「この人は地球星座的な役柄で生き生きしてるなぁ」と思う時、前半星座は「甘えない!」が信条のような役柄、後半星座は「自分第一!」みたいな役柄。
このあたりがカチッとしてると、役者さんが魅力的に輝く気がします。

蟹座は仕事・山羊座は家族

太陽蟹座の吉高由里子さんが仕事に励むドラマはとてもおもしろいです。
今の週刊誌記者役に、「定時」では残業しない主義とはいえ広告の仕事に奮闘。
「タラレバ」では脚本家、「花子とアン」では翻訳家。
しかも「知らなくていいコト」と「定時」では、「もうすぐ結婚♪」って浮かれてたのにフられ、そこから!のストーリーがまたおもしろい。
今の真壁ケイトは不倫状態。母親は亡くなり父親は死刑囚。
甘える場所がない。それがまたいいんですよね〜。
誰がやってもそれなりにおもしろくなる作品かもしれないけど、やっぱそうではないはず。
地球星座山羊的に、仕事バリバリ・甘えない!という役柄が吉高さんに一層ハマると思うのです。

太陽蟹座の阿部寛さんは「結婚できない男」のパート2まで演じられましたが、最初から最後まで「甘えない!」が貫かれてましたね。
「スカーレット」で水野美紀さん演じる「ちや子さん」のバリバリの記者→市議会議員への上昇ぶりもいいじゃないですか〜。

太陽山羊座の井上真央さんは、仕事バリバリ・上昇志向の強いドラマを意外に思い出せません。
「家族」がいつでも印象的なドラマで輝いてる印象です。
「花燃ゆ」では兄が吉田松陰、夫が久坂玄瑞という役。
朝ドラ「おひさま」では教師役でしたが、正直教師シーンの印象がほぼないのです。
満島ひかりさん・マイコさんとのシーンばかりが記憶にある。
「地元・友達」という話でも輝く井上真央さんは代表的な「花より男子」とか、そういえば昼ドラ「キッズ・ウォー」にも出てましたね。
なんたって「少年寅次郎」での母親役です。
竹野内豊さんも、「家族」がテーマのドラマでとても輝く方。
小栗旬さんはあまり家庭的なドラマを見たことがありませんが、そろそろ見てみたい。
三谷幸喜さん作の大河なら期待大です!

太陽山羊座が仕事バリバリ上昇志向の役をやると、嫌味っぽくなる気がします。
それがおもしろいんだという物語ももちろんあるでしょうけれど。
「同期のサクラ」の橋本愛さんはゼネコン時代、ちょっと怖かった。
退社・出産しての変化が大きい役でした。
「カルテット」の吉岡里帆さんも上昇志向強めで、最後の「ちょろかった!」は名演ですけど、愛されキャラとはまた違うような。
「高嶺の花」の石原さとみさんのSキャラもなんだかな…だったけど、「校閲ガール」の新人キャラはとても親近感があったんですよね。
それでも「高嶺の花」では峯田和伸さんとかスナックという庶民の場に「下りてくる」という、その下り具合がなんだかんだ素敵でした。

蟹ー山羊ラインは特にですが、前半星座は「あえて長子」、後半星座座は「あえて末っ子・庶民感」を心がけると生き生きしてくるのかもしれません。
オポジションへの意識は「自己実現」とつながると思うのです。
「自分、こんなんじゃだめだ…」と思うその「欠け」を補うものはどこにあるかといったら、まずオポジション方向じゃないかなって。

蠍座は職と食・牡牛座は死と性

木村拓哉さんと言えば、地球星座牡牛的に「手に職」、技術を持つ役が多いです。
シェフ、美容師、ピアニスト、副操縦士。
「プライド」ではアイスホッケー選手でしたが、仲間がチャラい飲み会に行ってる間も、キムタクは鍛錬に励んでましたっけ(忘れたけど)。
しかも最初孤高だったのに、人との出会いでどんどん丸くなる役が多いイメージです。

長瀬智也さんは同じ太陽蠍ですが、手に職という感じではない。
でも「下りてくる」という感じのおバカな役が似合うんですよね。
小学生役のCMも全然違和感ないです。
「ごめん、愛してる」はちょっと孤高すぎたような。
それで死んでしまうという。
岡田准一さんも「上」に向かう役よりは、イジられる隙のある役が、個人的に好みです。
「軍師官兵衛」は良いドラマだったのかな。よくわからなかったのです。
やっぱ「タイガー&ドラゴン」とか「オヤジぃ。」の弟感が愛されとつながるんじゃないかなって。
でもすごい肉体を作り上げてる岡田くんですからね。
その体に見合う貫禄ある役のオファーは続々来るでしょうね。
及川光博さんのシェフ役は新しい!と思いました。
蠍座は「食」にまつわる役が合うともいえそうです。
戸次重幸さんは「おっさんずラブ in the sky」で料理上手な役でした。
尾野真千子さんも「カーネーション」で手に職役でした。

牡牛座の阿部サダヲさんが最後死ぬドラマ「anone」は衝撃的でした。
阿部さんと「死」が結びついたことは一度もなかったのに病死。
あのシーンは泣きました…。
小林聡美さんの寄り添いにも泣けて。
映画「彼女がその名を知らない鳥たち」でも阿部さんは最後死ぬのですが、牡牛座は「死」が身近にあると案外輝きを増すのかもしれません。
牡牛座の竹内涼真さんと安藤政信さんは現在「テセウスの船」で、「死」のギリギリにいつもいますね。
牡牛座の徳永えりさんは、「恋のツキ」で激しい性シーン多数。
牡牛座はセクシーシーンにハマるとも言えそうです。
阿部サダヲさんのセクシーシーンも、コミカルながらエロいんですよ。
牡牛座の田中裕子さんは、華奢な体型ながらも色気漂うシーンがとても素敵です。
そうすると牡牛座の伊藤沙莉さんもいずれ…とは思うものの、牡牛座全員が体当たりに向かうとも限らず、「上に向かう」という意味では伊藤さんの「態度のデカさ」が楽しい感じですかね。
でも「経費」での若手役もよかった。
上手い人は何演じても上手いってことでしょうけど、ダイレクトに「愛され」とつながるのが地球星座的にハマった瞬間という気がするのです。
牡牛座の松田龍平さんってどういう役だったらハマるのだろう?というのが難しい方。
「カルテット」では4人の長男っぽさがよかったけど、あまり見たことない濃厚性シーンがハマるかもしれないですかね。
宮崎あおいさん主演の「眩」では激しい絡みではないものの、江戸っ子の色気が印象的でした。

水瓶座はヤンキー&コミカル・獅子座はスーパーマン

水瓶座キョンキョンの地球星座獅子的ヤンキー役はなんとも楽しいのです。
「マンハッタンラブストーリー」の赤羽伸子、「あまちゃん」のアキ母親・春子、「監獄のお姫さま」の馬場カヨ。
いずれもクドカン作です。
ヤンキー役ではないものの「最後から二番目の恋」でのコミカルさ、あのあたりから小泉今日子さんのコメディエンヌぶりが全国区になった気がします。

また水瓶座はただでさえ孤高なので、より一層「下りていく」役柄がお似合い。
「定時」の向井理さんは、孤高ながらも部のリーダーとして社員一人一人に目を配る役が人間らしくてよかったんですよね。
水瓶座が「孤独にデキる」役だとこれまた嫌味っぽくなりがちです。
有村架純さんは「デキる役」がほぼないような?
お顔が丸っこく愛らしいからとも言えますが、コミカルだったり(ひよっこ・あまちゃん)ドラマチックだったり(中学聖日記)する有村さんを見たいのはみんな同じですかね。
川口春奈さんは「麒麟がくる」の帰蝶役がどんどんドラマチックになりそう!
「今日から俺は!!」みたいなヤンキードラマも合いそうに思います。
「下りていく」といえば安藤サクラさん。
あのコミカルさ(まんぷく)、低所得者層のはまり度合い(万引き家族)。
山口紗弥加さんは特殊な役が多く、それは太陽水瓶っぽいとも言えますが、「大女優感」そのドラマチックさをもっと見たくなる、そんな人がすごい増えてきたと感じます。

太陽獅子座は地球星座水瓶的に人間離れしたスゴ技役が似合いそうです。
北川景子さんは「家売るオンナ」でのデキる役が楽しかったでしょうかね。
篠原涼子さんの「ハケンの品格」はシーズン2が放送されるんでしたっけ。
米倉涼子さんも絶対失敗しない医師。
戸田恵梨香さんは夫をしのぐ才能が備わってる陶芸家。
1人孤独になったピークの時は朝ドラと思えないほど寂しげでゾクゾクしました。
天海祐希さんも「女王の教室」はじめ、人より能力が優れてる役が多いです。
でも天海さんはもっと別の水瓶っぽい役があるんじゃないかと余計なお世話ながら思います。
というのは天海さんがすでに出来上がっているので、水瓶座のダメさを感じられる役がいいのかなと。
水瓶座のダメさ…極端なミニマリストで人嫌いの役とか?
それがダメさってこともないですが、天海さんに関しては華やかさが半減するぐらいの役を見てみたいなと思います。
女子刑務所の中での理不尽さをただしていく囚人役とか…。
あと斉藤工さんも難しい1人と思いますよ。
「半分、青い。」ではちょっとマニアックな役が今までと違うように感じましたが、獅子座男性には水瓶っぽく異常性が際立つサイコパスとかいいのでしょうか。
ディーン・フジオカさんが「モンテクリスト伯」ではサイコパスっぽかったです。

天秤座は自分勝手・牡羊座はみんなと優しげ

天秤座の石田ゆり子さんは「逃げ恥」でも麗しい役でしたが、人を振り回す勝手さもまた光ってたと思うのです。
美しい人がただ美しい役をやっても物足りないのかもしれません。
石田さんはいつも少しはみ出すのです。
天秤座の清野菜名さんも少年っぽく勝手な役が素敵。
生田斗真さんも特別イケメン役でもない「俺の話は長い」の自分勝手さがよくてね〜。
「スカーレット」での大島優子さんのおばちゃん演技も上手いと評判になってますね。
牡羊座の西島秀俊さんは逆に「きっちり」「乱さない」役の方が光る気がします。
CMでニコニコしてても全く嫌味じゃない!
同じく牡羊座の鈴木亮平さんは「西郷どん」でも「テセウスの船」でも、多少強引でも自分勝手さはゼロ!じゃないでしょうかね…。
大泉洋さんは「真田丸」での長男役が良かったんですよねぇ。
天秤座の堺雅人さんが次男。

乙女座は常識を超える・魚座は家庭的or嫌味神経質

太陽乙女座の地球星座魚的な役とは、重岡大毅さんや井浦新さんを思うと「異常性」や「残酷性」がハマるかもしれません。
重岡さんは「可愛らしさ」がこれまでの魚っぽさとも思いますが、「知らなくていいコト」の野中のヤバさは、ヤバすぎてずっと見てたかったです。
井浦さんはとっても優しい役も増えましたけど、それも魚っぽいとはいえやっぱり最後は異常方面に振り切れる役をまた見たいのです。
あと性別を超えた役も上手な方たちと言えそう。
二階堂ふみさんは「翔んで埼玉」、内野聖陽さんは「きのう何食べた?」でまた飛び抜けた感じです。
魚座の役者さんは不思議ルーズ系になりがちなのですが、家庭的な役でより輝くように思います。
黒木華さんは何をやっても魅せる方ですが、「凪のお暇」では料理上手で節約術が愛されてたり、「みをつくし料理帖」でも料理人役でした。
「コタキ兄弟」のさっちゃん役・芳根京子さんは、今までになくのびのびしてるような(笑)
ちょっと変わった喫茶店看板娘ですが、レジの管理とかなんだかんだしっかりしてます。
魚座男性だと乙女的にストイックで仕事できる役。
千葉雄大さんは「おっさんずラブ in the sky」での嫌味で神経質な役が楽しかったのです。
もちろん魚座の可愛らしさもたっぷりと。

双子ー射手は別格かも

双子ー射手ラインはちょっと独特ラインかも。
というのは双子座の役者さんは「ダメさ」が魅力的に光るんですよね。
ダメダメな子が「それなり」レベルまで成長する、というストーリーで十分輝くというか。
双子座があんまりいい子だったりデキる役だと不思議とはまらない気がします。
「なつぞら」の広瀬すずさん、「けもなれ」の新垣結衣さんとか。
波瑠さんはいつでもダメさがにじむ役だし、鈴木京香さんも見た目に沿うようなキャリア役よりもずっとドジなほうが愛らしい。
松たか子さんや風間俊介さんもまた。
なんでだろう。
でも上野樹里さんはデキる役のほうが輝きます。
射手座だと今をときめく柄本佑さんや林遣都さん、高橋一生さん、瑛太さん、妻夫木聡さん、本木雅弘さんですが、やはりあんまりコミカルすぎない程度にプライド保ってる役のほうが光るかなと。
林遣都さんは「スカーレット」の信作がちょっとコミカルすぎるなぁといつも思ってて。うまいけどさ。
「おっさんずラブ」の牧で人気拡大という感じもありますけどね。
射手座の女優さんは満島ひかりさん、宮崎あおいさん、貫地谷しほりさん、高畑充希さんなど。
個人的に思うのは双子ー射手ラインは、いい人・常識たっぷりの役は似合わないんじゃないかということ。
人気出ちゃうとどうしてもいい人役ばかり舞い込むのですが、柄本佑さんは数年前まで異常な役が多かったのにここのところスマートで、ちょっと物足りなかったのです。
それでも尾高さんや安先生ではこちらをズドンと撃ち抜いてくれましたがね。
主役級いい人だとやっぱ違うのかなぁ。

勝手な感慨ばかり綴ってきましたが、何かまた気がついたことがあったら追記します。

 

 

 

 

shikinemoli

2009年からホロスコープ・タロットを学んでいます。 ドラマ、ミュージシャンが好きなので、好きなものと星読みをつなぎ合わせてみた場所です。 鑑定の折にはよろしくお願いいたします。

View Comments

  • こんにちは。地球星座、意識してなかったですが
    面白いですね。
    小栗旬さん、信長協奏曲では仲間や家族を大事にする役で
    すごくしっくりきてました。
    鶴瓶さんも家族に乾杯ですもんね。
    (つい山羊座目線ですみません・・・)

    天秤座、仲里依紗さんも人振り回す役素敵ですし
    ほんと面白いです。

    nemoriverさんは蟹座だと書かれてたので
    バリバリ仕事なさってるのでしょうか?
    私はヤギですが、MCが蟹なので仕事場の方が居心地良かったり、家族経営の会社に縁があったりします。

    • hayashiさん

      コメントありがとうございます。
      「信長協奏曲」!あれは評判だったようですね。
      見ればよかったです。
      小栗旬さんの良さが引き出されてたんですね〜。
      そうそう、山羊座鶴瓶さんまさに「家族に乾杯」ですね!

      天秤座仲里依紗さん!
      そういえば飛び抜けた役ばかりですよね。

      私は昔は専業主婦願望があったのに、仕事中心の時期が長いです。今はなんだかんだ働くことが好きです。
      hayashiさんは太陽山羊でMC蟹?
      私とあべこべですね。(私は太陽蟹でMC山羊)
      お仕事にも邁進されるhayashiさんでもあり、家族と縁があるお仕事でもあるのですね。
      参考になります!

Share
Published by
shikinemoli

Recent Posts

  • TV・ドラマ

亀梨くんとドラマ

テレ朝の「Destiny」見てます。 (…

1週間 ago
  • 相性・モテ・恋愛・人間関係
  • TV・ドラマ

ちゅらさん・古波蔵家

「ちゅらさん」再放送中です。 「虎に翼」…

1週間 ago
  • 相性・モテ・恋愛・人間関係

正しさ渇望期

女には、「正しさ」を男以上に渇望する時期…

2週間 ago
  • 相性・モテ・恋愛・人間関係

恋愛成就のために

恋をするというチャンスは何度かやってきた…

3週間 ago
  • TV・ドラマ

4月からのドラマ2024

新しいドラマシーズンに入りましたね。 い…

3週間 ago
  • 相性・モテ・恋愛・人間関係
  • 12星座・10天体・並列星座

IPと魚座その2

私は父親の月が魚座だからか、魚座持ちの男…

1か月 ago