9年目の3月11日

東日本大震災が起きてから9年となりました。

早い!
何も変わってないように思えるけど、あのころはスマホなど持っていなかった…。
今の上皇さまの国民へのメッセージを録画したDVDは去年壊れました。
今でも震度3、4くらいの地震はたびたび起きていて、「東日本大震災の余震」とまだ言われたりする。

でも物はなんだかんだ増えていて、高いところに物を置かないようにしてるものの、また大きな揺れが起きたら崩れてもしょうがない感じ。
ポーチにいつも、どんな水も浄化できるストローと笛を入れていた同僚は、まだそのポーチを持ち歩いているかな。
でも去年の台風で人々の防災意識はまた更新された気もしますね。

2011年3月11日の地震起きた瞬間のホロスコープ、改めて見てみました。

この時期、惑星が新しいサインに入る「イングレス」が多かったんですよね。
が3月11日14時31分に双子座入り
水星が3月10日に牡羊座入り
天王星が3月12日に牡羊座入り
海王星は4月上旬に魚座入り

イングレスというのは、重たい歯車がギギッと動くようなそれなりのショックを発生させるのでしょうかね。
月はよく「引き金になる」と言われたりもします。

天王星の牡羊座運行期には、「新しさ・刷新」がぐんと進んだと言えそうです。
スマホなど機器類の進化が天王星的に特に目覚ましい。
当時、冥王星と牡羊群スクエアについて、冥王星=原発=安全神話崩壊とか、そうとしか読めないように思ってましたが、今見るとちょっと違うものが感じられます。

冥王星ときっかりスクエアを取っているのが木星
その木星は天秤土星ともオポジションをとっていて、Tスクエア状態。
牡羊座木星のオリジナリティーが冥王星や土星の前に鳴りを潜めてるように感じます。
この木星は6月には牡羊座を抜けますが、2011年は夏の花火大会や秋のお祭りなども中止が相次いだ年でした。
牡羊座の木星といったらセンバツっぽい少年の爽やかさ、楽しいお祭り、無邪気な疾走感。
だけど「この国の今・深刻さ」は無視できない(山羊座冥王星とのスクエア)
「今・この状況わかってる?」「空気読んでね」という監視(天秤土星)
その中において木星はどうやって自分らしさを表現しただろう。

この日の木星サビアンは「国の支配者

この度数の人は環境との関係で、勝つか負けるかという極端性が出やすいでしょう。
プライドが傷つくことを恐れます。
(松村潔「愛蔵版サビアン占星術」より抜粋)

木星はTスクエアの自粛監視団員として腹を括ったでしょうか。
「自粛だよー!自粛自粛!がんばろー!」
牡羊水星をスピーカーにして街を練り歩く焼き芋屋が「うるさい!」と近所から怒られ「お前が自粛しろ!」と突っ込まれるコントが浮かびました。
「絆だってさ!絆絆絆!」
昭和のいる・こいる師匠みたいな明るい開き直りは、5室の支配星でもある木星なりの奮闘だったでしょうか。なんてね。

一方、天秤土星のサビアン「流されてしまった船着場

誰か特定の人の悩み事や話に深入りして、途中から自分も巻き込まれてゆき戻る場所を失います。
ある程度そこに留まり続けないと解決の道は見つかりません。
(愛蔵版サビアン占星術)

木星が無邪気さを宿しているのだとしたら、土星はそんな余裕もなさそう。
「何をすべきか?」と決めるのは、天秤座はとても苦手なんじゃないかと思うことがあります。
「誰に・何に沿うべきか?」を常に模索しているような天秤座。
不安や不満も言うべきかどうか?やっぱり抑えるべきか?
ギリギリの状況の中で神経尖らせてたあの頃。
原発が爆発してしまい国内が混乱したあの状況で、身近な人の不安に耳を傾けながらも情報収集に努める。
それでもまだ政府の方針をよりどころにする…これが誰というのはわかりませんが、でもみんな。
家族を思うみんな、仕事に行くみんな、TVを制作するみんな、健康に努めるみんな。
木星的な無邪気さを監視しつつ、でもその素朴な真っ正直さをよりどころにする。
あのころそうして明るさを少しずつ自分に許していくムードが思い返された気がしました。

 

今年の3月11日の図。

今この自粛ムードにおいて、またも木星は冥王星と土星に取り込まれてるような…。
現在の木星のサビアン「敗北を優美に認める将軍

潔く敗北を認める精神の高潔さは、ある意味戦果以上に価値のあるもの。
現実では負けたが、精神面では勝利を収めたともとれるでしょう。
(松村潔「未来事典ー3年後の私がわかるサビアン占星術ー

なんだか頼もしさを感じます。
「私はトイレットペーパーを買い占めません」という捨て身の美学というような?
いやいや、緊急事態宣言を出して地域の交流を閉ざす決断をした北海道知事の姿にも重なります。

現在の土星のサビアン「秘密のビジネス会議

ここで会議をしている人たちは、他に絶対にもれてはいけない極秘情報を握っていて、彼らはそれを操っている限られた特権階級の人です。
この時期に固めた考え方は、いずれは新しい理想実現のために使われる材料になりやすいのですが、今のところはまだ考える時期です
(「サビアン占星術」「未来事典」より)

新型コロナウイルスに揺れ動く今の状況は、よく東日本大震災の時と似ていると言われますが、その実、あのころの純粋な必死さとは全然違う状況なのでしょうか。
この間見た映画「新聞記者」の”内調”=内閣情報調査室っぽいサビアンですね…。
「俺たちは国を守ってる」と言う内調参事官・田中哲司さん側の論理っぽいというか。
土星は現在山羊座30度。
春分日以降に水瓶座に入ります。
水瓶座1度〜5度のテーマは「旧社会からドロップアウトして理想の社会生活を追求する」です。
何か新しく思い切った方針・政策が打ち出されるのでしょうか

 

冥王星のサビアンの変化も見てみます。
2011年3月11日の冥王星サビアン「しあわせそうに歌う家の中の鳥」

自分の属する社会に対する完全な適応力を手に入れることになります。
平和的な人格を持っています

・・・あの事態とこのサビアンは一見結びつく気がしないように思えますが、あんな大変な大災害のときにも人は列を乱さず並んだり、どんなに大変でもマイクを向けられれば微笑んでしまう被災者の方々の穏やかさの底力という感じもします。

2020年3月11日の冥王星サビアン「東洋の敷物を扱う商人」

自分の属する社会には存在しない異質なものをよその文化から持ち込み、自分の社会に対して新鮮な活力を新たに加えようとする人を示しています。

・・・なんでしょう。CDC=疾病予防管理センターが日本にもできるんでしょうかね。

冥王星が次の度数に行くのは4月中旬。
次の山羊座26度からまた新たなテーマが始まります。
「狭い社会から離れて自由な視点で仕事に取り組む」
水瓶座1度の土星サビアンからしても、新学期が始まるまでただ終息を待つ…という感じでもないような気がします。
もうテレワークでいいじゃん、みたいな?
今までと比べると通勤時の満員状態は少し解消されていると聞きましたが、幼い子どもを持つ女性がツイッターで「テレワークできんなら今までなんだったんだ?」と怒ってたのが印象に残ってます。
天王星は牡牛座に移ったことだし今は金星ともコンジャンクションだし、「稼ぎ方」がこれまでの7年と大きく変わると予想されてる方もいますよね。

 

あのころと今とで大きく違うことといえば、民主党政権と自民党政権ということもあります。
よく自民党は選挙でも、「震災のあのころに戻りたいですかー!?」とこちらに呼びかけてますが、民主党政権時代は確かにあれこれバタバタしてたとはいっても、そのバタバタまで目に見える安心感はあった気がします。
今は本当、何がどう決められてどこで制限されてるのか・されてないのかも不明!
その恐ろしさが、この騒動によってどんどんつまびらかにされてくるんじゃないでしょうかね。
この間の「TVタックル」で阿川佐和子さんが、「今、ウイルス検査制限も感染者数発表も、オリンピックから逆算してこうなってるんじゃないの?ってうがった見方をしてしまう」とおっしゃっていて、そうだよ!と思った。

星もサビアンもあくまでこじつけで、「そう見える」というだけのことですが、国民が自分たちでなんとかしようとしても、オリジナリティーも望めないような全体的なおとなしさ・内向きの従順さを感じるのは、今、火の惑星が一つもないからかな。
これも春分の日に太陽が牡羊座に入るから、3月下旬〜4月にはモヤモヤがいくらか晴れると期待!
今、暖簾に腕押しな感じがしたとしても諦めず不満や疑問の声を上げていれば、状況はじきに変わるはず。
東日本大震災のころは、ツイッターがそのとてもいいツールだったですかね。
天王星が牡牛座に入ったということは、昭和返りみたいなアナログさが注目されるでしょうか。
中国では銀行員と客が糸電話で取り引きしてるのを見ました。
マスクもない現状、笑ってたペットボトルマスクだって日本で流行るかもしれません。
でも手作りマスクの方が現実的かな(笑)

9年目の3月11日」への2件のフィードバック

  1. うわ!昭和のいる・こいる師匠の名が!
    私、好きです。
    最近、お見かけしないので寂しいです。

    1. かん様

      コメントありがとうございます。

      昭和のいる・こいる師匠に反応してくれた方がいるとは!
      夢路いとし・喜味こいし師匠と間違えそうになりました。
      また見たいですよね。

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