ハケンの品格再放送

この間、「ハケンの品格」の再放送してましたね。

これ2007年の作品とは。
今となんにも変わってないどころか、労働環境よっぽど悪くなってんじゃないかと、見ててちょっとつらくなりました。

でもドラマ自体はやっぱりおもしろい。
中園ミホさんは、一人一人のキャラクターをとても魅力的に描かれるんですよね。
最初ムカついても、必ず共感できる人間くささみたいのも浮き彫りにする。

 

篠原涼子さん演じる大前春子のセリフが、またこの水瓶土星時代そのものみたいなオンパレード。

「会社の人と会社以外で会いたくありません」
「会社にお友達は必要ありません」
「福利厚生もボーナスもない派遣にバレンタインデーをたかる正社員は最低です」

確かこんなようなセリフ。

その大前春子がなんとバレンタインデー生まれでした。
つまり水瓶座。
篠原さんは獅子座ですが、地球星座的に水瓶的な役がぴったり!とつくづく思いましたよ。
中園ミホさんは占い師でもあるので、あえて水瓶座生まれにしたのかな。

 

ドラマの1話や2話では大泉洋さん演じる東海林がホントムカつく正社員で、「派遣のくせに」「これだから派遣は」「焼きそばパン買ってきて。コンビニのじゃなくてあのパン屋の。はい、行く!」などなど、これがリアルだからムカつくのです。

大泉洋さんが満員電車乗ってたら明らかに異質なのに、どうして企業の第一線で活躍する役がこんなに合うんだろう。
大泉さん牡羊座。
月も金星も牡羊座。火星が水瓶座。
このまっすぐなマッチョさが日本の企業戦士っぽいんだろうなぁ。
水瓶座の理屈っぽさとかチラ見え知性もデキる社員っぽいです。

 

腰掛け派遣みたいな森ちゃん役の加藤あいさんがまた、頼りないんだけど可愛いんですよね。
太陽射手座。当時金星期で金星も射手座。
海王星とコンジャンクションというのが「っぽい」ふわ感です。
極度のお人好しでもある森ちゃん。
令和版には出てこないようで残念です。

 

 

そして小泉孝太郎さん演じる里中主任。
いい人100パーだとあのころ思ってたのに、再放送見るとチャラい!
太陽蟹座。月と火星が乙女、優しげ繊細な労働者。いつも大泉さんのフォロー役です。
金星獅子で土星とコンジャンクション。
派手なんだか地味なんだかわかんないとこですが、大前春子に惹かれてしまうゆえんが表れてる感じもする!

城田優さんは確か、このドラマで初めてお見かけした記憶です。
山羊座。
白川由美さんはもう日テレ水10の母でしょう。
天秤座。唯一の風星座です。

マーケティング部の勝地さんは獅子座。
山羊座小松政夫さんに牡羊上地雄輔さんも。

松方弘樹さん(獅子座)がまた素敵な部長でした。
やっぱりこの会社は火星座がちですね。
板谷由夏さんのキツさも、ムカつくんだけどうまいのです。双子か蟹か不明。
安田顕さんも出てました。射手座。

フラメンコダンサーという夜の顔を持つ大前春子も美しかったです。
篠原涼子さんは当時、体重増えた?と噂になってましたが、今見ると全然どこが?という感じ。
太陽獅子座だけど月が水瓶だったのですね!
これはハマるはずです。
金星乙女。今でこそなんの問題もない年齢ですが、ドラマでは婚活狙いの派遣女子に揶揄されてました。
そのときさすがにムキッとした表情する春子。
火星がまた牡牛0度と!
金星も当時のP太陽も乙女座だし、これは「手に職」を究極に極めるわけです。

篠原涼子さんのマグロ解体職人シーンとか懐かしいです。

 

本来出演する予定だった職人が直前に怪我を負ってしまい、解体ショー開催の危機に青くなりながら奔走する東海林・大泉洋さん。
当日になっても代わりの職人が手配できず、「覚悟を決めた」と言う東海林の覚悟とは左遷か辞職だったのか。
結局は、大前春子が職人の代理を務めて企画は大成功。
ってかいつもこの手で春子が社の危機を救うんですよね。
あのころそれを無邪気に楽しんで見てたのに、今すごい複雑な気持ちになるのは自分が歳をとったからなのか、それともコロナ禍で少し変わった部分が自分にあるのか。

マグロ解体ショーができない!という事態になったとき、そのことで社員が左遷になったり辞職になったりする可能性自体がくだらないとすごく思ってしまった。
成功!娯楽!絶対!というこの社会の方向性みたいのが変わらなければ、正社員も派遣もずっと苦しみ続ける気がして。

私は正社員から外れて、お金もらえるならなんだって仕事あるじゃん・できるじゃんとずっと思ってたけど、飲食バイトの経験してからやっぱなんでもというわけにいかない。
派遣やバイトの何がつらいって、東海林のような正社員からああいう扱いを受けること。

「コーヒー買ってきて」「俺ブラック!」「あ、はい(森ちゃん)」「行く必要ない(春子)」「派遣だろ?」「いってきます…(森ちゃん)」

「人件費を安く抑える」という企業の都合とマッチングする人が派遣会社通して派遣社員となり。
それは「正社員になれなかった人」という落伍者では必ずしもないはずなのに、なんで焼きそばパン買ってこいとかに甘んじるのかといえば、「良いお嫁さん候補」を進んで目指す、そんな女性が膨大でもおかしくなかった。ちょっと前までね。
いつだって時代のニーズに乗ろうと必死なだけ。
2007年のハケンの品格は、その必死さがただ熟して腐りかけてるような「今」に、もっと疑問抱かなきゃ!不満あらわにしなきゃ!と煽ってきてるようなインパクトありありでしたよ。
バイトも派遣もやる気がしない、半ばひきこもりの人が世に溢れるのはこれじゃしょうがないかもしれない。
履歴書毎回必死こいて書いてもどんな扱いを受けるか。
どんな扱い受けても、「所詮自分なんて」と思うしかないループ。
なんでこんなふうに思わなくちゃならない人が膨大な世の中になってんでしょうね。
なんでこんなしてでも絶対的商業主義価値観に沿わなきゃならないだろう。
オリンピックがこの世からなくなれば、ちょっとはましかもしれない。
こんな事態じゃ母の日商戦も今年は望めない。
でももうそれでいいんだと思う。
各々のタイミングで親孝行すればいいのだし。
今まで乗せられてただけ…(病んでるかな)

 

令和版も、大前春子じゃなきゃ救えない展開になるのかな。
だとしたら身も蓋もなさばかりが浮き彫りになるだけ。
中園さんのストーリーの特徴でもあるんですけどね。
スーパーな技術を持った女性の活躍物語。

資格をもっと身につけろ!というメッセージが込められてるわけじゃないとは思う。
派遣側だってスキルアップしなきゃ!とかそんなならつらすぎるね。
今年の大前春子は何を見せてくれるかな〜。

 

 

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