思い出の合コン

モテない女子は本当はいないと思う。

でも遠い昔の合コンを思い返すと、「その自己紹介じゃモテないだろ」という人はいた。
そう思っていたのに、1時間半後にその人が輪の中心にいたりして、「わっかんねぇ」ってのがモテなのであります。

「モテないだろうな」というのは、つまりその人が「モテようとしてない」ということ。
・牡羊座
・水瓶座

これは2大モテようとしない人たちです。
ただし太陽星座とは限らない。月とか金星、ASCからのほうが感じられることも。

牡羊座の中で美醜は重大じゃないのかもです。
それより楽さが大事。
髪を巻こうとか、それ以前に切っちゃいますかね。
でも太陽牡羊座でも魚座持ち・牡牛座持ちとなると話は違って、ガーリィでファンシーな牡羊座となる。
ただなんせ火星座・牡羊なので、ヤンキーっぽさが入ってくるんですよ。
しかし!ヤンキーは最大のモテ風味でもある。
「自分という素材」をある意味大切にしてるともいえる牡羊座。
それは言葉においてもそうで、全般「良く見せよう」ということに疎いのです。
私はASCが牡羊座。髪を巻くという一手間が今でもできない。
せめてヤンキーの方に向かいたかったけど、あれは中学から仕込まないと一朝一夕で身につくもんじゃありません。

水瓶座は合コン自己紹介時に最もヒヤヒヤする仲間です。
「千葉から来ました。以上」
不愛想!
じゃあなんで合コン来たんだ!?と問い詰めると、「彼氏欲しいから」とあっけらかんとしてる。
上記の「モテようとしてないのにいつの間にか輪の中心」というのは水瓶女子です。
水瓶座も自分を良く見せようとしない。
が!もちろん水瓶女子でも”しな”をつくる色気女子もいます。
総じて気位が高いんでしょうかね。
シャム猫みたいな女にもっと心を開いてもらいたいと周りは思うらしく、いきなりモテだしたりする。
モテようとしてない=モテないでは決してないのです。

 

「甲斐甲斐しい」という言葉が似合う人たち
・蟹座
・天秤座
・蠍座

蟹座は質問上手だし尽くしたい。
「グラス空いてるよ」という声かけのタイミングを天秤座に奪われたとき一瞬キツい顔になるのですが、そういう女子バトルに気づくのは乙女男でしょうか。
蟹座はできるだけ心を開かずして開いてるふりをしたいので、質問魔になる。
男性としたらオレ語りさせてもらえますが、「君はどう?」という質問返しがついぞ出てこなかった男とは会う約束をしません。

天秤座は人柄というより人の顔色を見てるんじゃないでしょうか。
「空いてるよ。次何飲む?」「パエリア取ってあげる」「顔赤いけど大丈夫?」
これらがパーフェクトにできる。
それで忙しかったからか、LINEが舞い込んでも「誰だっけ?」とか言う(女子向けのあざとさ?)
オンライン飲み会でも画面の向こうから「グラス空いてるよ?」って言ってくれるのかどうかが気になってます。

蠍座は最初、飲み屋の女主人みたいな貫禄が怖いのですが、1時間も過ぎると、「なに?あんた悩んでるの?」と悩める人に分け隔てなく寄り添う情の深さでモテます。
あとなぜか「アヒージョおいしいから食べな」と、おつまみの美味い・まずいをよく知ってる。なぜでしょう。
「じゃあ私の部屋にいらっしゃい」と誘うのは、果たして蠍座の資質なのか…射手が交じってる人じゃないかと思いますがどうでしょう。
キツめの本音を浴びせながらも、帰り際に男性のコートに付着したゴミを払う甲斐甲斐しい女将・蠍です。

 

モテようとしてない(ように見えるけど)身なりや雰囲気で全部持っていく人たち
・牡牛座
・乙女座
・魚座

(ように見える)というのを醸し出せるテクニシャンとも言えますが、本当の意気込みは本人にしかわかりません。
それなりの場所に赴くというマナーを大切にする=「俺たちのことも大切にしてくれる」という錯覚を瞬時に起こさせるマジシャンとも言うべきか…。
「あなたのためじゃなくってよ(あくまで自分のため)」という女としてのプライドをひっそり宿す方達というか。
牡牛座は興味ない人にまで愛想を振りまかないですが、とにかく常識的な振る舞い。
清潔感のレベルが高い。仕草のレベルが高い。パスタの食べ方がうまい。
熱い視線を浴びてもエンジンかかるのが遅く、合コンの場では何も揺さぶられないスロースターターです。
そのエンジンの暴走確率は高め。(実は合コン後にドラマがあったりする)

乙女座はバルーンスカート・ちっこいバッグ・指まで袖で隠す・暇になるとその袖を口に当てる。
このいずれか・またはすべてを備えてますが、そのあざとさにメンチ切ってくるほかの女子からの視線で小刻みに震えてます。
そこが小動物を思わせるので、か弱そう→守ってあげたい→モテる。
つまらないと毒舌で場を凍りつかせそうなピリピリ感も漂わせます。
ガード固いくせに不良願望あり。実は家に帰らなかったとか、終電間際に走るのが嫌なので渋谷を一晩中さまよってたとか。あぶねーなって事後報告が多い。

 

素材はそのままに駆け引きでモテを狙う人
・双子座
・射手座

駆け引きを得意とするのはなんたって双子座。
トークや個性で振り向かせなきゃ意味がないという天然の自信が備わってるんでしょうかね。
双子座はひとまず盛り上がりさえすれば誘いに応じるライトさ→モテる。
でも双子座を本気にさせるのは難しいのです。
本当のお前を見せてくれ!という熱血を笑い飛ばすかドン引きか。
あとカルチャー面で気が合う人がいないとわかると、つまらない会話の合間につまらなさをツイートしてます。
「何やってるのかな?」というオヤジくさい覗き込みが一番嫌い。

射手座はどんなにおとなしく見えても、合コンへの参加を諦めません。
参加することに意義があるというスポーツマンシップがあらゆるところに利いてる人。
「彼氏を見つける」という意図が明確なので「ここにはいなかった」ということがほぼない。
「この中なら誰?」というところに最も能動的です。
ただあまりにも明るいので、本音が見えないような人もいる。
1対1まで持ち込めば、ドロっとした意外な深みがエロみかもしれません。
それは射手座としたら駆け引きでもないけれど、陰と陽の差にグッとくる人は多い。

 

「静」で仕留める人たち
・獅子座
・山羊座

火星座は裏表がないのでとにかく笑う→笑ってもらえた側は気持ちいい→モテる。
しかし「笑う」以外の能動性は出せないんじゃないかという疑惑。
実は獅子座は結婚や生活という現実をあんま見てないんでしょうかね。
「消極的な私」の壮大なドラマを求めにやってくるのです。
私だけを見つけて誘い出してほしい。真夜中に都会を走り抜けたい。
そんなドラマが今度こそあるという希望を捨てません。

山羊座は現実的な成果を得るために参加しているので、甘やかしたり偽りの自分を出さないです。
ハメを外さない。酔いすぎない。
カラオケも極力歌わないけども請われればいきものがかりかちゅらさんの主題歌。
気遣いの人だけど、天秤や蟹のように相手のグラスの空きに腰を浮かしたりはしません。
はじけることもできるけど射手や獅子のように大笑いもしない。
知性を感じたいけど双子のようにガッカリ度は露骨でもなく、女子レベルが高いけど牡牛座よりずっと中性的です。
山羊座も天秤みたいに空気を読む人とも言えるし、獅子座並みのドラマを期待してる。
でも乙女座ほど不良展開に流されない。
男性からも女性からも絶対嫌われな気遣いで疲れ果てる人かもしれませんね。
自室のベッドでめぐリズム中に、思いがけない人から連絡があって疲れた甲斐もあった…というテレ東深夜ドラマの主役みたいな人です。

 


これはすべて女性について。
太陽星座だけじゃなく、いろんなパーソナル天体やASCでも当てはまりそうです。

昔、なんであんなにグラスの空きとか「取り分ける」ってことに神経注いでたんだろうと思います。
「私はこれができる女子」というのを見せたかったわけじゃないのに。
「自分でやれよ」といつでも思っていたのに。
たぶん空気に負けたのです。
「こういうのは末席の女子がやるもの」「私がやらないとみんなに気を遣わせる」
だから座る時にまず末席を選んだりもしてた。ばかばかしい…。

「真ん中座りなよ」って先輩は私を押し出してくれたけど、まんまと調子乗って真ん中の楽しさ享受、気づけばずっと取り分けてる先輩の存在忘れるという失態のあとは、合コンをもう楽しめなくなった。
カラオケ行けば「一緒に歌お」とかってPUFFYの「愛のしるし」を歌うという流れはうんざりだったし。
私は「Feel Like dance」を選んだものの、イントロが予想以上に長いわ、マーク・パンサーのパートを酔っ払った男にめちゃくちゃにされるわの選択ミス。
ドリカムってだけで「すごーい」とかつぶやく女子に気分を害されたり。
そして合コンで彼氏ができたことが結局ないという。
・・合コンなんて重視するもんじゃありません。
男女の中における自分を楽しむ場として割り切ればいいんじゃないでしょうかね。
意外に駆け引きめいたことできた自分、抜け出しちゃった度胸、「ただのいい人」だったのに心を揺さぶられた感動。
若いうちにこれらを経験しておくと、それなりに楽しいかもしれませんね。
そういう意味では合コンおすすめです。
本当は今の若者の恋愛観とかよくわかりません。
全部、少し前の自分の周囲の話です。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。