宿命的太陽星座

星占いの本を読んで、「自分は〇〇座なのにいつもピンとこない」と言う人は多いです。
「だから信じない」と。

これは悲しい。
でもそれは、太陽=性格・個性として書かれているからかもしれません。
私はネイタル太陽というのは、おおまかな人生傾向が表されるんじゃないかと思います。
宿命というか。
「一生をかけて関わること・人生の方向性」みたいな。
好き嫌いや態度などの個性は、N月・水星・金星・火星からやっぱりにじんでますかね。

運勢を見るならば、「現在のモード」はP太陽。
およそ10年ごとの運勢はN年齢域惑星。
そして「1ヶ月ごとの運勢」はP月のサビアンに如実に表れてると感じます。

芸能人が太陽星座っぽさを存分に発揮してるように見えるのは、あくまで「役を演じてる私」をこちらは見てるわけで、それは「なぜだか求められていること」なのに「本当はやりたくないこと」だったりする。
でも一生をかけてそれをやるんですよ。芸能人なら特に全力で。
太陽星座が表す人生傾向を、企業での役割っぽく例えて並べてみます。

太陽牡羊座・・開発部的
(目立ちなくても・元気やオリジナリティーの発露を求められる宿命)

太陽牡牛座・・製造部的
(面倒くさがりでも・質のいいものを生み出すのに手を抜けない宿命)

太陽双子座・・IT系的
(PCやSNSに関心がなくても・知識や情報や流行の先端に触れる宿命)

太陽蟹座・・・広報部的
(人嫌いでも・多くの人に受け入れられる振る舞いや表現と向き合う宿命)

太陽獅子座・・営業部的
(根が暗くても・人の自分の明るい個性アピールを続ける宿命)

太陽乙女座・・品質保証部的
(標準の中で安穏としてたくても・規格と規格外の境目を見つめる宿命)

太陽天秤座・・人事部的
(狭く深い人付き合いがしたくても・広く多くの人生に触れる宿命)

太陽蠍座・・・特命係的
(非情に見えたとしても・過剰な表現や過剰な踏み込みを求められる宿命)

太陽射手座・・法務部的
(逃げ出したくても・戦いや正義・不正義の中で高潔さを求められる宿命)

太陽山羊座・・管理部的
(真面目が苦手でも・問題の中心であるべき社会性を体現していく宿命)

太陽水瓶座・・企画部的
(一人でやりたくても・みんなで新風吹かすうねりを起こしていく宿命)

太陽魚座・・・福利厚生係的
(なんのこだわりがなくても・人の心理と弱者と強者を見つめる宿命)

 

人の悩みというのは、「やりたいことがやれてない」というのが多いのだと思います。
もし今やりたくないのにやってることが太陽星座的だったとしたら、それが宿命なんじゃないでしょうかね。
横尾忠則さんはよく「画家になりたくなかった」と言っている。
郵便屋さんになりたかったそうです(かわいい)
しかも横尾さんってあんなにエキセントリックな絵を描いてるのに、圧倒的な支持を得てるんですよね。
意識・無意識のあたりはわかりませんが、ニーズに合わせてるというか、多くの人が楽しんだり興奮するポイントをどこかわかってるんじゃないのかなと。
「大いなるもの」に描かされてるんだとも言っていた。自分が表現したいわけじゃないんだと。

私の仕事はPCや情報に日々接するものですが、双子座の人で情報そのものが苦手な人がいたりします。
じゃぁなんでこの仕事を選んだのかと思いますが、それが宿命なのかなぁと。
双子座の人が情報全般・TVも嫌で避けたとしても、なんだか宿命のほうがやってくるんですよ。
人と全然コミュニケーションとらない双子座もいます。
「私は全然双子っぽくない」と日々感じるとして、でも生活のどこかは双子的なことにまみれてるはずで。
双子座は他にきょうだい・あと中学生くらいのお子さんを表すので、そこからコミュニケーションや情報が流れてきてるかもしれません。

牡牛座で不摂生が大好きな人もいます。
でも体を壊したことがきっかけで、数年後に超健康的な生活に変わる人もいたりして。
乙女座でいかにも普通という人は実はあまり会ったことないかもです。
役者やミュージシャンでも表現がぶっ飛んでる人が多い。
乙女座は「人」の普通や異常性には超敏感なのですが、「私は絶対普通」というあたりを信じて疑わず、「普通すぎて変人」という不思議な現象をまとう人です。

全部バランスなんでしょうね。
やりたくない・でもなぜかやっている・やらなければならない。
やりたいこと・見たいことばっかりの中で世界が豊かになることはない。自分という世界。
パートナーがいる方は、太陽や月が自分の世界の一部として現れることでバランスを取るんでしょうか。
昨日は映画「シャイニング」を見ましたが、主人公役のジャック・ニコルソンは、何かと妻のことを邪魔者扱いする。死にましたけどね…。
ちなみにジャック・ニコルソンは太陽牡牛座。小説家役。
「あいつのせいで生み出せない」と妻を敵視。言いがかりも甚だしい。

山羊座で「本当は頑張りたくないんだ」という人もわりといます。
自分の好きな世界でほっこりしてたいのに、なぜか世界が忙しくなる。
山羊座で暇な人なんているんでしょうか。
多忙が苦手な山羊座のストレスはすごい。でも忙しい。
実はものすごくアナログにきっちりゆっくり処理してたりします。
アナログしかできないのよ〜とかの言葉はおそらく本当で、先を見据えてコツコツやってるわけじゃない。
それしかできないんだけど、そのコツコツが実を結んだりするんですよね。
だから多くの人が近道通って足元すくわれるところ、山羊座は地質と向き合ってたり。
でもそれを「やったった!オレ偉い!」という自覚のない人です。たぶんね。

どの太陽星座も、宿命に意識して乗っかってるわけじゃない気がします。
魚座は弱者と向き合うべきだと思って向き合ってるわけじゃない。
「すでに向き合ってた」というくらい世界の一部なのかなと。
ということはたかが太陽星座ですが、「自分の世界」が詰まってるとも言えそう。
大いなる〇〇座物語の中で、いやだな〜とかつらいな〜とかと奮闘しながらも、「これしか道がなかった」というくらい宿命的な〇〇座なんでしょうね。

蟹座は「家族やルーツとの関わり」も避けられない道。
射手座は本や教育・カルチャー。
蠍座ですべてに対してさらっとしてる人はいるでしょうか。
何につけ表現も意見も過剰で激しいはず。
でも誰かがそこまで踏み込まないと世界は変わらない。蠍座はコミュニティーに変容を促す一人なのかな。
人の心をダイレクトに揺さぶるような人でもあります。
天秤座は人から嫌われたくないのに、時に敵視されることもある。
それはすごく嫌でしょうけど、天秤座はなんだかんだ多くの人と接したり交渉する機会が多いんじゃないですかね。
「人事部」としたのは、「いろんな人がいることを知る」が宿命かなと思ったのです。

牡羊座は「元気とオリジナリティー」のところを「怒りとチャレンジング」を当てはめてもよさそう。
火星座全般、熱く前に出る宿命の人です。
牡羊座や火星座でまったく怒らない・何にも熱くならない人は、自分をカッカさせる出来事や人物が現れてきたりします。
「やたら怒られる」として表れたりもするでしょうけど、それもバランスなのでしょうか。

松村潔先生の本を久々めくったら、「高潔」とかいい言葉がたくさん出てきたので、今回あれこれ参考にしました。

 

太陽以外を上記に当てはめてみると…(特に後半部分)
月星座…自然とやってること。水星星座…うまく利用してること。
金星星座…好きでやってること。火星星座…結局そうやらざるを得ない感じ。
木星…それがやれるといつもいい感じ。土星…逃げたいけど結局取り組むこと。
ASC…ついやってること。MC…そうできたらいいなぁという理想。

アスペクトにもよるだろうけど参考にしてみてください。

 

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