モテ考察・選ばれ・軽い絶望

チャットアプリ鑑定を始めて1ヶ月半ほどがたちました。

相談者のほとんどは女性。
その大命題は「結婚」なわけで。
私も20代・30代のほとんどを結婚願望に振り回されて生きてきた。
そういうものだろうと思ってましたが、その悩みはあまりにも苦しすぎたし、結果・独身という状態は今でこそ楽な状況であるものの、あのころの自分に教えに行ったら1週間くらい寝込むと思います。

どうであったら結婚できてただろうと考えると、「いい女でいること」しかなかった気がするのであって、やはりそれは無理でした。
いい女といい人は全然違います。
自分をいい人だと強気で言うつもりはないけど、悪い人ではないはず。普通と思う。
むしろ相手の方がいい人・いい男・普通感をまとった野郎と思うけど、彼らはとうに結婚して、浮気もして離婚もして、再婚までしてる。これが現実。

いい女というのは、まず「率」の中にいる人じゃないでしょうかね。
「この人、人気ありそう(あの人も狙ってそう)…」という競争率の中にいる人とか、女性率の少ないところで働いてる人。
私も自分1人しか女がいない職場で働いてたときが貴重なモテ期だった記憶です。
あと「希少感」「非定着感」ですかね。こんな女性はそうはいないぞ!という原石感を抱かせる人、そして「どこか別の人のもとへ行ってしまいそう」というフラついた人ですね。
結婚しても「女」を放ってる友人に「すべてを見せちゃダメなのよ」と言われたとき、ああ、恋愛も結婚もそんな面倒なことになってるんだ…と思ってからもう何年も経っている。
彼女は確かに若い頃から「彼氏がいても他になんかありそう…」という謎の率感があったし、結婚してもモテてます。
あと既婚者は「現状にとても不満…」というムードの方もモテる。
本当は家族円満にやってるのに、モテたいときや射止めたい相手が現れると急にパートナーへの不満感を出したりする。
・・みんなうまくやってんだ。盛らずに生きてちゃ結婚できない時代に突入してるとも言えます。

 

現代女性の結婚につながりやすい要素といえば「適度な柔軟性」「許せる心・おおらかさ」じゃないですかね。
なんでも笑ってくれる人、「じゃあいいよ」って結局譲ってくれる人。
とはいえ、いつもそれじゃダメで、どこかでは頑固さを見せる。柔軟7:頑固3くらいがいいんでしょうか。
これは性格の良さ関係ないです。大切な人や家族にどこまで柔軟であれるか。
でもその柔軟さのゆえんは「愛」なんでしょうから、結婚してない人は自我が強いとか自己愛が強すぎるとかどうしても言われてしまうわけです。

私が今の若い女性に何か言うとしたら、「まず自分独り立ちイメージを描こう」ということ。
自分1人だけで成し遂げたいことを大きく描いてほしいです。検察官や弁護士、社長とか、脚本家・俳優声優・語学講師や占い師でもいいですが、早いうちからその夢に夢中になってほしい。20代のうちから。
というのは、世の中の募集要項にはまだまだ無意味な年齢制限がたくさんあるのです。
「やっぱこんな歳じゃだめよね…」となぜか思わされる。何も悪くないのに。
また、自分の未来イメージは個人の問題ではなく、世の女性の社会進出の一歩にもなるし、ひいては国全体の発展とリンクしてくる、どうもそんな感じらしいのです。
今、目に見えて退行してますからね、ジェンダーギャップ等々。

でも現実、結婚vs夢みたいになりやすいでしょうかね。
転勤や資格取得、勉強がつきまとう仕事じゃ婚期が遅れる、せっかく安定した関係の相手を手放すような人生設計などできないと、やっぱり一般職を目指すでしょうか。私にも心当たりがある選択です。
「習い事何かやってる?」という会話に何百回もさらされましたが、いかにも土の時代っぽいやり取り。
習い事という生活を脅かさないスケールの中で自己実現をなんとか図ろうともがく時代。
風の時代は性別にかかわりなくボーダレスな夢を描いて欲しいですよ…。

 

20代前半、大学卒業したてで結婚を望む女性は多いです。
同年代の彼氏が結婚を考えてないことに業を煮やしている。
さっき、無意味な年齢制限がたくさんあると書きましたが、結婚もそんなイメージなのかもしれません。
25・26歳が売れ残ったクリスマスケーキと言われた時代がまた戻ってくるんかね。
もちろん彼女たちの夢も人生設計も、それなりにあるのだと思う。
でも今、就職より何より、ましてや夢に突き進むことより安定のイメージなのが、結婚というパッケージなのかもしれませんね。
「82年生まれ、キム・ジヨン」を読むと、一体何歳で結婚・出産して復職するのがベストだったのか、どの選択も「間違いだったんじゃないか」と思わせる世の中で、これは韓国の話だとしても、日本じゃまだ「いかに相手に選ばれるか」「苦難をいかに受け入れて乗り越えるか」、その柔軟性磨きで止まってる。この酷い現実を訴えようとか変えていこう!という運動につながらないのです。
そんで男は調子に乗るんですよ。
相手から既読(未読)スルーされっぱなしというお悩みも実に多いです。
マッチングアプリで出会った彼氏がまだマッチングアプリで女性を探してるとか。
本当に柔軟性をまだ磨くべき??ですかね?どうしたって男が調子に乗りすぎてる。欲の満たし方がエグいことになってます。
座間市の白石死刑囚は、調子に乗った男の成れの果て、最悪の鬼畜化だと思ってますが、選ばれたい女につけこむ最悪の犯罪パターン。ついに女の命まで軽視する男が現れてしまった。

何にも見つからないな…ってとき、とにかく選ばれたかったです。自分の話。
私は外見磨きが本当に苦手だったので、いろんな勉強に手を出した。
お金もそんなに払えないから、途中で通わなくなったものもたくさんありました。
占いの勉強は続けてこれたと言えるけど、それにもどこか負い目があった。周りの友人に言えなかったし、言ったところで「大丈夫?」という目を向けられる。
それより早く結婚しなよと言われて、こんな独身ルート、誰も進みたくないはずです。
キラキラした何かじゃないと邁進しにくい環境。
「休日何やってるの?習い事とか?」と聞かれて、「彼氏がいる」といえばオールOKだった時代。
結婚できない人はモテないから悪い、性格に難があるはず。そうですねと受け止めたところで何にもならないただのマウンティング。女性の個性をのびのび発揮しにくい時代のせいです。
フワちゃんや渡辺直美ちゃんくらい突き抜けないと肯定的に見られない。
「結婚」というカードを目の前に突きつけられれば、うぐっ…と詰まって多くの豊かなものを閉じ込めるか投げ捨てるかしないとならない、そんな時代なのですよ。確かに大げさに言ってます。

このままだと男性も、女性を確実に養うために大きな冒険をしなくなる。そんなの嫌だ!と、結婚したがらない男が増える一方なんでしょうね。
・・勢いで書いてしまってコワいムードが出てたらすみません。
ただ1ヶ月半、いろんな人の悩みに触れてきて、あまりのパターン化に社会問題を感じざるを得なかったのです。
GPSを生かしたアプリで、親しい人の休日の行動や、待ち合わせに駆けてくる速度までわかるものが出たらしいですね。相手がお出かけしてる様子ならLINE送るのやめとこう…とか。
NHKの朝のニュースで特集されてて、高瀬さんドン引きしてた…
土の時代は「ちゃんと」が異様に求められる世の中でしたね。でもそりゃそうです、若い頃から「確かさ」を見極めたい。非ジャケ買い志向の昨今です。
風の時代の始まり、水瓶時代の2021年、一気に「個性」が容認されるかどうかわからないけど、おひとりさま礼賛ブームにはなるんじゃないかと思ったりしました。
礼賛者の声がたくさん拾われて、「今の自分でいいんだ」って思える人が今よりずっと増えますように!
調子乗ってる男性のマインドがどう変わるかは…未知数!!

 

 

 

 

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