風家族・水家族

この間、24歳の姪っ子とずいぶん語り合いました。

姪っ子(M子とする)との話題は家族のこと。
私の姉でもあるM子の母。
私の母でもあるM子の祖母。

姉と私はしょっちゅうぶつかるので、M子はそのたびに板挟み。
でも20歳超えたあたりから仲裁に乗り出してくれて、その仲裁係としての本音を初めて話してくれました。

そもそも姉一家vs私の実家という構図でバチバチすることが多い。
それは風星座がちの姉一家vs水星座がちの私の実家(私と母)だからかなと思ってた。風と水の分かり合えなさ。
姉一家はとにかく合理主義・新時代主義。実家組は「合理じゃ割り切れないところ」につっかかりがち。

姉は太陽水瓶座ですが、山羊座で3星が団子状態です。

この山羊群と太陽の距離感は、まんま姉一家に見えてきます。姉中心にまとまってるけど、会話の方向は限定的。みんなで仲良いわけじゃない。
だけどM子によると、4人家族全員で食卓を囲むことを守り続けているという話にはとても驚いた。
M子もその弟も「それぞれ孤食でいいじゃん」と何度か提案するも譲らないらしい。
「きちんと家族らしく」という理想がこの山羊3星に詰まってる気がして、切なくなりました。

家族の星を一部ぼかして並べてみます。

姉一家(グループ)

姉(ことしから土星期)
太陽水瓶、月山羊、水星山羊、金星山羊、火星、木星、土星、P太陽

M子(24歳・金星期)
太陽天秤、月天秤、水星、金星、火星、P太陽

M子弟(22歳・金星期)
太陽天秤、月射手、水星、金星、火星、P太陽

夫(土星期)
太陽水瓶、月牡牛双子、水星、金星、火星、木星、土星、P太陽

実家組(水グループ

母(天王星期)
太陽、月、水星、金星、火星、天王星、P太陽

私(火星期/木星期)
太陽、月獅子、水星、金星、火星、木星、P太陽

兄(木星期)
太陽獅子、月、水星、金星、火星、木星、P太陽

実家グループとはいってもみんなバラバラに住んでます。兄も独身。
父は亡くなってますが、父も太陽・月なので水星座がち。
もしかしたら姉は実家時代、水家族の理屈じゃない結びつきの中でずっと疎外感を抱いてたのかもしれません。
結婚前の若い頃、それこそ孤食主義だった姉。私は水瓶ならではの孤高さキープと思ってたけど、本当に寂しかったのかも。最新機器とかやたら勧めてくる合理・流行好きの胸の内を私はほとんど理解してなかった。合理の前につながりたかったのかと。

私はM子といろいろ話してて、姉がその孤独を痛感してたからこそ結婚したのかなとも思った。
そう意識しての結婚じゃなかったとしても、「家族」をきちんと作りたいという意識が常にあったんだろうなと。
そして不思議なことに同じ風星座の子どもを2人産んで、大きな味方を得た。母子関係は良好です。

地星座というのは牡牛も乙女もそれなりに「きちんと」を心がけることと思いますが、その中でも山羊というのはとても支配が強いです。
私がその支配に抵抗すると喧嘩になる。
また激しめに抵抗するからいけないんですけどね。
だって支配って嫌じゃないですか…近しい家族だからこそ拒否感情も強く出る。
天秤M子は姉のことをさほど支配とは受け止めてない。M子は「一理あるね」で相手を肯定できるタイプでもあるし、受け入れがたいことは時間をかけてのらりくらりかわすと。
そういえば私は「嫌だ」とか「意味わからない」という自己主張が第一だった。はっきり意思表示しないことでからめとられるのが嫌だし、率直こそ誠実…とかなんとか思ったり。
M子の相手に対する尊重、これが何よりということもわかる…さすが天秤!と思うものの、「それが一番面倒なことにならないから」という自分主義が天秤の本音でもあります。

 

タロットでは、風星座は「ソード」に対応していて、水星座は「カップ」。
例えば「ソード3」といえば、最も悪く読まれる傾向のあるカードです。
「積極的な別離」「諦めることで動いていく」というソード3ですが、破局や失恋と結び付けられやすい。
松村潔先生は、それは切られることによって「痛みを感じる」という主観からの偏った読み方だとおっしゃる。
ライダー版のタロットをイラストとともに手がけたパメラ・コールマン・スミスがまた水瓶座なんだそうで。松村先生は、ライダー版のソードがやけにネガティブに解釈されてることを偏見とたびたび指摘されてます。
ソードの本質というのは確かに「切る」なのだとしても、「分裂がなければ融合への衝動もない」ともおっしゃる。

国が北と南に別れたとき、分断された家族は元に戻りたい気持ちが強くなります。
(松村潔「魂をもっと自由にするタロットリーティング」剣の王より)

風星座って「切りたい」だけの人じゃないのかもしれない。何かと結びつこうとする衝動のほうが強いんじゃないのかな。風&地グループの姉一家としたら(特に姉)、「”きちんと”結びつこうとする」という意思が常に強く働いてるように感じる。
カップはその逆で「くっつく」が本質だとしても、「すでにくっついている」という意識が備わってるからか「目に見えない絆」を信じる力が強い。けどその分、分断を恐れる。
統一への衝動が風星座にあるとすれば、分離にも耐えられるメンタルを鍛えようとするのがもしか水星座なのでしょうかね。
そして実家組は蟹濃度が高い。
「私たちわかり合ってるよねー」っていう曖昧な感覚もまた頑固なもので、「わからない」という人を無意識で排除しがち。「なんでわからないのかわからない」の壁はある種残酷なものがあるはずで。

家族ってやっぱり意味あって形成されるんだとつくづく思いました。子どもが本当にかすがいだったりもする。
そして実家での家族関係じゃ埋められなかったものを新しく人は構築しようとするのかな。
でも家族観も時代によってどんどん変わります。
私は今の時代の家族至上主義には抵抗を示してしまう。
夫婦別姓も同性同士の結婚も認められないこの国でもはや何が正しさかわからないのに、昔からの「正しさ」の圧を時に感じる。それに抵抗する。なんでも抵抗するんじゃん、と姉にはよく言われます。

 

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