美人の世界(吉原散歩)

この間、映画「吉原炎上」を見ました。
友近やマツコがよく話題に出す五社英雄監督の名作です。

主役の名取裕子さんが本当に美しかった…

名取さんって今でこそ存在感がすごいですが、この映画では色が薄めと感じます。
それはナンバーワン花魁へといずれ上り詰めていくだけの潜在的な上品さとして見せてるのかもしれませんが、五社監督は女優の好みにうるさかったそうで、ウィキペディアによると「清純派が嫌い、くせのある演技をする女優も嫌い」とのこと。
名取さんのこの久乃役は、五社監督の好みに当てはまる気がします。
名取さん獅子座なんですけどね、いわゆる獅子のイメージである熱さや濃厚さはあまりない。
だけど獅子座って、さほど濃厚でもなくむしろ薄めの人も多いですね。
でも啖呵切るともれなくかっこいい獅子座。

生まれながらの美人っていますよね。
美人ってそれだけで個性と思います。
大体メンタルも美人なんですよ。美人メンタルっていうのかな。
美人だから形成されたのであろう独特の内面性。
「見られている」ということにずっとさらされてきたからこそ育つ何か。
そんで昨今の美人は髪型も完璧、服のセンスまで備わってるというね。
美人と自分を切り離そうとしてる美人とはとんと出会ってない気がします(大学まではそれなりにいた。鳥居みゆきのような)。

私の知り合いの美人を連ねてみます。

双子美人(20年前当時)

髪型:黒髪ロングおでこ全開
服装:秘書系。ブラウス×タイトスカート
性格:清楚系
大学のクラスメイトです。基本寡黙でいつもうっすら笑み。心がオープンになると毒舌。
日本人形みたいな容姿で、美人=目と口が大きいという概念が彼女との出会いで変化しました。
目は切れ長、口も極小。とにかくおでこがきれい。「うふふ」って口元に手を添えて笑う。前世は平安美人だったのかも。
身なりはもちろん、勉強も手を抜かない真面目タイプだけどノートは貸さない主義。
似てる人:蒼井優×宮崎あおい

蟹座美人

髪型:ベリーショート
服装:吉祥寺×代官山のナチュラルダーク系
性格:自立系
その自立は主に家族のために家事も清潔感もパーフェクトに発揮されている。
髪や服がダサいことは一切ない。お財布もポーチもチラ見えのタンクトップもセンス完璧。自分自身、そして家族に一切手を抜いてません!
いろんな男性からさんざん声をかけられてるからか、ほとんどの男性に対して不信感の目つき。でもしつこすぎると笑っちゃうから好意と勘違いされやすい(蟹っぽい)
似てる人:高梨臨×水野美紀

獅子美人(20年前の先輩)

髪型:肩ラインセミロング
服装:ダボッとデニム×キュロット系
性格:底抜けに明るい系
「聞いてよ〜」と最初は愚痴から始まり、必ずオチで終わらすといういつも笑わせてくれた先輩でした。
さばさば感が「知ってるワイフ」の広瀬さんっぽい。けどトイレでの化粧直しには時間をかけてましたよ。その顔がまた美しかった…それこそ「吉原炎上」の花魁衣装が似合いそう。
24歳で寿退社。20年前の美人はそのくらいで結婚するのが王道だったあのころです。
似てる美人:広瀬アリス×ジュリア・ロバーツ

射手美人

髪型:おもに栗色ロング・時々ばっさりあごラインボブ
服装:ユナイテッドアローズパーカ系
性格:さばさば楽天系
人を笑わせることが大好き。得意なポーズはアイーン。火星座の美人はどうもギャグ線になりがちです。過去の写真も大抵変顔なのは、それでも美人は損なわれないとわかってるからでしょうか。
仕事も恋愛も全力。なのに髪型や服装は乱れず。やっぱり身だしなみに手を抜かないのが美人の条件なんでしょうね。
似てる人:エロくない篠原涼子

山羊美人

髪型:栗色ロング
服装:くるぶしきれいに見えるOggiパンツ系(冬でもくるぶし見せ)
性格:きっちり系
「どう見られてるか?」ということに対してのきっちり度がすごいです。本当はちょっと抜けてるところがバレてるけど、自分を笑いに差し出しません。
ドライヤーとシャンプーは美容室専用のもの、朝から時間をかけてスタイリング。
彼女がすごいのはほぼノーメイクということ。「シミよりも髪!」は格言です。
似てる人:ヨンア

水瓶美人

髪型:ロングを後ろでねじねじ束ねてる
服装:アパレルかカフェ店員系
性格:さばさば空気読む系
相当さばさばしてます。そんでフェア。スーパーボランティアの尾畠さんが好みとのこと(水瓶っぽい)。
ボーイッシュな性格で、うっとりするくらい360度美人です。後ろ姿の編み込みまで完璧。
似てる人:益子直美

 

美人であるほど人間性まで完璧な人が多いです。
そりゃ時々は「美人ってこういう発言するよなー」ってこともあるけど、誰かへの攻撃性や狭量さはほとんどない。しかも自分のことを美人とはよもや思わないような言動なので周りを安心させます。
が、やはり身なりが360度完璧なので、美人の自覚はあるはず。
大体さばさば系なんですよね。広瀬アリスさんとか綾瀬はるかさんみたいな感じ。
もしかしたら女から攻撃されないための処世術なのかもしれません。
中途半端な美人が一番「自分美人だし」ということを露骨に出すんじゃないですかね。

私は女性の美人に使命的な何かを感じます。人前に立ったり目立つ役割をいずれ負う方という気がするんですよね。
「負う」というと大げさだけど、例えば美人度を生かしたサービス業とか、メディアで発信活動とかですね。
美人だからこそ遠くまで届く声というのがあるはず。とにかく説得力が美人度によって倍増するので、それは発出方向で生かしてほしいものです。
みんなどこかそれを潜在的に知っているから内面の美人度も磨かれるんじゃないのかな。
特に女性ジャーナリストに大いに期待を寄せています。国谷裕子さんや膳場貴子さん、小川彩佳さん、伊藤詩織さんの発信やご活躍には人を目覚めさせるインパクトを感じるのです。
美形の男性もそうですね。美形を生かした何か役割があるんだと思う。
それを持て余して不倫とか遊びに生かすとか、もったいない。
人の勝手ですけどね。

ある意味、人はみんな美人と思います。光がどこに当たるかで輝き方も変わる。ここで取り上げた美人は、どこから光を当てられても美人な人たちのこと。前世は平安美人か花魁、はたまたどこかの国のダンサーだった人もいるはずですよ…

 

今は風俗でも本当の美人しか採用されないということがあるそうで。コロナが関係してるようですね。
私は時々風俗界隈に強い関心を抱きます。
何度か吉原も歩いてみたりしてますが、今回は「吉原炎上」をきっかけに吉原弁財天・吉原神社にお参りに行ってきました。

吉原弁財天の観音様の慈悲深いお顔。

鳥居の向こうには・・

色とりどりの鯉。在りし日の花魁の華やかさと重なります。

吉原神社では吉原今昔図を買いました。

興奮!!とても丁寧な史料です。

吉原神社を出た先では昼から呼び込みの男性がお仕事してましたが、私の前を歩いていた50代サラリーマンらしき男性がその声を振り払いながら歩いてて、大変だな…と思ったのもつかの間、お目当らしき店にすーっと消えていきました。
その先にどんな美人がいるんだろうと想像は膨らむ、ここは最高級ソープ街。
美人が体張って誰かを癒しているのですね。

 

観音様の後ろ姿。
こぢんまりしてるけど密度の濃い吉原弁財天でしたよ。
華やかさを極めた遊郭の名残がそこかしこに感じられます。

最近、長距離散歩を心がけてたけど、一気に1万歩以上とかは私に合わないかも。
疲れすぎる。
1日5000歩くらいでいいそうですね。なんの話だっていう。

 

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