変わっていく

「自分」というのは昔から変わらないところもありつつ、どんどん変化してるところもあります。

星的には、1年前と今とでちょっと違う。
1年前はP月が魚座12室・P太陽が乙女座5室に入ったばかり。
今はP月が牡羊1室・P太陽は乙女座1度。

2年前までのP太陽獅子座時代は、5室ということもあり「発信・表現」のチャレンジをずっと続けてました。
P太陽が乙女に移ってからはチャレンジ精神もおさまってきてます。
またP月が魚座から牡羊座に入ってから、星自体への関心も薄めに。
鑑定への集中力は薄れてないつもりですが、自分の星をあまり見なくなりました。
たぶん中年になって、自分の人生に諦めがついてきたのだと思います。
40代前半までは可能性を必死で模索してましたしね。
女性ホルモンとか、体の中の変化も大きいと思う。去年は初入院もしたし。

獲得欲全般薄れたんでしょうね。
手に入れたい・到達したいという欲は性欲とつながってる気もしますが、それはすべてに対するエネルギーだった。と同時に大いなるフィルターでもありましたね。なんでも自分に都合よく暗示をかけて、泣いたりひがんだりうぬぼれたり怒ったり。そういう強い感情がなんたって生きる原動力。
今そのフィルターが相当薄くなってね…すべては勝ち負けの中で生きてた気もするし、負けたくないんだ(選ばれたい!)というだけでよくご飯を食べてきたもんです。

今の自分は何を見て・感じてるかというと、もっぱら福祉ですかね。「俺の家の話」がまた泣けるのなんのって…。西田敏行さんが電動車椅子でスーッと消えるところもキュートで笑えるし、福祉のこんなドラマを見れるなんてありがたや〜です(一気におばあちゃんモード)
月曜の「監察医 朝顔」でも風間俊介さんが、「忘れちゃったっていいじゃないですか!僕が覚えてます!(だからもう謝らないで)」のとこで涙ぼわ〜。

しかし「夫ちん」みたいのにも釘づけ。性の話に無関心というわけでもないのです。
でも見つめているのは性にもまとわりつく社会とか普通観ですかね。
自分が40代だから視点が変わったのか、それとも世の中のムードが本当にうつろっててそれを見てるだけなのかがわかりません。でもこの10年で社会は大きく変わったと思う。

 

昨日うっかりU-NEXTで「高校教師(1993)」をまた見始めてしまいました。
やっぱりあのドラマは完璧ですよ。
わかりやすいし隙がない。丁寧です。
あのころ確か、月9みたいなドラマに飽き飽きしてる人もだいぶ増えてきた頃。
世の中キラキラばっかじゃねぇよとか、少なくとも自分は違うね…とか。
そんな折にどこか古くさい高校教師が、とある層の心をつかんで離さなかった。
今見てもやっぱ掴まれる…って人もいるだろうけど、まったくピンとこない人だっていると思う。
その違いはなんでしょうね。ただの好み?

「高校教師」に惹かれる人ってやっぱ変ですよね。みんなどこかが。
自分こそ純粋と思ってるあたりがヤバいというか。もちろん自分含めて。
自分をずっと繭に重ねてたつもりだったけど、真田さん演じる羽村隆夫こそ自分なんじゃないか。
「普通」からはみ出す勇気もないくせに、「越えたい」願望がある。
あのドラマは平凡な大人の大いなる夢・願望。
羽村隆夫は最後どうなる?という説はいろいろ飛び交うけど、汽車の中で目が覚めたら全部夢だったんじゃないですかね?
繭なんていない。渡辺典子さんとも婚約してません。
普通の男が東京の企業で挫折して新潟に帰る電車内での夢。
電車降りたら奥さんと子どもが迎えに来てるんですよ。
「寒いのに(ぶつぶつ)…」とか小言言われながら。
越えたい・変わりたいと思っても、さして変化のない10年・20年。みんなそんなもんかもです。
だけどこのドラマに取り憑かれてたころ、自分はそんな普通に埋もれない…!とか思ってましたね。でもわりと普通だった。

 

7年くらい前、坂口恭平さんの本に夢中だったころ。
外苑前のトークショー&サイン会に行ったことがありました。
「おもしろいやつ、俺んとこに集まれ」と若者を鼓舞していた坂口さん。
サイン会の列に並んでサインをもらってるtofubeatsみたいな青年は建築だかデザインを勉強してたらしく、坂口さんと大いに盛り上がっていた。DAOKOみたいな女子も並んでたかもしれない。
私は・・・
「(サインに入れる)名前は?」と聞かれたので答えた。目がいっこも合わなかった。帰った。
なんにもアピールすることないもんな。
あのころすでに、でっかくアピールしてなんぼ時代は始まってた。
「自分おもしろいもの持ってます」という青年がみんな丸メガネをかけていたあのころ(今でもか)。
美術系が渋谷区を制していた(昔からか)。
それでも昔のパルコには私が入れる余地はあったんですよ。例えば地下1階の本屋とか雑貨屋とか。
今もうないもんな。パルコブックセンター。

旅行に行けないことを本気でつらく思う人の気持ちが実はよくわかりません。うちの姉とかそれですごいストレスためてるみたい。
旅行の何がつらいって、「差」ですかね。
楽しすぎた日々と日常の落差に耐えられない。
普段だって日曜と月曜の間に大きな差があるのに、それが2倍3倍、10倍くらいになる旅行後。
いや、臆病なだけなのです。だから変化も小さい。
それにしてもJTBが中小企業になったって驚きですね。

 

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