今年のR-1

今年のR-1には色々思うところがありました。

思うところっていうか怒り?困惑?
そう思った人はたくさんいたみたいで、ネットにはたくさんのツッコミどころが並んでた。
そんで私も過去のR-1とかを今週ずっと思い返しちゃって。

実はR-1についての記事を途中まで書いてたのですが、もう週も半ば…いつまでもこだわってても…と思っていっとき内田篤人で気を紛らわせたりして。
しかしナイツのラジオショーを聴いてたら今日もR-1ネタ!毎日話してんだな。しかも寺田ネタ(笑)
聴いてたらやっぱりR-1のこと書いておきたくなりました。

 

ただ、優勝者・ゆりやんのネタは笑った!!
シャワーにすがりついて泣くシーンの余韻を、一晩寝て起きてもずっと引きずってたほど。
なにあれ?(笑)
ゆりやんのネタっていつも全般「なにあれ?」がつきまとってて、そもそもR-1がそういうボケを盛大に楽しむ番組だったですよね。
くだらねっ!って宮迫さんがキレキレに突っ込むのコミで楽しかったんですよ。
宮迫さん、R-1だけでもTV復活すればいいのに…と思った。
霜降り明星MC、ちょっと若すぎと思った。まだ28歳なのか。なんか緊張してたな。

今回は新生R-1ということで何もかもが一新されてましたね。
まず「R=落語」ということで一応審査員長が桂文枝師匠だったのが、今回落語系ゼロ。
ピン芸人をそろえてたっぽい。
関根勤さんまでいなかったショック!!
関根さんを外すってのは相当な一新決意ですね。

フリップ芸がとにかく多い。10人中4人。
しかも粗品スタイルっていうのかヒューマン中村風なのか、フリップにツッコむパターン。
みんな粗品に憧れたのかな。
それまでのフリップ芸といったらバカリズムのトツギーノとか、COWCOW山田善しの北の国から「純!」の記憶が濃いです。
あのころフリップ芸以上に一人一人のキャラが相当濃かった。
ネゴシックスとか5年に1回くらいしか見ないのに、なぜかキャラとか絵がすごい印象に残ってます。

今回もしフリップの誰かが優勝しても、ZAZY以外は記憶に残らなかったかな。
ZAZY、私はあんま好きな方じゃないけども、だんだん乗せられていく…!っていう不思議さはすごいですね。「なんそれ!」も流行らしたくなる。
今回のR-1終わったあと多くの人が「今回のR-1なんそれ!」ってつぶやいてたし。
ZAZYの最終決戦でクリップ取り外し忘れてて焦ってたとことか(スタッフのミスでもあったらしい)、「なんそれ」の「そ」が空白になってしまったりとか、あのZAZYのキャラでこのラストは切なすぎました。

今回、ネットにあふれた声としては、「霜降り明星は悪くない」「広瀬アリスは悪くない」そして「Creepy Nutsは悪くない」
制作側の誰かがCreepy Nuts好きなんでしょうね。Rー指定の「R」とかけたと誰か説明してたけど。
ネタ前の紹介VTRと出囃子が同じ曲で、耳が毎回ステレオ聞かされてるみたいながちゃがちゃに困惑。
そして番組の最後はCreepy NutsのMV!!
それ流すくらいなら審査員の総評を聞きたかった。(審査員への振りが全般めちゃ少なかった)

最大のツッコミといえば、ゆりやん優勝が決まったあとの「それではネタをもう一度振り返りましょう」。欽ちゃんの仮装大賞じゃないんだから!
でもナイツのラジオによれば、同じフジの「すべらない話」でも最後、優勝者のネタを流すらしく、あれ風なのかな?とのこと。
しかも優勝興奮後のスタジオワイプ入りなので、ゆりやんのむせび泣く声入りのリフレイン。

優勝決定時、泣いて顔を覆うゆりやん、「あの顔芸くるっしょ!」という視聴者の期待もよそに、カメラがちゃんと捉えられなかったというグダグダとかですね。おいでやす小田の混乱とか、あのエンディングはカオスでしたね。
あと審査員の点数発表も途中からいきなり大雑把。そこ省くんだ?というあれこれ。
いわゆる大御所がいないので、「芸人を育てる」視点からの厳しめコメントがほとんどなく(陣内智則くらい?)、「お客さんとの一体感があってよかったんじゃないかと思いますー」という無難な感想が目立ってました。

でも今じゃあれもこれも可笑しくなるほどで、今までで一番ひどいR-1だなと思いながらも3回も見てしまいまった。
マツモトクラブ、今回すごいよかった。
でもマツモトクラブが下から2番目ということは(しかも最終挑戦年)、今まで期待してたR-1とはやっぱり変わってしまうんだろうな。
今まで何人もいたおっさんが今回はマツモトクラブのみ(44歳)。
かが屋の賀屋もまだ28歳なのですね。
ヤバいおっさんが消えた代わりに、爪痕を残したい青年が目につくばかりでした。

今まで衝撃を受けたR-1芸人はまず岡野陽一ですかね。鶏肉のネタで悲鳴が起きていた。
あと土肥ポン太をもう一度見たい。
やまもとまさみとおいでやす小田、ルシファー吉岡、三浦マイルドはR-1風物詩。
こういう雰囲気を一掃したかったのかもしれない…
あべこうじも優勝してからあまり見ないです。
R-1は不思議なことに、優勝すると急に消えちゃう。中山功太とか佐久間一行とか。
あとバイク川崎バイクとか、優勝はしなさそうだけどこれぞR-1って人が奇跡的に光を浴びる日ですね。
なだぎ武やヤナギブソンみたいな人は、「芸歴10年以内」という条件のもとではもう現れないかな。
なんたってヨギータです。徳井義実。私はあの年からR-1を見始めた。
大体がM-1と肩を並べるような番組ではないんじゃないですかね。
3月の日曜日にすーっと始まっていつの間にか終わるというささやかな番組。
友近の「ピザ屋のおっさん」西尾一男も初めて見たのがR-1でした。
スギちゃんに関根さんが「くだらねー」って大喜びしたのも懐かしい。
じゅんいちダビッドソン優勝年がピークだったかなぁ。
あの年はマツモトクラブが2位。
厚切りジェイソンやとにかく明るい安村が出た年でした。
そしてハリウッドザコシショウ。正直私にはわからないあの人。でもあのヤバさがR-1であって…。

でもR-1ってブロック対決方式になってから、すんごいおもしろい人が同じグループ内に集中してても1人に絞らないといけないというフラストレーションは結構前からあった。
そうだとしても今回は納得と思えた去年のマヂカル野田優勝でした。

R-1のCMが見取り図のネタだったというのもツッコミどころだったようです。
見取り図とR-1関係ないのにね。
CMごとにネタが変わってたようだったから、見取り図人気を取り込もうとしてたのかな。
全体的にM-1に寄せられてた気がする。
でもR-1はR-1なのであって。
M-1にしても最近はお笑い芸人を「戦士」としてかっこよく見せようとする感じがそもそも嫌なんだな。笑わせる人として来てるのに。
R-1は芸人のしょうもない「っぽさ」を楽しめる番組ではあった。かつてはね。
でも変化はちょっと前から押し寄せてきてた。思い切った革新回が今年なのですね(切ない)。

 

 

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