苦手な人。
なぜ苦手なんだろうということをよく考えます。
・支配されるような感覚になる
・行動をずっと見張られて、ダメ出しされそうという被害妄想が生じる
・その人に否定されない行動を心がけてしまう(苦手なのに)
総じて、苦手な人から「ターゲットにされる感覚」を抱いてると気付いた。
あっちはそんなつもりないかもだけど、こっちはその人の影にビクビクしてしまうのです。
パワハラ的な怖さも苦手だけど、いつだって自分よりその人のほうが「社会的に正しい」とジャッジされるのだろう、ということもすごく恐れている。
でも実際は、私が「ターゲットされに行ってる」んだと思う。
最近、「自分のホロスコープって自分の人生の脚本だな」とつくづく感じたんですよね。
自分の星の配置に沿って登場人物を演出しているのは、この自分。
私だと、月ー火星スクエアを誰かと自分に当てはめることも多いと気づいたし、太陽ー土星コンジャンクションの投影も多いと自覚した。
とはいえ、誰かを「苦手」と思ってしまうのはその人との縁や相性も何かしらあるでしょうね。
長いこと恐れを抱く、ある人との相性ホロスコープを改めて見てみました。
その人と自分にはオポジションが形成されてることは前から知っていた。
今回気づいたのは、相手の側に月を含むトリプルコンジャンクションがあったこと。
その人は、人をコントロールする癖があり、まぁ山羊座にこれだけ星があればな…なんて思おうとしてきたけど、そんな意識だけじゃ実害は免れない。
今回改めて感じたのは、「互いのコンジャンクションを都合よく相手に投影してた」んじゃないかということ。
「コンジャンクション持ちは人との距離感が近すぎることがある」というのも感じてたことではあります。
私が「ターゲットされる」と感じる相手は、私の太陽土星にオポジション・コンジャンクション・スクエアを取る人&相手もそこにコンジャンクションがあったりする。
自分の強いこだわりと相手の強いアスペクトが、なんらか絡み合ってしまうのでしょうね。
その人との関係性において実害や不快感を感じるのであれば「距離を取る」
これしかないかもしれません。
それがで難しいなら「線を引く」とか。
ただ、この線引きすらものすごい罪悪感が掻き立てられる。
これは私の土星ゆえっぽい。
例えば上記のトリプルコンジャンクションの人は、周りの人間を手足のように使おうとする。
罪悪感があったらそんなことできないだろうと思うのは、私の土星思考ゆえ。
その人は、特に年少者(水星金星)と心の距離が取りにくいのかも知れず、「自分の意思は当然相手に理解されるだろう」という思考なのか、図々しい頼み事が多い。
私は太陽をターゲットにされてると感じつつ、土星部分で猛烈に相手に反発する。
ただね・・オポジションって反抗上等!なんですよ。
私は自分の反発で相手が「シュン…」となると、ひどく罪悪感を抱く → 余計なフォローを入れる → 相手はまた要求してくる…このループ。
断ち切るには縁を切るレベルで距離を置くしかない(今現在、年単位で連絡とってない)
その人は実は姉です。
姉は私よりかなり年上なのですが、私自身はよく「長女だと思った」と言われる。
今回、姉とのオポジションラインを見て、私は姉に「年長の保護者」を期待し、姉は私に「無邪気な妹」を強く期待し合っていることが感じられたと同時に。
姉は私を前にすると子ども時代の自分が出やすくなるのかもしれず、私はそんな姉に対して保護者っぽくなる。
だけど妹であり保護者じゃないので、「ちゃんとしろよ!」という「まともな大人」を姉に勝手に期待しては失望し、姉も姉で「妹ならわかるだろ!」と家族的一体感を私に期待する。
いつでも争いはそんな感じでした。
もう1人、苦手と感じる相手は、天秤座に星がすごく集まる元上司。
彼女は私の太陽に土星も乗っける。
だからなのか、私は必要以上に彼女を「正しい人」と思い込み、自分の行動が蟹土星からも天秤群からも監視&ジャッジされるように過剰反応してしまう。
彼女のにぎやかな天秤部分は、一緒に働いてた当時の彼女の周辺そのものでした。
チームは天秤座が多く、「みんなでさらっと広く付き合う」という楽しげな雰囲気が彼女中心に漂っていた。
私も大抵は楽しく過ごすのですが、「本当の自分をわかってくれる人は誰もいない」という若干重めなマインドで仕事をしてましたね
そういう私にも敏感に気づく女性上司。
彼女も蟹土星部分でキャッチするのでしょうか。
「どした?」って私の孤独を気にかけてくれるのだけど、それがだんだん辛くなってきて、私は彼女から離れるように異動を申し出ました。
異動しても彼女と顔を合わせるのですが、ずーっと「どした?」と、顔色を気にされてるような気がしてしまう。
「こっちおいでよ」と言わんばかりに会話の中に私を入れようとする優しさからも逃げ続けてきた。
これもまた私の太陽上の土星が、必要以上に罪悪感を育てたのでしょう。
私は蟹太陽で「天秤ルールが正しいと思うなよ」と反抗してたと同時に、蟹土星が「そうやって敵対するな!蟹座だろ!」と太陽を責める。
そういう脚本・演出をしてたんだなぁと振り返って感じることですが、もしかして。
天秤マジョリティーの上司も、どこか蟹座に苦手意識があったんじゃなかろうかと推測。
蟹座の私がまんまと彼女の罪悪感を刺激する存在で、きっちりスクエアアスペクトをとる我らは互いを過剰に意識しすぎてるのかもしれません。
あいさつなんて適当でいいじゃん、と思う私の目を、いつもきっちり見てあいさつしてくる彼女。
うんざり…と思うのだけど、今はかなり距離をとるようにしています。
ちょっとの立ち話ですぐ人の悩みを引き出そうとするので、私はそれやられると弱点を掴まれた気持ちになってメンタルが落ちてしまう。
その人の悪い癖として、打ち明けたことを他の同僚とかに「あの人も〇〇なんだって」って世間話のネタにしてしまうことがあって、私はそれをすごく恐れてるというのもある。
実際はその人だって節度持って話題にしてるんだろうけど、クローズドな蟹の私が、オープンな天秤を「そういうことやる人」と演出(認識)しちゃってる。
いつか意識を変えられればいいけど(自分次第で変えられるとは思う)
自分のホロスコープと投影ということについて最近やたら興味があるので、またこのあたりについて何か書けたらと思います。