昨日、タイトルの「キーポンシャイニング歌謡祭」へ行ってきました。
「あの」水谷千重子芸能活動50周年を記念したイベントです。
なんとNHKホール!
とにかく最高でした。
笑いました。
長いしおもしろいしで、ぐったりするほどでした(笑)
しかもゲストがまた豪華でねぇ~。
このチケットを買ったときは、確かまだそんなに出演者情報出てなかったような…。
「共演者:八 公太郎 倉たけし 六条たかや 春澪」って、誰も知らん…やばいなぁ…と思ってたのですが。
八 公太郎→バッファロー吾郎A
倉たけし→ロバート秋山
六条たかや→チュートリアル徳井
春澪→雨上がり宮迫
だったのでした!
なんでも、六条さんまでの3人と千重子は、二葉菖仁という師匠のもとで育った「二葉ファミリー」なんだそうで…。
(知らねー)
あと感動ポイントを羅列!
・相川七瀬さんが細くて歌うまくて超可愛かった
・堀内孝雄さんの生センキュー!
・川中美幸さんのほんまもんの演歌堪能&トークがおもしろい!(話しすぎで時間大幅オーバー)
・大友康平さんの生ff(フォルティシモ)!
・六条さん(徳井)のスティングの日本語カバー曲「哀愁のイングリッシュマンインニューヨーク」に涙が出るほど笑った
・まさかの休憩時間挟んでの2部構成!
・松村雄基さんによる「ヒーロー」熱唱
・オネェ演歌歌手、春澪(宮迫)のド迫力の歌声がすごすぎる
・春澪(しゅんれい)ちゃんと千重子の「ロンリーチャップリン」デュエット
・そしてなんたって、スターダストレビュー根本要さんによる「木蘭の涙」に鳥肌・鳥肌!国宝級のお声です!
・サプライズでトシちゃん(田原俊彦)登場!
・アンコールは千重子による「Let it go」熱唱
いや、もちろん千重子の歌唱力にもつかまれました。
オープニングは、中山の美穂ちゃんの「WAKU WAKUさせて」
「uh uh keep on dancing」
のとこを
「キーポンシャイニング」とこぶし付きで替えちゃうとこからもう会場は大揺れです。
あと「365日の紙飛行機」熱唱とかね。
(なんでだって話だけど)
「あさが来た」千重子バージョンのオープニング映像まで!
ちゃっかり豆腐の舞まで、偽オープニングに入ってました。
だってアンコールに「レリゴー」ですよ。
あの歌い上げが最後にできるってのはもう、もちろんあの歌唱力があるからこそ、大物歌手たちとNHKホールでこんなイベントが叶ったのでしょうね。
あと友近…もとい千重子の芸人としての能力に、もう感動しっぱなしでした。
ものすごいエンターテイメントの場にいることに、ありがたや~という感謝が湧き上がるほどで。
川中美幸さんは、千重子との「幻」のエピソード話にノリノリで、たくさんの無茶ぶりをしてたけど、それをしっかり受け止める千重子のアドリブに、NHKホールはまた大揺れ。
なんたって千重子のデビュー曲「万博ササニシキ」の3番と12番?(←川中美幸さんが千重子先輩に刺激をうけたトコ)あたりを即興アカペラで歌ってくれたのだから…。
NHKホールって、歓声の反響がすごいのですね!
いや、私があんなに大きなホールで何かを観覧したことがなかっただけなのかも。
ドッカン、ドッカンと沸くあの空気に圧倒されました。
春澪ちゃんと千重子の掛け合いもさすがでした。
宮迫さんは、観客を1秒も飽きさせず、「間」の不安さを感じさせずに笑いを繰り出す方。
あと、徳井さんの独特の「間合い」は、宮迫さんと違ってヒヤヒヤするものなんだけど、可笑しさがじんわり浸透してくるセンスをお持ちの方と感じた。
お笑いの頂点に立っているというのは、こういうことなんだ!
もちろんゲストの方みんなトークが上手で。
何が楽しかったって、すべてに貫かれている「ダサさ」なのでした。
「千重子」
と、まるで巨大はんこでも押したかのようなステージ上のマークとか、千重子オリジナル曲のイントロや詞の古くささ、後半のお衣装は、ステージ上の壁に描かれた模様とおそろいの着物を着てきたり、あと大映ドラマメドレーとか…。
「レリゴー」すらどこかダサくてね。
三味線が響く「レリゴー」なんて初めてだよ。
あと千重子の言葉選びとか、いちいちステージを小走りに駆け抜ける恥ずかしそうな仕草とか、ダサいのなんのって…。
でも多くの人がこの「ダサさ」を求めてる。
どういうこと!?
こういうステージングをナチュラルにしちゃったらば、イタいってことになっちゃうのだろうけど、なのにこれを逆手に取ることで人気を博すなんて、一体各々どんな心理なんだろなー。
きっとみんなみんな、「ダサい」をこよなく愛してる。
「森の進一ちゃん」
「冠の二郎ちゃん」
って、言いたい!
千重子の最後の曲は、千重子初のウエディングソング
「明日、キラキラ」
タイトルだっせー!
「結婚式に、ぜひこの曲使って欲しいな」
って言ってたけど(笑)なんだろなー。
「使うわけないじゃん」ってところが見事にひっくり返っての、千重子ベストアルバム「BAKAITTERU」購入の行列の長さなんだからさ!
友近は太陽獅子座。
もう、あのエンターテイメント空間は、私の理想なのでした。
何もかもを「擬似」にして、あんなことをやってみたい。
あぁやってみれたなら…。
それをやってしまった人がいるってことのすごさは、また新規の刺激としてグイグイ感じられたのでした。
こないだの「徹子の部屋」では、徹子さんと千重子の息がどうも合ってないように思えたけど、お花届いてて、なんかホッとしました…。
「水谷千重子のよっこいしょブログ!」(閉鎖したっぽい)
・・どんなタイトル…
・・バカいってる…