「タモリ倶楽部」がなんと3月末で終了すると!!
ついにこの日が来てしまった…悲しい…
というわけでタモさん・タモリ倶楽部についての感想を編集して再掲します。
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(2013.11.10)
毎週録画してる番組が幾つかあって、昨日・今日とずいぶん消化できた。
録画がどんどんたまっていくと、なんだかそれが重荷になって、もう見ずに消してしまおうかと何度も思う。
けど、消さなくてよかった!といつも思う番組。
それが「タモリ倶楽部」
こないだの「タモリ倶楽部」もまたワクワクするものだった。
「六本木界隈の坂を都営バスで幻のルート走行」という企画。
出た、泉麻人さん。
見るたびにヨレヨレになってる気がするけど、まだ60歳にもなられてないですよね。
昔はもっとたくさんテレビに出てて、もっとシュッとしてた気がするけど。
でもタモリ倶楽部で見るとすっごい楽しそうだから、いいのか。
1年前ぐらいからタモリ倶楽部メンバーになりつつある高橋一生さん。
高橋さんがこれまた美しい顔でタモさんのお話しや都内探訪に目をキラキラと輝かせるので、景色よりうっかり高橋さんに目が釘付けになってしまう。
陣内智則さんもゲストだった。
泉麻人さんが「地下鉄の友」という著書を出してると言ったときの陣内さんの一言。
「誰がそんなの買うんですかっ!」
えーーっ!?
そういうの買う人がタモリ倶楽部に集まってくるんだから…
少し前までは陣内さんと同じように、人のマニアックさを不思議に思う人も、多かったですね。
でも最近は、女子でも鉄道・交通機関好きを打ち明けてくれる人が増えて、もう恥ずかしいことでもなんでもない、メジャーな趣味になりつつあるのを感じます。
私の職場には「タモリ倶楽部」を毎週録画している女性が、私含めて5人いるし。
ま、大抵は交通企画目当てですかね。
確かにどーでもいい企画が時にあったりするけど、私がやっぱり楽しみにするのはタモさんの小ボケと職人並みの器用さ。
軟骨(コンドロイチン)特集では、タモさんの内田裕也さんのモノマネがたまらなかったです。
あとホップ特集では、思いがけずタモさんがビールを造ったりしてることが明かされ、しかもビール造りの大会で金賞とったというじゃないですか!!
どんだけ器用なんでしょう…。
「IPA」とは何の頭文字か当てるクイズとかも中学生並みの下ネタ連ねといて、でもなんだかんだ正解出しちゃうというこれまたオーソドックスかつ器用な笑いに「くーっ!」と、感心至極なうなりが出ちゃいます。
駅メロ特集ではゲストが板尾創路さん!
板尾さんの合いの手もぴりっと利いてた。
関西弁でのツッコミは、ゆるいタモリ倶楽部には欠かせないようです。
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(2023.2.23)
最近ヒットだったのは(録画を消せなかったのは)、タモさんが東京湾でボートを操縦する回ですね。
珍しい船との遭遇とか、ブラタモリでもよく見られる自然界までタモさん歓迎!みたいな奇跡にも感動しました。
タモさんと芸人さんが絡む番組がなくなるっていうのはTV的な危機じゃないですかね。
「いいとも」が終わったときそう思った。
芸人の芸以外の人柄をタモさんがうまいこと引き出すとこが好きなんですよね。
ほかのMCは芸人をサゲるツッコミばっかだけど、タモさんは「お前おもしろいなぁ」ってとこを見いだす。
そういうのを見るのが楽しい=TVが楽しいってことにつながってたから、私の場合。
この間のオールナイトニッポン特番・タモさん回を聴いたけど、いいとも当時のオードリー若林の話がすごいよかった。権威的な上から目線じゃなく対等に人をおもしろがれる人ってそうはいない。そうはいないってとこの貴重さを目にできる機会がなくなるのは悲しい。
タモリ倶楽部終わったら、ラジオ番組持ってほしいな…