去年の1月1日、能登で地震が起きてから1年が経とうとしている。
関東でも揺れたし、異様な頻度の緊急地震速報。
あれから365日を過ごしてきたなんて、不思議です。
すごく早く感じる。
年末年始はメンタル不安定なことが多いです。
家族で顔を合わせること。
何かとやるべきことが多くて不安になること。
なぜか1年の決着をつけようと自分を追い込むこと。
などなど、何やってんだか。
今年も例外じゃない。
今日1日用事がないのをいいことに、布団でごろごろしてたら頭痛。
元気がないから寝てるのに、寝すぎるとさらに体調が悪くなる。
それでも掃除して、あちこち磨いて。
昨日は実家のあちこち整えた。
やるべきことはやっている。
なのに、気持ちは沈んでいく。
橋本環奈のプロフェッショナルを見て、少しだけ元気になった。
自分もああいうふうに心を上昇気流乗せっぱなしにできたんじゃないかと、過去を振り返ってみる。
できた気がしてくる。
が、30代後半と40代後半のあのがっくり感は、人生で予想もしてない沈み方で。
橋本環奈にもやがてそんな沈み期が訪れるのだろうか。
さっき、叔父から電話があった。
私の母の弟。
母と電話したら、あまりの母の快活ぶりに驚いて嬉しくなって、私にも電話をくれたようだった。
叔父も80歳のわりに60代みたいな声で相当元気なんだけど、88歳の母のポジティブさに度肝を抜かれたようだった。
確かに母はここ数年で明るさが上向いている。
物忘れもできないことも確実に増えてるんだけど、笑い声と食欲が上向き。
そんなことってあるんだな。
その快活さに私の献身が関係してるんだとしたら、ありがたいし幸福と思う。
今年はそんなことを何度も思った1年だった。
母は5月に初めて30度に到達した日に熱中症で救急搬送された。
あのときすごく動揺して、近所の人にも心配されて、気が張った数週間を過ごして。
それは2024年最大の出来事だったけど、あの出来事を機に「母の環境をもっと良くしていけたら」という「チーム母」ともいうべき私と兄とケアマネさんとヘルパーさんのタッグが強まって、結果すごく良い環境がもたらされた。
母は一人暮らししてるし、私も週1回の帰宅だし。
今までこの状態を「介護」と言うのは恐れ多い気がしてたけど、2024年は「介護にあたっている」という自覚をちゃんと持つことで、私自身の意識も大きく変わりました。
2022〜2023年はもっとすごくメンタルが不安定で、「介護にあたる自分」の像がなかなか描けず苦しかった。
自分の人生の半分以上が介護で塗りつぶされる気がして、怖かったのもある。
母の生活の多くを私の脳内でコーディネートしなくてはならない、そういう日が迫ることを恐れていた。
2024年は母の救急搬送を境に私のメンタリティーも体力も向上した年でした。
そう、私もちょっと健康になったんですよね。
ってか2023年ごろのすべての落ち込みはなんだったんだろう。
ああ、これが更年期か…と思う体力の低下と苦しさがあった去年だったけど、更年期っぽさは消えたかも?軽くはなりました。
思うに、コロナ禍で体力が激しく低下してたんでしょうね。
2024年は2駅以上歩くとか、そういうのも頑張りました。
いくらか元気になった私は秋にnoteを再開したりしましたが、ここのブログと違って「書くこと」に異様に神経を使うようになり、今またストップしています。
自分の「好きなこと」を思い返したとき、どれもこれも人様にアピールできるようなものなどなく、どれも1人でひっそりと楽しむようなことだった。
その「1人」の時間に孤独を思うこともなく、人から見れば子どもみたいな時間だったとしても、確かに充実していた。
その孤独を、偶然誰かと分かち合えることがあって、友達みたいになって。
お互いどれだけ孤独な時間を過ごしてきたか、その少しの見せ合いっこがよかった。
見せ合わなければ孤独だとも気づかなかった。
でもこっそり打ち明けて、またすぐしまう。
また1人きりで時間をつぶすことを楽しむ。
それでよかったのに。
下手に交流の場を持つと、自分のダメさが急に感じられたりする。
そして、自分を平均的なキャラクターに無理やり作り替えようとする。
そんなことをしてたらメンタルの危機になりかけました。
ゆめぼしのこのブログを一番熱く更新していたとき、ある面から見たら恥ずかしいようなことだったかもしれないけど、ある面から見たら相当充実していた。
でも充実のさなかに一瞬でも「恥」を感じたら、あの熱さは取り戻せない(気がして)
ここ数年はそんな恥を抱えすぎたかもです。
来年いくらかでも熱さを取り戻せたらと思う。
やっぱ橋本環奈からヒント何か得たのか?自分・・
それにしてもマブダチ・山本舞香の美しさには息を呑みましたね。
ちょっと(かなり)好きになったかも。
「舐められたくないじゃないっすか」みたいなこと言ってた(かっこよかった)
20代の女子に憧れを抱く自分。
それめっちゃいいじゃんと、高校時代の友人が最近言ってくれた。
たった1人だけの言葉で何かを取り戻せるって、今もあるんだなと。
だから来年は、「取り戻す」みたいなことを掲げたいですね。
Tverで、あの伝説の「すいか」やってんですよね!
私は見逃してしまってて、でも見た人みんな「おもしろかった」「名作」と言う。
私もまだ2話しか見てないけど、おもしろい!!
こういうわくわくを少しずつ取り戻していきたいです。
いつも読んでくださる方、本当にありがとうございます!!