天秤女性を見つめる自分の目は、ちょっと厳しいかもしれない。
「かわいいね…」と思っているのに、それを認めたくない気持ち。
「はぁ〜結構なことですね」と、人気ぶりに呆れる感じ。
なぜかライバル意識を抱くんですよね。
私がスクエア位置の蟹座だからかな。
でも牡羊にはそんなふうに思わないんですよ。
牡羊座に木星があるからという気もするし、1室が牡羊なので自分の良い面を映し見てる感じがするのかも。
というわけで、あくまで「自分」から見える〇〇座を12サイン連ねてみます。
牡羊座…自分にとって「良き自分の一部」
牡羊座を見てると元気になります。
その率直さに触れると、「自分もそうでありたい」と思う。
好きになった男性のほとんどが牡羊座で、「生かしたかった男性性」を映し見てるということかもしれません。
時々いがみ合う牡羊女子がいるけど、ドロドロ怨念とかにはならない。
嫌い合っても挨拶はちゃんとするとかいうフェア精神を互いに大事にできる人。
牡牛座…自分にとって「真っ当な人」
牡牛座って本当に生活感に溢れてる。庶民感覚が真っ当というか。
牡牛座の知り合いで承認欲求がやたら高い派手な人とかいない。
一見そう見える人でも、水筒を持参して白湯とか飲んでる。
あぁ白湯っていいよね…ということを思い出させてくれる人。
双子座…自分にとって「一生の話し相手」
双子座とは話が尽きない。
政治家の話から、懐かしい昭和の菓子の話、カルチャーの話など、お互いに突飛な切り出し方をしても「うんうん」ってすぐ雑談スタート。
「束縛されたくない」というのもわかりやすいから、こっちとしてもさらっと距離感取りやすい。
蟹座…自分にとって「分かり合えるけど距離を取りたい人」
やはり同じ蟹座だと「話が早い」と感じることが多いです。
「同じ感覚が流れてる」と肌でわかることがあるんだけど、そこまで仲良くしたいとなぜか思わない。
蟹座は話の中心になりたい人が多いと思う。
蟹座同士がつるむと誰かがその中心になるわけで、中心になれなかった蟹座の繊細さを敏感に感じ取ってしまう。
侵害したくない・敵対したくないという気持ちを抱きつつ、距離があるからといって嫌ってるわけじゃないという信号を出し合ってる感じもある。
獅子座…自分にとって「繊細な相手」
蟹座とは違う繊細さが獅子座からは感じられます。
獅子座は私の知る限り、「自分!自分!」となる人はごく稀(男性にはたまにいる)
でも一言意見したい気持ちは感じ取れるし、獅子座の率直さが場の雰囲気を変えたりするので、私は自治会長にでもなったつもりで、「獅子さん、何かある?」と振ったりする。
すると、なんとも爽やかな新意見を言ってくれたりするので、私も嬉しくなるんですよね。
面倒な時は意見したがってる獅子に気づかないふりもするんだけど、そうすると静かな不満団子みたいになっている。
乙女座…自分にとって「緊張か?楽か?極端な人」
乙女座は私にとって相性がいいと感じられる相手ですが、すんごい怖い人と、昔からのクラスメートみたいなタイプと分かれるんですよね。
乙女座はおもしろい人が多いので、怖くても話しちゃえば楽しいということはある。
でも何か表現を間違えるとピキーンと緊張が走る怖さ。
基本的に優しいし真面目なので、孤独で寂しいときに頼ると温かな話し相手になってくれます。
天秤座…自分にとって「ライバル心あおられる人」
天秤座も孤独で心細いとき、すごく寄り添ってくれる人。
でもどこか「信用ならない」と警戒しちゃうことがあるのは、「やられた!」と思うことが何度かあったから。
「あのとき寄り添ってくれたのに」と、遠くから華やかな天秤に恨みがましい目を向けたことは人生で何度かありました。
いい人だとは思うんだけど、「自分が守りたい何か」で実はガチガチな人で、八方美人な割に人のことを背負えない。背負えないのに八方美人。
さらっと見える外見よりずっと重い何かを抱えてるように見える人です。
蠍座…自分にとって「本音の人」
蠍座ってわりと謎でしたが、最近思ったのは「蠍座は時代が移ろっても本人は変わらない人」だなということ。
例えば今の時代、何かとハラスメント色を帯びてしまうけど、蠍座はストレートにものを言う。
それで傷ついた人がいても、「傷つく方が悪い」という感じで、それは今の時代だと「いやいや」とはなるけれど、蠍座の本音は自分の中に確実にあると呼び覚まされるような。
「コンプライアンスとか、何それ?」って言えちゃう人なんですよね。
うん、本当なにそれ?だよねって気持ちは自分の中にあるはずなのに、みんなうまく押し込めて良識ある顔をする。蠍座はそういうのに乗っからない。
射手座…自分にとって「気楽な人」
射手座の距離感って、今の私にとってすごくいい感じです。
少し前は「距離空きすぎ!」と思って、仲良くしても寂しくなることがあった。
射手座って人のこと根掘り葉掘り聞いたりとかしないんですよね。
自分の話もコンパクトにまとめるから、なんか会話が続かないことがあった。
それでもまぁ気楽です。「他意がない」というまっすぐさが肌で感じられる人。
今の自分がわりとポジティブだからそう思えるのであって、ネガティブなときは突き放される感じしましたけどね。
山羊座…自分にとって「社会を感じられる人」
私が一番親しい友人が山羊座。
この年になると子どもがいる友人と疎遠になりがちだけど、彼女は既婚・子持ちでもそれが疎遠の理由にはならなかった。
むしろ私の経験しない子育てや母親同士の交流、夫や義実家とのコミュニケーションの話を聞くのがすごく楽しい。私にとっては彼女と過ごすことで自分の未知部分を補ってる感覚もある。
職場でも山羊座は真っ当な視点を持つ。
出世に抜かりない後輩には忌々しく思うこともあるけど、それも含めて社会人っぽさが感じられるのはある意味楽しいです。
水瓶座…自分にとって「謎の領域がある人」
水瓶座の知り合いは多いですが、謎の領域が他の人と比べてすごい広いと感じます。
何を話しても「そういう観点があるんだ」と気付かされたり、「そこまで考える?」ってくらいすごい不安を抱いてたり、視野が広いのかな。
表には出ない謎の領域がかなりあるんだろうなと感じる。
魚座…自分にとって「いい人だけどわけありな人」
魚座は本当いい人だと思う。
基本優しいし、あとおしゃれな人が多いから見てるだけでも楽しいというか。
ただ二面性があって、いい人なんだけどキレると怖いとか、なぜか教えを説いてきたりとか、誰かを助けすぎて何かに巻き込まれてたり。
謎にトラブルを抱えてたりするから、深く関わるのに勇気がいる。
魚座側としてはいつでも本気の交友を求めてる感じはします。
あくまで「自分にとっての〇〇座」、その印象です。
自分の周りの〇〇座に傾向を見出してみたという感じ。
私は1室が牡羊座なので、ハウスの特徴ともリンクするわかりやすさがあります。
自分の何ハウスに入る人か?で見てみてもよさそうです。