今日の「笑っていいとも!」テレフォンショッキングゲストは三谷幸喜さん。
この方は、本当にいつも遊び心満載の方です。
タモさんもまたノッてる!
こんな大きな立派な大人が
中学生のように「ウケ」を狙う姿は、なんでこんなに楽しいのでしょう。
そのヒントは「双子座」にあるのではないかと思うのです。
私も水星が双子座だから、中学生的遊び心をキャッチしやすいのかもしれません。
そこで三谷幸喜さんのホロスコープチェック。
太陽・水星:蟹座、月:牡牛座
金星:双子座、火星:乙女座
タモさんも双子座持ちです。
太陽・水星:獅子座、月:水瓶座
金星:蟹座、火星:双子座
タモさんが「陽」の人だとしたら
三谷さんは「陰」の人と思います。
まぁタモさんの笑い自体は「陽」とは一概に言えず、アンダーグラウンドな「陰」も多分にあって。
そこは双子座火星にくっついてる天王星と月の水瓶座がコミカルな異常性を放っているのかなと思えます。
三谷さんの「陰」の由来は、やはり太陽:蟹座と火星:乙女部分なのじゃないでしょうか。
ウェットで内気でうじうじと。
でも金星:双子の、じっとしてられない中学生的おふざけ欲が爆発しちゃうんでしょうねぇ。
笑いって、陽と陰のミックスから生まれるのかしら…。
そこで浮かんだ人もう一人。
阿部サダヲさん。
太陽・水星・金星:牡牛座、月:蠍座
火星:双子座
本来すごいウェットな方なのでしょうね。
けど、そのジメ感が双子座的に空回りしたような異様なテンションから、笑いが生み出されてるように見えます。
こういう方が、テレフォンショッキングという生放送で見せるナイーブな顔がとても好きです。
でも、ちょろっとおふざけ出しちゃったりして、タモさんと悪ノリして。
そう、双子座の笑いは「悪ノリ」しがち。
でもどんなに大物でもおふざけ遊び心を忘れないというか。
獅子座的な、誰かを喜ばせたいエンターテイナー性も威圧感もないし、射手座的ゆるさのオシャレ感があるわけでもない。
成長をイヤイヤって拒むようなハチャメチャ感があるのです。
そんな「悪ノリ感」を感じる双子座持ちの方。
明石家さんまさん
太陽・火星:蟹座、月:蠍座
水星・金星:双子座
宮根誠司さん
太陽・水星:牡牛座、月:双子座
デーブ・スペクターさん
太陽・水星:牡牛座、月・金星・木星:双子座
桂小枝さん
太陽・水星・火星:双子座、月:蟹座
視聴者が引くか引かないかギリギリのとこまで挑戦しちゃえる人たちです。
それにしてもやっぱ双子座の笑いって、大物の方でも敷居の高さを感じさせないような、ホントいい意味で「くだらなさ」を楽しめる愛すべき方たちです。
女性星座がそれなりにミックスされてるところが、親しみとか可愛らしさを抱かせるのでしょうか。
あと太陽星座が双子座ってだけでも、そんな笑いをもたらしてくれる方がたくさんいます。
その頂点に据えさせていただきたいのがこの方。
中村勘三郎さん。
太陽・水星:双子座、月:乙女座
金星:牡牛座、火星:蟹座
この方は「陽」な笑いでみんなを包んだ方だと思うけど、
月:乙女 × 金星:牛由来っぽい美と気品とストイックさが、ただ笑って帰すだけじゃすまさない、色気という少しダークで湿ったものを心に残す方だったなぁと思い返されます。
「ダメ」で欠点たっぷりの役をお茶目に演じられるお姿も、多くの人から愛されるゆえんだったのだろうなと思うのです。
この方の笑いもお芝居も、本当に最上級のものをこの目で見られた経験は宝と言えます!
二宮和也さんも、嵐の中ではコミカル担当ですよね。
太陽・水星・火星・ドラゴンヘッド:双子座、月:乙女座
金星:獅子座
進んで悪ノリを買って出てる感があります。
ハリウッド映画にまで出たのに、そういうものをちらつかせないというか。
双子座と獅子座部分から、なんかどうしても笑いに持ってかなきゃすまない悪ノリ感がうかがえるんですよね。
でも月の乙女が、もう30になるのにいつまでも青さの残る傷つきやすいナイーブさを漂わせ、そして双子群とスクエアというハードな角度がまた、挫折感と苦悩を見事な繊細さでもって表現できるゆえんに思えます。
そこに切ない共感を抱かせるところが、役者としての評価の高さにつながってそうです。
あとですね、いつも楽しませてもらってる「5時に夢中!」には、太陽双子の方が結構いらっしゃいます。
中尾ミエさん
中瀬ゆかりさん
宇多丸さん
玉袋筋太郎さんは、生まれた時間によっては蟹座か双子座か微妙。
でも、あの情報量の多さとサブカル的文化を楽しまれてるお姿は、双子座の、しかも最終度数のほうであれば、ぴったりなのです。
もう大好きです。
皆さんの、とにかく率直なとこが。
現場を楽しんでる感が、いつでもすんごい伝わってきます。
そして「双子座持ち」ならもっとたくさん。
マツコ・デラックスさん
太陽:蠍、月・土星:双子
美保純さん
太陽:獅子、月:射手か山羊
火星:双子
中村うさぎさん
太陽・水星:魚、月:双子
内藤聡子さん
太陽・金星・火星:蠍、月:双子
ドラゴンヘッドとか木星・土星も入れるとまだいらっしゃいますが、
とりあえず火星あたりまでが性格からにじみ出やすいのじゃないかなと。
双子座は、とにかく好奇心旺盛。
楽しそうなことには目を輝かせます。
なんか、中学生のようなのです。
小学校から中学校に上がると、急に世界が広がりますよね。
ヤンキーという存在を知ったりするし、エロな情報も一気に流れ込んでくる。
モテと非モテの境目を意識したり、
遊びに行った友達んちの親きょうだいがなんかヤバそうだったりする。
自分が生まれるずっと前の音楽を知ることになったり、
マンガとか化粧とか歴史とか、
既に何かを武器にしてる子がいるのを知って軽いショックを受けたりするし、自分のお小遣いで何かを買う行為もぐっと増える。
でも、もっと上質なものを選別しようとしたり味わったりするのは高校生になってから。
「情報」が、水門開かれるみたいにどどーっと流れ込んでくるような、思えばあやうい中学時代。
そんな「やべーやべー!」のはしゃいだ気持ちをずっと忘れずに持ってる純粋さが双子座持ちの方の特徴に思えるのです。
ドラマ「鈴木先生」を見ると、中学時代って、結構むきだしの環境にさらされた超複雑時代だったのだなと思い返されます。
でも、あの雑多できれいごとの通用しない世界観こそ双子座っぽい。
好奇心のままに、するする流れていきそうなあやうさがある双子座。
でも、箸が転がっても笑ってしまうような無邪気さと、深刻さを茶化さずにはいられない小心さ。
どこか成長途上の自分を楽しむような双子座は、ほかの星と結びついたときにこれまたセクシーさや変態性や知性を放ったりして、その変容をいつでも興味深く見つめてしまいます。