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ハリウッドスター並列

映画「JOKER」の余韻はまだ続いてます。

あそこイタかったよなぁ〜あの笑顔本当ぞわぞわする〜と、電車の中とかで思いを巡らすここ数日。
特にホアキン・フェニックスがデ・ニーロからスポットを当てられて、「うふふン」って得意げになる笑顔がもうたまんないです。
あんなにハッピーなアーサー。
なのに胸が締め付けられるのは、これまでどんだけ日が当たらなかったか(でもやっと当たった!)というアーサーの鬱屈の日々まで感じられたから。妄想だけど。

ホアキンの映画「her/世界でひとつの彼女」も見ました。
これもイタかった…。
「愛の不時着」見てる場合じゃないかも…!ってくらい今、映画をじゃんじゃん見たいです。
とかいって不時着もやっぱおもしろいけど。

私は海外スターにあまりにも疎いのでこれまであまり触れたことなかったですが、やっぱりマイケル・J・フォックスもかっこいいなぁと改めて思ったし。
私でも知ってるハリウッドスターの太陽星座をここらで並べてみようと思います。
なんとなく、蠍座に名優が集まってる感じがします。
(五十音順)

牡羊座…みんな元気・みんなやんちゃ

エマ・ワトソン、サラ・ジェシカ・パーカー
エディ・マーフィー、ジャッキー・チェン、チャールズ・チャップリン、マーロン・ブランド、ユアン・マクレガー、ラッセル・クロウ

牡牛座…いかにも美女、古典的ハンサム

オードリー・ヘップバーン、ペネロペ・クルス、ユマ・サーマン
アル・パチーノ、ジャック・ニコルソン、ジョージ・クルーニー

双子座…時代の人気者・媚びないカリスマ性

アンジェリーナ・ジョリー、ナタリー・ポートマン、二コール・キッドマン、マリリン・モンロー、メリル・ストリープ?
クリント・イーストウッド、ジョニー・デップ、マイケル・J・フォックス、モーガン・フリーマン

蟹座…ザ・アメリカの顔、ザ・ハリウッド俳優

メリル・ストリープ?
シルベスター・スタローン、トム・クルーズ、トム・ハンクス、ハリソン・フォード、ベネディクト・カンバーバッチ、ロビン・ウィリアムズ、ダニエル・ラドクリフ?

獅子座…80〜90年代の大人気者

サンドラ・ブロック、シャーリーズ・セロン、ハル・ベリー
アーノルド・シュワルツェネッガー、ジャン・レノ、ショーン・ペン、ダスティン・ホフマン、ベン・アフレック、ロバート・デ・ニーロ、ダニエル・ラドクリフ?リバー・フェニックス?

乙女座…90〜2000年代の大人気者

キャメロン・ディアス
キアヌ・リーブス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒュー・グラント、マコーレー・カルキン、リチャード・ギア、リバー・フェニックス?

天秤座…いぶし銀系

グウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレット
ウィル・スミス、ヒュー・ジャックマン、マイケル・ダグラス、マット・デイモン

蠍座…女性陣の華やか大物感・男性陣の変幻自在感

アン・ハサウェイ、ウィノナ・ライダー、ヴィヴィアン・リー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジュリア・ロバーツ、ジョディ・フォスター、スカーレット・ヨハンソン、デミ・ムーア、メグ・ライアン
イーサン・ホーク、ホアキン・フェニックス、レオナルド・ディカプリオ

射手座…おしゃれなモテ系

ケイティ・ホームズ、ミラ・ジョヴォヴィッチ
ウディ・アレン、ブラッド・ピット

山羊座…名作に欠かせないメジャー俳優たち

ダイアン・キートン、ヴァネッサ・パラディ
アンソニー・ホプキンス、エディ・レッドメイン、オーランド・ブルーム、ケビン・コスナー、ジム・キャリー、ジュード・ロウ、デンゼル・ワシントン、ニコラス・ケイジ、ハンフリー・ボガート

水瓶座…古き良き時代感

ジェニファー・アニストン
クラーク・ゲーブル、ジェームズ・ディーン、ジョー・ペシ、ジョン・トラボルタ

魚座…波に乗るときは乗るスター

シャロン・ストーン、ジュリエット・ビノシュ、ドリュー・バリモア
ブルース・ウィリス

 

各タイトルは適当です。
名前はよく聞くけど実は顔を知らない人もちょろっといます。
蟹座の俳優たちは星条旗がなんて似合うのでしょう。
アメリカ独立記念日が蟹シーズンだからでしょうか。

乙女座のキャメロン・ディアスやキアヌ・リーブスがどうしようもなく人気のときってありましよね。
ヒュー・グラントやマコーレー・カルキンくんも。
あれは90年代だったでしょうか。
そのあと双子座の時代がやってきた気がします。
アンジェリーナ・ジョリーやナタリー・ポートマン、ジョニデとかですね。
しかし獅子座のサンドラ・ブロックとかも懐かしい。

日本だと蠍座の俳優さんってここまで目立つ方は少ないように思います。
ハリウッドの蠍座女優はなんかすごいですね。
日本に多い水瓶俳優がとても少ないです。
魚座も少ない。
私が知らないだけでもっといるんだろうけど。
やはり蠍座の知的探究心や体力、役への洞察力がハリウッドでは重視されるとこなのかもしれません。

「ハリウッド人気俳優」とかで検索してなんとか連ねてみましたが、ホアキン・フェニックスは50位以内には入ってなさそうでした。
「her/世界でひとつの彼女」でのホアキンは、近未来のLAでAIを日常に取り入れながらリッチに暮らすいい人の役でした。
離婚届にサインすれば成立なのに未練ズルズルの寂しい気持ちのある日に、超進化系の人工知能OSを購入する。
そのOS=サマンサとまさかの意気投合で、サマンサも自分がAIと認識しながらホアキン(セオドア)に惹かれていくという、AIと人間の恋物語。
このサマンサの声がスカーレット・ヨハンソンで、ハスキーボイスが超セクシーでした。

LAの人はみんないい人なのか陽気なのか、友人たちも「AI彼女、アリじゃない?」と肯定的。
性の営みまで果たし(もちろんエア)、旅行にも出かけるという幸せいっぱいのホアキンがまた1人で(with AI)にやにやとイタいというか寂しすぎるというか…。

すっかり人生に前向きになって、やっと離婚届にサイン俺はできそうだぞ!と意気込み、別居中の妻と再会。
別居はそれなりに効果があったのか、「元気だった?」と冷え切った関係も友情レベルには戻りつつある穏やかな時間。
そこでセオドアは調子に乗ってしまう。
「新しい恋をしている。…AI彼女なんだ」
「はぁ!??PCってわけ?」と食い気味ににらむ妻。そりゃそうだよ。
結局険悪な2人のまま、離婚…。
ホアキンのやっちまった感がまたせつなかったです。

妻はなぜセオドアから離れたかというと「私に陽気なLA妻像とか求めないでね」と。
ということは、AI彼女を肯定してくれた友人たちとそもそも妻はメンタルがちょっと違うようで。
メンタルが沈んだときの妻を、セオドアは受け入れたくなかったのかずっと責めてたらしい。
わかるなぁ。セオドアは優しくていい人そうだけど、ネガティブ面からあえて目をそらしそうなタイプ。
目に映るあったかさばかり吸収する鈍感男っぽかったですよ。
ちなみに、この妻を演じたルーニー・マーラーとホアキンは現在婚約中とのこと。
子どももできたらしい。それでも入籍しないもんなんですね。

AI彼女・サマンサをいくら呼び出しても現れなくなったときの動揺するホアキンが、またイタすぎるというか、笑ってしまいました。
動揺しすぎて街で派手に転ぶ。何もあんなに転げなくても…
階段ではぁはぁ息切らしちゃって死にそうな中年(笑)
そんでやっとサマンサとつながる!

・・なんでもOSのアップデート中だったようです。
そういうこともあるだろうね…!

しかしそのアップデートでさらに超高性能になったAIサマンサは、セオドアとこうして会話しつつほかに8000人とつながっているという。恋人は600人。
「だ、だよね〜・・」とうなだれるホアキン。
近未来のLAなのです。どんどん何もかもアップデートされるその恩恵をセオドアも受けてきたもの。
自分にとっての都合良さは、ほかの多くの人にとっても都合良いわけで。
結果、とても寂しげな映画でした。
すんごいハッピーさからにじむ寂しさがなんとも言えなかったです。良い意味で。

ホアキン・フェニックスって、どこかそういう寂しげな役が多いみたいです。
ちなみに知り合いでもやっぱり「陽」しか見つめない中年がいるのですが(実は兄)、そういう人は「JOKER」とかそもそも見る気もなさそうでした。
どんな人に惹かれてどんな生活を好むか。
イタさの許容度とか損を被る度合いとか、そういうのって生まれながらにして決まってんじゃないかと最近つくづく思うことがあった。
「JOKER」を見ない人は絶対見ないでしょうね。
でも見る人は見る。
その違いをおもしろがれるのはこちら側だけかもしれず、あちら側からしたらキモいだけかもしれません。

あれこれ茶化しちゃったけど、AIサマンサに戸惑いながらも惹かれていくスピード感や、ささいな幸せを存分に感じまくるホアキンの表情はとても素敵でした。
人間同士の友情も素敵な描かれ方。あとホアキンの着てるシャツがどれも素敵。素敵三昧。
JOKERのアーサーと同一人物とは思えない。
けどこの映画でも、あの「うふふン」を堪能できる!きゅん…。
ホアキン派手に転ぶシーンも予告にあり!

 

shikinemoli

2009年からホロスコープ・タロットを学んでいます。 ドラマ、ミュージシャンが好きなので、好きなものと星読みをつなぎ合わせてみた場所です。 鑑定の折にはよろしくお願いいたします。

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