異性との関わり運気

私は普段、女性9割のとこで働いてますが、たまに男性9割の職場で仕事しています。
2つ掛け持ちしてるということ。

男性9割職場への出勤頻度は以前より減ったものの、年に数回がっつり赴くことがある。
今がその時期。
それは星にも表れていました。

私の牡牛座火星とトランジット木星が現在コンジャンクション中。
普段、異性との関わりがほとんどない自分にとっては、それなりに特別な運気と言えそうです。
といっても「ただ、それだけ」
それだけってのもなんですが、火星=男性、木星=拡大、これが結びついたそのまんまの事象。
鑑定でもよく「このあたりで多くの異性と関わるかも?」と伝えることがありますが、「それが恋愛や成就と結びつくかはなんともいえない」と付け加える。

・T火星(男性)・金星(女性)や木星(拡大)がネイタルのパーソナル天体とコンジャンクション
・Tドラゴンヘッドやテイル(縁)がパーソナル天体とコンジャンクション

これらが分かりやすい出会いの暗示ですかね。
オポジションも出来事に関わりやすい。
アスペクトは「インパクトの強度」と関係があるかも。
コンジャンクションとオポジションは気づきやすいけど、その他のインパクトはそこまでではない。
(ただし外惑星(冥・天・海・土)とのスクエアはインパクト大)

自分自身の恋の始まりやインパクト大な出会いの時期を振り返ったときにも共通点がありました。
・T火星・木星がN金星or太陽・月に絡む
(NorP金星とコンジャンクション・オポジションとか)
・T火星・木星が5室に入る

そのほか、Tドラゴンヘッドが絡んでたりP火星とT木星が絡んでたりもしますが、大体がコンジャンクションかオポジション。
インパクトの強い恋愛事情においてトラインという生やさしさはないという印象。
人によるかもしれません。
私はN月が獅子座で5室なので、恋愛がそもそも人生においてインパクトの強い出来事になりがち。
誰しも初恋くらいから恋の時期を遡ってみれば、星回りになんらかの共通点があるんじゃないでしょうかね。

私の恋の始まりはいつもインパクト大とは言えますが、その中でも心のシーソーが音を立てて落ちた…と感じたのが高1のとき。
クラスメートが一人一人自己紹介をするという4月もしょっぱなのころ。
1人の誠実そうな男子に一気にポーッとなってしまった。
そのころのチャート。

5室のN月とT木星がまんまとコンジャンクションしてました。

この男子とは秋の文化祭で告白し付き合うことに。
そのころT木星はN金星とコンジャンクションを形成。
木星は逆行しますからね。
月と金星の間を行ったり来たりしてる時期に恋心を募らせ、金星と木星合のときに行動に出る。
木星は「いける気がする!」という自信も拡大してくれるという、まさに恋愛運気だったわけで。

しかし、この恋は長く続かない。
翌年のバレンタインデー前に振られてしまいました。
恋愛の終了時というのは、これまたT天王星と土星が印象的に絡んでくる共通点があるのですが(私の場合)、それはまた別の機会ということで。

「推し」との出会いも振り返ってみました。
それは岡村靖幸・岡村ちゃん。
2012年の残暑、美容室で手にした雑誌に岡村ちゃんの特集が載っていたことと、同じ時期に友達がCDを貸してくれたタイミングが重なった。
この時期はT金星が私の蟹座太陽〜獅子座月のあたりを通過していて、かつドラゴンヘッド回帰もしてました。
ドラゴンヘッド回帰にどんな意味があるかはよくわかりませんが、自分にとってなんらか運命的な出来事があるとは思ってます。
「あのときあれがあったから今こうなってる」
そのきっかけがセットされる日というか。
まさに岡村ちゃんに出会ったこととゆめぼしブログスタートはつながっている。

ちなみに、TドラゴンヘッドとNテイル(その逆も)がコンジャンクションするときも、なんらかインパクトのある出来事が起こりやすいんじゃないでしょうかね。
ただ、それが人生に何をもたらしたか?が分かるのはずっと後なのかもしれません。


ただ、「この星回りだから成就する」「出会いありそう」とかは、やっぱ確実とは言えない。
星を見て期待したことも何度もありました。
何度も星見て何度も感じたこと。
「予想以上の不安は実現しないけど、予想以上の期待もまた実現しない」

「不安と期待」って、本当まとわりついてくる業ですよね。
私は不安症でもあり期待過多人間でもある。
ホッとしたことも多いけど、がっかりしたこともまた多い。
だけど、自分を不安症でネガティブと決めつけたまま出会いや恋愛を繰り返してきたというのは、なんてもったいなかっただろうと思う。

それは赤ちゃんのころの満たされない欲求を抱えたままだったということ。
だれだっていくらか抱えてるとしても、そういうのって恋愛対象者と一緒に改善していくものと勝手に思ってましたよね。
もしくは我慢。
我慢か不満の2択。あぶなすぎる。
そんなの不満解消の期待先を、親から好きな人へとスライドさせていただけ。
でも赤ちゃんの期待を「誰か」に求めっぱなしじゃ、恋愛はうまくいかない。
そりゃ、時々出ちゃうでしょう。例えば喧嘩の場面などで。
それだって「あ、赤ちゃんvs赤ちゃんでぶつかり合ってしまった」と気付けないと、永続的な信頼関係ってなかなか築けないものかもしれない。
「あなたが悪いからあなたがどうにかしてよ」「裏切られたのはこっちなんだから」
本当はそれは投影で、言語化できなかったあのころの不満を身近な人に処理してもらおうとしてるだけだったりする。
その投影はグズる自分の「いつものパターン」
その再生VTRは自分で編集しなきゃならないし、編集できる。

不安と期待が大きいままでは、どんな星回りもフイにしてしまうのかもしれない。
ホロスコープは「成就」という領域までは責任を持たないっぽい。
「出会い」は確かに授けた。
それをどうするかは、成熟した心にかかってるんでしょうね。
ただ、「じっくり自分と向き合う」みたいなチャンスをもたらしてくれるのもまた星回りと思います。
それにはいろんなアプローチがあると思う。
私は「最近読んだ本」で長年のネガティブのゆえんに気づいたりして。
こじらせてたなぁとつくづく思いました。

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