吉高さん大河主役!ということで、2014年の記事を再掲します。
中盤に追記があります。
***************************************
美しい女神のような蟹座のお方を目にすると蟹の頂点に立つ人、「蟹さま」として崇めたくなります。
そんなふうに最近思った蟹座の人。
→ 吉高由里子・井川遥
吉高さんはNHKの朝ドラ主役という大役を今務められてますね。
割と不思議系の方ですが、さすがにNHKという公共性から逸脱しない吉高さんがそこにはいます。
決して大きくないあの目から美人度あふれさしてんだな~と、底しれぬ魅力を感じる。
なんなんでしょうね、鼻の形も美しいのかな。おでことか。
この間、スタジオパークにマキタスポーツさんが出られてた時、出演者からのコメントとして吉高さんと窪田正孝さんが話してるところをお目にかけましたが、吉高さんの挙動不審さ!!
が、すごい色気を放ってました…
妖しい、妖しすぎる!
しかも吉高さんのお衣装、肩の頂点だけ素肌があらわになったようなもので、その肩の華奢な感じとか、吉高さんがおどおどと動く怪しい揺れに合わせてその肩もさわさわっと揺れて。
目もやばかったです。
激・人見知りみたいに挙動不審で、マキスポさんのこと全く興味ないけど仕事だから答えてるふうにも見えるし、それなりに親しくなってきたからこそ、それを公共放送で言うのがもったいなさそうなツッパリ具合にも見えなくない。
吉高由里子さんのホロスコープを見てみました。
太陽:蟹か獅子
月:天秤か蠍、水星:蟹、金星:双子、火星:牡羊
木星:牡牛か双子、ドラゴンヘッド:魚
吉高さんは23時40分までにお生まれなら蟹座なのですが、そのあとの20分で生まれたのなら獅子座。
だから蟹座の頂点の人じゃないかもしれない!
でも国民的人気度を思うと蟹でしょうねと思う。
あと獅子座の人は、怒りかコミカル演技で人気の方が多いけど、吉高さんはそういう感じではない。
月とか木星もどっちだろう。
この境目な感じ、どっちなんだろ…と思いを巡らせてみるだけで、もう妖艶なものが感じられてきます。
月はねぇ、蠍じゃないかと思うのです。
存在がもう濃厚だし。
もし昼の12時までに生まれたのなら天秤座。
だけどもう少し遅く、夕飯時ぐらいに生まれてたら蠍の月は冥王星ともコンジャクションとなり、ということは!
冥王星ってだけでも究極パワーで、それが女性性の月とコンジャクションしてたならそれだけで色気は溢れ出すキャラクターとなるでしょうけど、吉高さんはそれが「性」とか「生死」をつかさどる蠍座でコンジャクションしてるかもしれない。
吉高さんって映画などで体当たり演技をされたということで、どこかエロ気というか色気エピソードがつきまとう方ですが、でもそんな逸話だけでそれほど色気系に思われたりするものかなぁと。
やっぱりご本人からその妖しさは漏れだしている。
小さい頃から大人の興味をそそる少女だったのじゃないかなと推察されます。
木星は牡牛・双子どっちだろ。
朝生まれなら牡牛。
牡牛もまた「肉体」をつかさどるので、官能的なものと大いに関係深いです。
しかも最終度数だと、次の双子座に行きたいんだけど牡牛がそれを許さないというようなドロドロしたごったまぜ感もあふれさせやすく。牡牛っぽいかなぁ。
しかし双子座もまた「変態」要素のある星座と思ってます。
これは私の個人的な持論でもある。
双子座は、初めて外の世界を知ることになる星座だからか好奇心がとても旺盛。
なんでも見たい!知りたい!経験したい!
双子座の初期度数だと、そんなはちきれそうな衝動が感じられてくる。
木星は性格に表れるというよりは、発展さすとよいところっていうのかな。
でもその「発展ポイント」がどんなふうに自分に内包されているか、潜在的に誰しもわかってる部分のようにも思う。
そうすると、ぐぐっと社会へ向けて一歩を踏み出そうとするときの何がしかが表れるってことで、それも性格の一部ってことにはなるとも言えます。
大体デビュー作品が、園子音監督「紀子の食卓」ですからね。
タッグを組む方のこの異色さ。
そして蜷川監督の作品「蛇にピアス」ではヌードを披露されたという。
太陽と月の角度は、出生時間にかかわらず90度・スクエアというハードアスペクト。
吉高さんの色気や魅力は、これでもあると言えそうです。
パーソナルな星にハードアスペクトを持ってる方は、あまり「平和感」「幸福感」などに包まれてる雰囲気ではない。
平和感があったとしたら、それはいろんな嵐を乗り越えてきた激しさや優しさゆえと思う。
誰にも分ってもらえないという孤独感、自分だけがこんな経験をしているのだという孤立感。
どうしてみんなと同じぬくもりに手を伸ばせないんだろうという疎外感。
年を取ってくると、そういう経験を痛いほどしてきてるほうが包容力や普遍性を身につけられるとわかってくるのだけど、結構長い間、周囲との違和感を経験されるのじゃないかと思います。
**2024年追記
吉高さんは「ペンで表現する」という役がとても多い。
金星が双子座でノンアスペクトだからですかね。
「花子とアン」では、「想像の翼を広げて…」というセリフが何度か出てきた。
双子座金星が射手方面へ自由に飛び立っていくイメージ。
それまではすごくふわふわした役が多く、「何者?」と怪訝に見つめたくなる正体不明感があった。
ところが「職業」と吉高さんがとても合致する。
しかも、実は金星は太陽とぴったり40度(ノビル)
松村潔先生の本によれば「時空をつらぬく自分」「永遠の私を表現するには?」という時代を超えた永遠性がこのアスペクトにはあるらしく。
「ペンで表現」という役、しかも平安時代、しかも紫式部役をノビルが引き寄せたのかな…とうっとり思っちゃいますね。
吉高さんだけでこんなに長くなっちゃった。
けど、「蟹さま」を語るには絶対はずせない方、
井川遥さんについても述べてみたい!
井川さんのあのウイスキーのCMは、あれはなんでしょう。
おじさんだけじゃなく、男性だけじゃなく、幼い子の記憶にも残っていきそうな、すべての人の心をつかんだんじゃないかと思えてしょうがありません。
どこかエロ気を感じさせる人って大抵は何か奔放さまでも感じられ、時にその羨望は軽蔑にもつながりがちで。
でも井川さんの醸し出す色気って、そんなんじゃない。
なんだろう。
すんなり成就とはいかない激しい恋、
道ならぬ恋みたいな苦悩感をすごく感じる。
叶わない相手に己のすべてをぶつけて、だけど相手の弱さも何もかも包み込んであげる。
ゆえの薄幸感なのだけども…。
憂いのある目、陰のある微笑み、でもさばさばっとした男性性。
井川遥さん
太陽:蟹座、月:蟹か獅子
水星:双子、金星:蟹、火星:獅子
木星:牡牛、ドラゴンヘッド:蠍
一見、無邪気風なホロスコープです。
車とかユーキャンのCMで見せる朗らかさや親しみやすさも感じられますね。
三枚目なドジ感も似合うし。
だけどハードアスペクトの多さは吉高さんに負けてない。
太陽・金星は冥王星と90度で、月は天王星と90度。
出生が20時ごろなら、その月は土星とコンジャクション。
火星は木星と90度。
結婚に至るまでの道のりはドラマチックなものだったんじゃないかなと推察されます。
もしかしたら結婚後も乗り越えなくてはいけない何かで、穏やかに過ごしてる暇もないとか?
あの笑顔からは、いろんな困難も無邪気なエピソードに換えられそうなお茶目さが健気に感じられてきます。
幼いころや少女の時代にいろんな体験をされて、あの女神のような包容力が放たれているのかもしれない。
寺島進さんみたいなやんちゃそうな旦那でも、豊川さんみたいな自分のことしか考えてなさそうな(CM上)保守的な旦那でも、絶対見捨てない母の心をチラリにおわす井川さん。
何年か前のNHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」のときの井川さんがとても好きでした。
お嫁に行った先ではDVを受け、いじめられ、ぎりぎりまで辛抱するものの、ある日どこかでブチ切れて離縁して、そのあとは産婆への道を必死で歩み、そこで戦地帰りの孤独な男性と出会って、以前の従属するだけの女とは違ってたくましく勇ましく愛する人を支え、結婚。
井川さんのホロスコープを見ているようです。
ただの「役」とはいっても、その人の持つ激しさはきっと役と同じくらい発せられてると思うのです。
もしかしたら、ハードアスペクト持ちの方は平均的で平坦な社会の中に収まりようがなく、その激しさを存分に放てる場所をさまよう方たちなのかもしれません。
その場所がお芝居の場・表現の場・自由の場であるような。
その激しさと蟹成分が合わさると、こんな色気が出るのですか…と、吉高さんと井川さんの中に自分とどこかおなじとこがないもんか…と見つめるうちに心がすっかり奪われてしまうようなお二人です。