WBCシーズンということで、過去の大谷選手記事を再編集・再アップします。
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(2021年7月8日)
大谷くんすごいですね。
世界のスーパースター、その階段をすごい勢いで駆け上がっている。
大谷選手って金星ー冥王星スクエアなんですよね。
金星期に才能が開花したなら、それは極端なほどに発揮されるはずなのです。
そしてこのたび7月5日に27歳の誕生日を迎えられたと。
太陽期突入です。
しかし大谷選手の太陽は、さほど強烈アスペクトがあるわけじゃない。
ただ土星とぴったり120度なので、「超安定」って感じですかね。
太陽は7室支配星。誰から見ても超安定。
この安定は今年・2021年に入ってから。
金星期の大谷選手は、高校時代に史上最速投球記録(160キロ)
→初の二刀流としてプロデビュー
→メジャー挑戦で「ベーブ・ルース以来の」と言われる活躍
…とはいっても、ひじの故障や手術で2018年後半からほぼ2年半活躍できなかったりと、谷の時期もあったのですね。大谷だけに。
でも復活してねぇ…
ただ、この偉業は大谷くん一人の力じゃ発揮できてないんじゃないかと思う。
誰かが翼を授けたんじゃないのか。
ロサンゼルス・エンゼルスの監督、ジョー・マドン氏のホロスコープと重ねてみました。
内側が大谷選手、外側がマドン監督。っと!!
大谷選手の獅子座金星にマドン監督の冥王星on!
度数もぴったり23度。
しかもマドン監督はもともと冥王星ー太陽金星オポー火星スクエアのTスクエア持ち。
これは若者や男性の能力を限界まで引き出す力がある方なのでしょうね。
「名将」と呼ばれるゆえんと繋がる気もします。
大谷選手も金星ー冥王星スクエアなので、これだけ強い冥王星の人とつながったからこその能力爆発開花!なんじゃないでしょうか。その他、太陽ー天王星とか、いろんな星の重なり合いがみられます。
”二刀流”大谷選手の特性を受け入れ、常に心配りされてるそうです。
みんながみんな二刀流を支持するわけじゃないでしょうしね。
張本勲さんとかまだ二刀流に難色示してるんでしたっけ?
月とドラゴンテイルは、「庶民からの膨大な注目」とも言えそうですが、月が「職務の部屋」の6室支配星なので、二刀流はやはり仕事で発揮されるべきものなんでしょうね。
5室支配星でもあるから、それが大谷くんの”表現”でもある。
好きなことを仕事にできる。
今(2021年7月当時)、Tドラゴンヘッドが大谷選手の双子部分(月・火星)に近づいているので、今年10月から12月の間に世界大注目の栄誉を受け取る流れも期待しちゃいます。
(→ 2021年の9月〜12月に、ベーブ・ルースと記録が並んだり、「世界で最も影響力のある100人」選出など、数々の賞を受賞しました)
ちょっと気になったので、もうひとつチャートを見てみました。
内側が大谷選手、外側が栗山英樹監督。
栗山監督の乙女座冥王星と大谷選手の双子部分がスクエアだったんですね。
「君は二刀流でやってみないか!??」というトンデモ提案でプロ野球界の常識を変容させた栗山監督。
マドン監督もそうですが、相性で冥王星が関わると人生や思想の大転換が起こったりするんですよね。
栗山監督は冥王星の近くに月こそあれ、いかんせん優しげなホロですよ。
しかしその乙女座は細かい。
その細かさが監督としての明晰さとつながる。
もう10年も監督を託されているわけです。(WBC監督まで!)
高卒で大リーグ行きを当初目指してた大谷くんに分厚い資料でもってラブコールという分析好きっぽいエピソードも納得です。
(『大谷翔平君 夢への道しるべ〜日本スポーツにおける若年期海外進出の考察〜』と題された30ページに及ぶ資料を提示。ウィキペディアより)
とにかく冥王星が絡むと「とことん!」なんですよ。
人からどれだけ荒唐無稽に見えるビジョンも、なんか自分の魂だか潜在性だかがそこを目指したがってる。
海王星だと「妄想かも?」って危うさがあったとしても、冥王星は「惹かれる闇」という感じがします。
惹かれて行く自分をどれだけ信じられるか?の世界。
トンネルの向こうに何かがあると「思うしかない」
しかし冥王星の世界ともなると、たった一人で決めて進んで…というわけにいかない気がします。
「向こう」に行けるほどの翼を与えてくれる誰かは必須のようにも思ったり。翼を磨くのは自分だとしてもね。
こんな可愛い10頭身いますかね…
(Number968・969号)