レッツ・星の言語化(例えばユーミン)

占星術やタロットの上達に言語化って欠かせないですね。
書籍やネット情報を「読んで」インプットしたら、ぜひ「言語化」というアウトプットを。

でも言語化=アウトプットって怖いですね。
正しさを追い求めてしまう。
たとえ誰にも見せない自分用のアウトプットとしても、間違ったことを書くわけにいかないというプレッシャーで喉がぐっと詰まる。ペンも走らない。怖い。
「とりあえず適当に書く」って、なんか怖いですよね。

占星術の場合、適当な言語化の実験台はまず自分。自分のホロスコープ。
例えば「恋愛観・恋愛スタイル」を金星と火星で読んでみる。
私の場合は金星乙女、火星牡牛で両方地星座ということで、ごく適当・簡単に読むなら恋愛観・恋愛スタイルは「ちゃんと役に立ちたい」「確かさを求める」「こじらせでウジつきがち」
言葉に出すうち適当さに加速がつき、自分オリジナルのワードが生まれたりする。楽しくなっちゃえば波に乗れる気がします。

波に乗れたら他人のホロスコープを言語化してみてはいかがでしょう。
まず家族とか。
しかし家族とはいえ他人の星を適当に言語化するってなんか怖い。
その場合、最後に「知らんけど」をつけるのはどうでしょう。
私の母は金星蟹、火星も蟹。恋愛スタイルは「まるでお母さん」、知らんけど。

次は父。金星双子、火星も双子。恋愛スタイルは「まるで中学生」、知らんけど。
適当とはいえ言語化してみると、父と母は確かにこんな関係性だったと思えてくるもんです。
お調子もんで無軌道な父を、母性でもって叱りながらも尽くす母。

私の兄は金星獅子、火星蟹。恋愛スタイルは「でかいこと言う保守派」、知らんけど。
私の姉は金星山羊、火星乙女。恋愛スタイルは「ちゃんと役割合理主義」、知らんけど。
家族なので少々しんらつに表現しています。
姉の夫は金星魚、火星水瓶。恋愛スタイルは「君は君、僕は僕(放任=愛)」、知らんけど。
姉は、夫の「放任主義」なところが自分の「ちゃんと」に収まってれば大丈夫な感じ。
簡単にでも言語化すると、自分のイメージと星が絡み合って立体感が出る。それが手応えというか自信みたいになるといいなと思います。

 

恋愛スタイル言語化はミュージシャンでも練習できそうです。曲に恋愛観が表れてそうですからね。
例えばまもなく50周年ベストアルバムが出るという松任谷由実。
太陽山羊座のユーミンですが、金星山羊、火星蠍。恋愛観は「いい恋愛も泥沼もとにかく恋愛至上主義」
ユーミンの世界観における「いい恋愛」がバブリーだったり、とにかく会いに行く第一優先なものとしたら、「泥沼」は恋人のベッド下にピアスを投げ入れたり、死んでしまおうかと思うほどの恋。
表現者として「どんな恋愛も最高のものに仕上げる力」は確実におありのユーミンですよ。
その表現=水星として、ユーミンの水星は水瓶というわけで「どんな恋愛も最高で唯一無二のもの」として表現する人。
ユーミンのすごさというのは「誰とも違う曲」を無数に生み出してるところですね。
コード進行が違う、使われてる楽器や音色が違う、日常の切り取り方が違う。
月が天王星とコンジャンクションというとこからも「ありきたり」を常に突破しようとする力が働くのかもしれません。
でも太陽金星ドラゴンヘッドは山羊、天王星テイルは蟹なので、突破といっても突破しすぎない。
ありきたりと突破の絶妙なバランス感覚がユーミンの曲に表れてるんでしょうね。
月は蟹かもしれないけど獅子かもしれない。
この間の関ジャムで「エンターテイナーと職業作家を両立させたい」と言ってたのとリッチなコンサートを思うと、月獅子なんじゃないかなと感じます。

ちなみに松任谷正隆さんの金星は天秤、火星が乙女(太陽は蠍)
恋愛スタイルは「美しさにとことんこだわりたい」
金星+火星は恋愛以外としてももちろん読めます。愛情をかけて何かを生み出すスタイルとか、仕事での成果の上げ方とかもあると思います。
ユーミンは正隆さんのこと、「比類なき品位のある人」と評してましたね。そういう音楽を生み出す人と。
そういう人は金星天秤という最上の金星をやっぱ携えてるんですね。
火星乙女は「ちゃんとしたものを生み出す」ことにおいてもう根を詰める人と思う。
ユーミンの世界観が正隆さんの金星+火星でさらにブラッシュアップされてるんだ!と勝手に感じてしまいました。素敵!!
正隆さんは太陽蠍、月が蟹なので、やっぱり「ありきたり」とか人類に共通する感情面を大事にする人なんだろうなと思う。ユーミンの山羊・蟹・蠍部分を大事に守る人。きっとね。

自分と誰か、誰かと誰かなど複数の星を並列してみると、そこから浮き上がる違いによって理解や読みがどんどん進展していったりもしますよね。

私の家族関係をさらに適当に言語化してみます。
「自分のキャラクター」を太陽+月とすると、太陽蟹、月獅子の私は「涙目自己主張女」
これは「家族内の私」を実際にイメージして出てきたワードなので、「私のキャラクター職場編」だとまったく別のワードが出てくるでしょう。
インプットした情報と「現実」をうまく融合させることで星のイメージが柔軟に膨らんでくるというか。
あと「水星」を入れると、よりおもしろくなる。
太陽+月+水星という3星を一度に言語化しようとすると難しいけど、うっかり出てきた言語の中にほかの星のイメージも結構含まれてるんですよね。

母は太陽蟹、月蠍(水星双子)、母のキャラクターは「チャキチャキ底なし愛情人間」
父は太陽蟹、月魚(水星蟹)。父のキャラクターは「無言の霧雨愛情人間」

水星を加味しなければ母は「底なし愛情人間」
これだけだと母のカラッとしたキャラを表現しきれない。
ということで水星を入れると母の明るさが浮かび上がる気がします。

父の「霧雨の愛情」というのは、確かに愛情は感じるんだけどいかんせんわかりにくい、ということを言いたかったわけで。霧雨=魚座ですね。
時間が経てばぐっしょり重さを感じられるんだけど、降ってんだか降ってないんだかわからない=いるんだかいないんだかわからない人というか。
水星が双子か獅子だったらもう少しわかりやすい表現があったかもしれないけど、水星蟹って「表現」そのものがわかりにくいですね。もじもじしてるというか。父は本当によくわからない人でした。
これにさっきの金星+火星を加えると、キャラがよりはっきりしてくる。
父は家族の愛ばかり考える人とかではなく、中学生みたいな世界観の中で自分の愛着を育ててたんだと思う。それは外からとってもわかりにくいけど、部屋には本や週刊誌、拾ってきたワープロが散乱してた。この「散乱」というのは魚座っぽくもありますがね。
星関係なく「誰か」をまず言語化してみる → その中に星要素を見つける、という順番で星を感じるのもよさそうです。

 

他、ミュージシャンの恋愛スタイルを引き続き適当に。
・椎名林檎(太陽射手)金星蠍、火星射手…恋愛スタイルは「言えることも言えない体験もすべて学び(一途で濃厚ないくつもの恋)」
・草野マサムネ(太陽射手)金星蠍、火星水瓶…恋愛スタイルは「どんな日常も禁断感と背中合わせ(言えないことの方が多いかもしれない)」
・あいみょん(太陽魚)金星水瓶、火星獅子…恋愛スタイルは「君と僕のオリジナリティーをめっちゃ楽しむ(怪しげ好物だけど結果無邪気)
・吉田美和(太陽牡牛)金星牡牛、火星乙女…恋愛スタイルは「素敵な思い出をちゃんとたくさん作りたい(まず健康でおいしいもの食べよう)
・aiko(太陽蠍)金星天秤、火星蟹…恋愛スタイルは「両想いも見てるだけの胸の締めつけも最高すぎる(うまくいくときといかないときの差が激しい)
・松本隆(太陽蟹)金星獅子、火星双子…恋愛スタイルは「ドラマチック都会主義(街の全てが恋愛の舞台)
・桜井和寿(太陽魚)金星魚、火星牡牛…恋愛スタイル「涙も一途さも過ちも官能も結局は落ち着いた愛に変わっていくと思うんだよ」

ミュージシャンの星はとても勉強になります。そんで心の中ですべての最後に「知らんけど」をつけてみると、アウトプットのプレッシャーも少し和らぐ。
あと、適当ながらもアスペクトも加味してみました。

 

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