姉妹の星

モネもいいし、モカもいいですよね〜。

上白石姉妹って本当すごい。
もう何年も、姉妹でかわるがわる良作を生み出してる。
CMもインパクト強いし、何より感じいいんですよね。
ナチュラルだし、素直そう。

醸し出す雰囲気は結構違うんですよ。
萌音さんまだ25歳なのにあの母性というか、安心感はどういうことなのか。
萌歌さんはおバカっぽい役でこそ輝きが倍増する。
2人とも歌がお上手というのがまたすごい。

お2人のホロスコープを見てみました。

上白石萌音:現在25歳
太陽:水瓶、月:山羊
水星:山羊
金星:山羊、火星:魚、P太陽魚

上白石萌歌:現在23歳
太陽:魚、月:射手
水星:魚
金星:水瓶、火星:牡羊、P太陽牡羊

萌音さんの特徴といえば、どこか昭和っぽいクラシカルアナログ感。
一方、萌歌さんはノリがよい現代っ子で流行りものとか詳しそう。
それは萌音さんの月や水星金星が地星座・山羊で、萌歌さんの月と火星が火星座&太陽月柔軟宮だからかなと。


魚座持ちはポップな音楽との相性もいいですよね。
「パリピ孔明」での萌歌さんの曲がずっと頭に残ります。

「パリピ孔明」HPより)

あと似合う服装も金星からにじみやすく、金星水瓶の萌歌さんは渋谷の古着屋っぽい奇抜デザインもおしゃれに着こなしてしまう。
一方、金星山羊の萌音さんはこういう感じじゃないですよね。
デザインも色味も女子っぽい感じで、クルーネックカーディガンが特によくお似合い。

金星・火星から恋愛傾向を見るなら、萌音さんの金星は水星や月、海王星とも広めオーブでコンジャンクション。
序盤こそユニーク水瓶っぽいドジっ子ですが、目的を定めたらそれを成就させるイメージ力や行動力などもちゃんと働く方じゃないのかなと。
なんだかんだデキる役が多いです。
ただ、この山羊金星は土星とスクエア気味なので、大体女性からのやっかみがありますよね。
しかし!
火星と木星がコンジャンクション。
いい男との縁が多そう。
恋愛に限らずとも、男性に手を差し伸べられたり、地位の高い相手とも縁がありそうです。

「恋はつづくよどこまでも」HPより)

萌歌さんは金星ー火星セクスタイル、冥王星とで小三角でもあるので、恋愛でハラハラ・ドキドキという感じではなく、温かく見守りたくなるような恋愛展開。
ただ萌歌さんも金星ー土星スクエア。
「ちむどんどん」では好きと自覚した職場の相手がすぐ結婚したり、なんたって自虐的でガード堅め・片想い長め。
「あたしなんか…」とよく言ってました。
思えば「パリピ孔明」でもライバルとの戦いが見どころの一つといえそう。
火星は金星とセクスタイルで冥王星とトライン。
どっぷり恋愛ドラマというより、仲間と作戦立てて盛り上がる役が多い気もしますよね。
冥王星は諸葛孔明にも思えてきました。

また、人気姉妹といえば広瀬すず・広瀬アリスさん。
あの2人もだいぶ雰囲気が違います。

広瀬すず:現在25歳
太陽:双子、月:牡羊
水星:蟹
金星:牡牛、火星:双子、P太陽:蟹

広瀬アリス:現在28歳
太陽:射手、月:魚か牡羊
水星:射手
金星:蠍、火星獅子、P太陽山羊

すずさんの特徴といえば中性的な少女性で、アリスさんは健康的な色気かなと。
2人はそんなに歳が離れてるわけじゃないけど、アリスさんがすごい年上お姉さんみたいに思えるんですよね。
アリスさんには昭和の女優みたいな雰囲気を感じます。

すずさんは太陽双子というのが中性感のゆえんでもあり、パーソナル天体がすべて前半星座というところも少女性のゆえんでしょうね。
対してアリスさんはほとんどが後半星座。
色気があるのにコミカルさも醸し出すのは、火星獅子ゆえじゃないかなと。
月も牡羊じゃないかと踏んでます。怒る役で輝くので。
今の大河はほとんど見てませんが、アリスさんは家康みたいな天下人の妻にあんま合わないんじゃないかと思う。
ただP太陽が山羊だと、大きい役柄を引き寄せやすいですね。
それでもアリスさんっぽく天然コミカルさのある妻っぽいのですが、「基本許しますよ…」みたいな貞淑演技もされている。それがお行儀よすぎやしませんかと。
太陽射手なので、全肯定ですよ…という役は「っぽい」っちゃぽいのですが、蠍金星ー獅子からすると絶対許せない人だよなと。役柄上ね。しかも太陽射手なら適性はヤンキーとか総長なんですよ。

アリスさんは少し前、大倉さんと夫婦役だったドラマで本格ブレイクした印象ですが、あの役はアリスさんっぽかった。
絶対許さない激怒妻の一方、パラレルワールドでは全肯定のパワフル行員。
一見さっぱりしてるけど、恋愛となると濃厚なドラマチックさが渦巻く。

すずさんは太陽双子で月が牡羊ならコミカルな役も適してるはずなのですが、あんまりコミカルで印象に残ったものはないんですよね。
器用だからなのか、すずさんの魅力を広告側がわかってないのか、CMでもなぜ上から感みたいな演出をするのかが謎。
すずさんの作品で一番好きなのは、少し前だけど「anone」。
あと「海街diary」は作品自体好みではないけど、すずさんの演技がものすごかったです。みずみずしかった。
ちょっと陰のある役で魅力を発揮されるように思うのです。
それは月が土星とコンジャンクション、海王星とスクエアだからかもしれない。
幼少期に何かあったっぽい役で底知れぬ魅力を発揮しますよね。
朝ドラ「なつぞら」でも北海道時代はとてもみずみずしかった。
なのに…ってのも失礼ですが、アニメの仕事についてからはどんどん頭角現していって、器用さに不思議と心を寄せにくいところがあるのはなぜなんだろう。


縁ある男性の火星は双子で、ノンアス気味というか天王星とオーブ広めトライン(126度)
萌音さんのように地位の高い男性との縁という感じではなく、「変わり者」といつも出会ってる印象です。
その変わり者もイケメンが多いですよね。
中川大志さん、横浜流星さん、松坂桃李さん、吉沢亮さんなど。
実は役をあてるのが難しい役者さんなのかなと思ったりしますが、もしかしたら月土星コンジャンクションゆえに、素が漏れにくい人なのかもしれない。
アリスさんの月は木星冥王星とトライン。出してなんぼという感じ。
それは親しみやすさや投影されやすさ、また演出側のイメージしやすさとつながる気もします。

アリスさんの恋愛傾向はというと、火星ー冥王星スクエアなので怒ったらヤバそうだし、出会う男がまずヤバそうですね(役で)
自分の濃厚さって、隠したいほど嫌な面だと思いやすいでしょうけど、役者であれば「そこがいいんだ!」と視聴者から思われる魅力なんですよね。


姉妹を比較するって失礼な話ですけどね。
違う人間なのだし、タイプが違うのも当然で。
しかも姉がこういうキャラなら自分は別タイプへ…という意識は、妹側に常に働くものとは思う。
それが姉からすると気に食わないってこともあるかもしれない。
昔はなんでもお姉ちゃーんって真似ばかりしてきたのに、成長すれば「ああいう方向に自分は行かない」と勝手に背を向けられたりする。
役者なんて特に「妹さんは…」「お姉さんは…」って話題をふられたくないだろうなと。
でも視聴者としたら、「2人とも活躍」ということに勝手に感慨深くなりますよね。
といっても、「仲良し姉妹」みたいなアピールなど無理にしなくていいよと思う。
全然しなくていい。




“姉妹の星” への 4 件のフィードバック

  1. こんにちは。
    姉妹はそれぞれのご家庭の育ち方で関係性も違うと思いますが、やっぱり幼い頃は妹の方が愛されてる感じがして、しかもうちは妹の方が勉強が好きだったし得意だったので(自分の名誉のためにいいますが、私も勉強は出来る方でした笑)、幼いながらに憎たらしく、しかしシスコンでもあったので愛憎こもった姉妹関係が幼少期は続いてましたね。(私の中で笑)
    なにも小さい頃にそんなドロドロな感情抱かなくてもいいんですが、今思うと私は水星が蠍座なので、水星期は蠍座っぽいドロドロでも確かにおかしくないなと思いました。

    また、妹の方がなんとなく愛嬌のある見た目してることが多いような気もするんですよね。
    周り見てても多い気がします。
    私は面長で、妹は丸顔なので可愛らしい印象を抱くのは妹なんですよね〜〜
    ただ、妹は妹で、姉はすごい!みたいなフィルターがあるようにも思えて、それでコンプレックスを抱きがちなんだろうなとも思います。

    仲良し姉妹アピールしてるところは結構ギスギスしてるのかもと思いますね笑
    うちは今だに私がシスコンなので、仲良しだもんね〜〜と言うんですが、妹は「あっ、ハイ……」と塩対応です笑
    でもなんだかんだ仲良しです笑
    そんな妹は牡羊座強く、私は蠍座が強い。他人だと長続きしなさそうですが、姉妹だとむしろちょうどいいかなと最近思います。

    1. meeさん

      コメントありがとうございます。
      meeさんの妹さんとのお話興味深いですね。
      私は姉がいる(兄も)末っ子ですが、私からすると「姉にはかなわない」という感情は強いですね〜。
      その分、愛嬌良くやってやろうという気の強さが発達していく自覚もありますよ。

      塩対応になる妹さんの気持ちもよくわかります!
      結局、社会的な振る舞いだって姉の方がうまくて親戚から好かれるので、妹としてはスネてつっぱっていくしかないんですよね。
      萌音さんと萌歌さんが並んでる写真では、萌歌がそんな感じに見えました(笑)

      そしてまた妹からすると姉というのは、自分が生まれる前に母親の愛を独占的に受け取っている期間があるので、「かなわない」というのはそういうとこからも発生する感情に思います。
      だから妹なんか生まれちゃったら、姉側としてはドロドロになるのも良くわかります!
      スポーツの世界だと兄の真似したはずの弟がプロで大活躍というストーリーが多い気がします。
      女性もかな?浅田姉妹とか。

      150度の距離感って家族だとちょうどよさそうですね。

      1. 確かに妹側の気の強さありますね!
        受け流す力とかも強い感じします。

        塩対応は、私が割とめちゃくちゃくっついて好き好き〜〜ってするからウザがられてる可能性もあります笑
        でもなんだかんだ構ってくれるのが、やっぱりお姉ちゃんのこと好きなんじゃ〜〜ん!!って調子乗っちゃうんですよね笑
        もねともかは確かにそんな感じしますね笑

        確かに、なんだかんだ言っても姉側の方が優遇されている感じもありますね……
        TV番組とかの優先権は姉にあるとかありがちですよね笑
        でもやりたい事を伝えるのは妹の方が得意という……自分で意見していかないと生き残っていけなかったという、生存戦略なのかもしれませんね……

        あ〜〜その同じジャンルというのは心当たりもあります……
        要するに、上がいるとどんな世界なのか、特に親よりも近い時代でのその世界が見えるんですよねぇ……そうすると、どう立ち回ったらいいのか、また目標を定めるのも姉や兄より早かったりして、姉や兄は抜かされた感があったりします……
        行動力は下の子の方があるようにも思いますね。
        ただ妹側としては、それでもやっぱり頼れる存在(ご家庭にもよると思いますが)という刷り込みがあるようにも思えます。上としては抜かされたと思ったりするけど、下としてはやっぱりお姉ちゃん(お兄ちゃん)なのかな〜とか。
        こうなると、全く同じものよりは、同ジャンルだけど細かくは違うものをそれぞれ選択すると良いのかなと思います。
        うちがそれなので、私はちょっといいなぁと思うところはあるけど、幸いギスギスせずに済んでます笑

        そっか、150度ですね。
        確かに家族の距離感としてはちょうど良さそうです……!

        1. meeさん
          そういえば就職先とかは姉の影響受けて同じ職種選んだりしましたね。
          なぜか高校は姉より少しいいとこ狙おうとしたり(兄よりいいとこ狙うつもりなし)
          真似が愛情表現でもあるのに、もっとうまくやろうとしたり、塩対応だったり笑、生意気な妹でしたね。
          先達がいると、先をイメージしやすいのは確かにありますね〜

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