モテとはなんだろう?

やっぱり人はモテたいでしょうか。
モテるとはどういうことでしょうか。
チョコレートを多くもらった人。
たくさん告白された人。
肉体関係持った相手がとても多い人。

それとも街を歩いていて知らない人にもよく誘われる人でしょうか。
二股(以上)それでも付き合ってほしいと請われる人?
かっこいい・かわいいと常にチヤホヤされる人がモテる人でしょうか。

最近うっすら気づいてきたことは、モテを自称する人は、なんでもカウントしてる可能性大ということ。
目が合った。俺のこと見てた気がする。「優しいですね」「寒くないですか?」すべての善意を好意と受け止めるうぬぼれ野郎が多いんじゃないかということ。

本当にモテる人は「ぜんっぜんモテない」と同窓会などで言ったりします。
「えー?うそぉー?」って人を油断させる人。
人の上に絶対立とうとしない人。
人の話をある程度までは聞くけれど、長くなるとそれなりに退屈そうな顔を見せる人。
「俺、帰るわ」って、最大の盛り上がり時に帰れちゃう人。
女性でも当てはまるでしょうか。

私の見てきたモテは上記の感じですが、美容師でモテる人、ホストでモテる人、ブランドものギラギラでモテる人、体育会系でモテる人とか、華やかな世界のことはとんとわからないもので。
派手な人は、見た目と裏腹な「優しさ」で、露骨にモテを感じさせるのでしょうか。座る距離をすでに詰めてきたりとか?
でも派手系は、「自己プロデュースの天才」がそろってるでしょうね。
庶民の合コンでは、そういうタイプは敬遠されがちです。
しかし、たとえ派手世界の飲み会でも、「俺、帰るわ」って健全素朴青年が紛れ込んでたら、やっぱりかっさらい感はあるんじゃないかと思いますよ。

だから男性はよく「なんで星野源?」というようなことを言いますが、星野さんが庶民合コンに紛れていたら、やっぱりモテるはずと思います。
よく笑ってくれそうだし、マイナー感・こじらせ感をひっそり突っ込んでくれそうじゃないですか。
それでいて、苦手なタイプには深入りしないさらっと感もある。
隅っこに座ってる日陰眼鏡美女をちゃんと見出して、約束取り付けるはずの星野さん。

女性だったら、まだひとつ結びの頃の潮田玲子さんとか。

ショートにする前よりもあのころのほうが「付き合いたい」って男性は多かったんじゃないかと思います。
お顔立ちは整ってますが、あのころ、人を油断させてたなぁって。
しかしあっという間にセレブの仲間みたいに、ああもキャラが変わるものかと驚きますが、女性を「見出した当初の素朴」のまんまにしておくっていうのもまた、すごく難しいことのひとつ哉…。

 

ちなみに合コンなど、知り合って間もない男女が出会う場所では、先天的に恵まれたものをお持ちの人がモテたりするんですよ。
顔立ちや振る舞い・品とかですね。
小学生のうちからモテてた人は、合コンでカップル成立しやすいんじゃないでしょうか。

職場などでは後天的に何か身につけた人が圧倒的にモテる。
屈折を経ての思いやりとか、勉強・趣味・おもしろさ、経験値ですね。
長い関係築くコミュニティーでは、先天的なものがあんまり意味をなさなくなったりする恐怖!
春の最初の歓迎会だけキャーキャーされるってこと大いにあり。
高橋一生さんとか、毎年春だけモテそうな感じです(失礼!)
秋頃になると、危険人物だと女子は遠巻きにヒソヒソしてそう(イメージ)

「モテるにはやっぱ顔だよ」とか「やっぱ性格だよ」って2大主張がありますが、「どこでモテを狙うのか?」という「場」によるのかもしれないですね。

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