牡羊VS乙女の怒り

TVを見てると、「怒りモード」を世間に求められてる人が結構いるものだな
とつくづく思ったりする。

そういう方は、時に
「ご意見番」
と言われたりするのでしょうね。

いつも怒ってるな~
と思う人たち。
そういう方は牡羊座に星がある方が多いです。

和田アキ子さん(太陽・羊)
テリー伊藤さん(月・羊)
カンニング竹山さん(太陽・羊)
神田うのさん(太陽・羊)
西川史子さん(太陽・羊)
沢尻エリカさん(太陽、月・羊)
細木数子さん(太陽、金星、土星・羊)

沢尻さんは最近お見かけしませんが。
でも、なんだかんだみんな
この方の「怒りモード」を待ってるのではないかなと思えるのです。

お笑い芸人の方はたくさん牡羊座持ちがいて、いわば「ツッコミ」という仕事として求められてる怒りなのだと思えます。
怒りが激しすぎてむしろ「ボケ」風味となってる方もたくさんいますが。

上沼恵美子さん(太陽、水星・羊)
島田紳助さん(太陽・羊)
宮迫博之さん(太陽、水星、金星・羊)
千原せいじさん(火星・羊)
千原ジュニアさん(太陽・羊)
ブラマヨ吉田さん小杉さん(火星・羊)
タカトシのタカさん(太陽・羊)
タカトシのトシさん(月・羊)
野沢直子さん(太陽、水星・羊)
あともう、挙げたらきりがありません。

牡羊座の怒りって…

「どないなっとんねん」
「アカンやろ」
「アホやん」
関西風で言ってしまえば、こんな感じっぽい。

広い世間に向けた怒りっぽく私には感じられるのです。
この国にはびこる「悪」に対してっていうか。
政治とか事件とか体制とか。

そしてシンプルさが特徴の牡羊座、
怒りを短い言葉で表現するのがうまい方が多いです。
「別に…」
とか。

乙女座持ちもまた
イライラという怒りが表れやすい方たち。
乙女座は批評家タイプが多いでしょうか。
牡羊座の鉄火な感じに比べると
温度の低い軽蔑感というか…。
そして、いつでも指摘は的確で。

YOUさん(太陽、水星、天王星、冥王星・乙女)
小籔千豊さん(太陽、水星・乙女)
マツコ・デラックスさん(金星・乙女)
土田晃之さん(太陽、金星・乙女)
若林正恭さん(太陽、水星、土星・乙女)
久保ミツロウさん(太陽・乙女)
岡本夏生さん(太陽、水星、天王星、冥王星・乙女)
松本人志さん(太陽、金星、天王星、冥王星・乙女)

批判精神とツッコミに長けた乙女座持ちもお笑い芸人に特に多く、挙げたらきりがないのでここまでで。。

岡本夏生さんの怒りはとても温度が低いとは思えず、月星座が牡羊座だからだろうなと。
でも生まれた時間が早ければ魚座かもしれずなんともいえないのですが。

「は・・・?」
「キモっ」
「こわっ(両手クロスのさぶいさぶいポーズ)」
「…(無言で首をひねる)」

乙女座持ちにこんなことされたら言われたら、
もう凍りつきます。
けど、視聴者はこの方たちのそれを求めてる!

乙女座持ちの方は神経質なので
「異質感知センサー」が異様に強く働く方たちが多いのです。
だから世間に対する怒りというよりは、
「自分の常識とのズレ」に
「ありえない」
と感じやすいのかなと。

だから、
「めんどくせーな」
と、実は思われてたりもするのですが
乙女座側からすると
「鈍感なひとたち…」
という「上から神経質」が出ちゃうというか。

牡羊座の怒りも乙女座のイライラも
なぜ視聴者にこんなに求められるのでしょうね。

社会に出れば、にこにこと
「私は腹に何も持っておりません」
なんて顔で爽やかに仕事してないと、
「あの人、何か怒ってる?」
そんなふうに思われたりするのが本当に面倒くさいから、ポジティブマインドにドジ風味交えたり、あー和気あいあい、これでいい…なんて一日がとっても自分を疲れさせる。
でも怒りは自分の未熟さゆえ?なんて、怒りを感じることさえも認めたくなかったりもするから、そんなときにTVで怒りまくって叱りまくって、「ありえない、さぶ」と突き放しまくる光景に笑えるささやかな時間は、鈍感に見える世間を上から見てやったような、むきだしの自分を感じちゃう、ある意味、自分らしさ確認ができたような貴重な時間だったりもするのです。

もちろん、牡羊座だから乙女座だから怒りを感じやすいと単純に言えるわけではなく、星同士の角度も関係してるのだろうなとは思います。
自分は牡羊座にも乙女座にも星があり、そして短気を表すアスペクトがあったりするので、怒りを感じることはかなり多いと自覚してる。
鉄火かつ神経質。

怒りの感情が全然見られない人もいて、本当にそういう人を素敵な大人だと思うのだけど、でもどうせなら<喜怒哀楽>全部出せるほうがコンプリート感ある気もしてきて、そうすると、私が一番、蓋してるのはどれだろう…なんてことも気になってきた。

「ブラマヨのアツアツっ」で
ゲストの坂上忍さんが演技指導について話されてた中で
「上がってく感情を抑え込む自分がいるから、それは排除して…」
っておっしゃってたとこがなんだかすごくぐっと来ました。
そのコメントだけで、
見てるこっちの感情の蓋まであいてしまいそうになって。
いや~小杉さん吉田さんの演技にも涙あふれましたが。

坂上忍さん、いつも猛烈に怒ってるよなぁ…。
乙女座に星はある。
神経質さに納得できそうなポイントもうかがえる。
とにかく極端すぎるということだけは言えそうです。

この方の怒りが至極真っ当なものに思えて、そしたら自分の怒りモードも肯定していいように思えて、それがこの記事を書くきっかけともなったのでした。

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