知らなくていいコト第7話

「知らなくていいコト」が回を追うごとにすごくなっていく気がします。

昨日の第7話は冒頭、山内圭哉さんが豪快な咳をしてて、「新型コロナウイルスまで扱うんだ!」と驚きましたがインフルでもなかったとのこと。
山内さんが病院行っててほぼ退場だったおかげで(笑)週刊イースト編集部員のキャラクターを今まで以上に認識できました。

最初こそ「登場人物多っ!」と把握しきれませんでしたが、一人一人がわかってくるとその芸達者なところにワクワクしてくる。

↓↓ここがドラマのメインとして。

↓↓この人たちが見てて楽しい!

↓↓いつも使えない福西と、「G線上」でもキャラクターが楽しかった永野さんもいいんですよね〜。

真壁ケイト(吉高さん)の隣席・佐藤が、ここんとこケイトの仕事ぶりにウットリしっぱなし。
それは「好き」に通じちゃうかもしんないっていうところはリアルだな〜と思いました。
「僕、真壁チルドレンですから」って言ってケイトに「キモっ!」って言われるとことか痛快。
仕事ってこういう感じだったよなぁと懐かしい。
誰もパワハラともセクハラとも言わない適度な体育会ムード。
「やるんだよ!動けよ!」と言われてもピンとこない若手(←福西)。

「お前、学生時代、友達いなかっただろ?」
「僕、学生時代、結構勉強できました」
「学生時代、友達いなかっただろって聞いてんの」
「僕、学生時代、結構勉強…」
っていう噛み合わなさとかの「あるある!」が楽しい。
アフロヘアの小野寺役・今井さんの、若者を見下しつつドン引きの目線が本当上手いです。

おかっぱ頭の東山役・本多さんはあちこちで見かけますが、やっぱ上手いですね〜。
佐々木蔵之介さんに早く戻ってきてもらいたかったのに、来れないとわかったときの東山。
目が飛び出てましたよね…。

それにしてもここの若手、気難しい作家をノせることがなんでこんなに下手なんだろ…。

 

吉高さんと柄本さんのラブシーンにもうっとりしてしまった。
身長差ハグが話題になってるようですね。
柄本さん182センチ。

顎を吉高さんの額にくっつけるとことかはやっぱアドリブなのかなぁ。
柄本さんはNHKの「心の傷を癒すということ」でもそうでしたが、さりげない仕草や表情が素晴らしいんですよね。
ずっと見てたいと思うほど。そして優しい!
そういう役が続いてるからともいえるけど、「大丈夫?」とか「いいよ、いいよ」とかから滲むおおらかさが本当射手!って感じです。

柄本さんは火星が魚座で木星と合なのです。
その火星が現在、T海王星と合気味。
おおらかで優しいという私の印象は魚座由来かな。
柄本さんの男性性が今まさに照らされてるとも言えそうです。
そのN火星はN土星とぴったり90度で、P太陽はT土星と合。T冥王星とも近いです。
おおらかな柄本さんが激しい試練にさらされる。
そんなドラマチックな役が増えてきたでしょうかね。
昨日はケイトをかばって刺されてしまった。

私はこのとき、もうダメなんじゃないかと思わず息を止めました。
ケイトが尾高さんと一夜を過ごしたあとにちょっと足くじいて、それ以降ケイトは「バチが当たったんだ…」と何かにつけ言うようになる。
でもバチの速度は止まらない?ここまで?と思ってしまったし、私は刃物が結構だめかもしれないと「パラサイト」で気づいた。
でも尾高さん命に別状なし。よかった!

抱き合う2人のやり取りもまたグッとくるものでした。
「バチが当たる…」と言いながらも、「邪魔しないから(時々会って)」と懇願するケイトに、「そんなうまくいかないよ」と水を差す尾高さん。
「俺、そんなに器用じゃないよ」
そう言いながらもケイトを抱き寄せて、この瞬間のために不倫ってあるのかもしれないと思った。
それは「不倫」という2文字で呼ぶのもバカバカしくなるような瞬間で、線引きできない無数の出来事の一つに過ぎないというか。
さすが大石静さんです…!
心が通じ合ってしまった2人の結びつきが甘美に描かれる。
でも線引き派・ルール違反者に罰を与えたいと考える女にケイトは刺されてしまうんだけど。

よくわからなかったのが、重岡大毅さん演じる野中春樹の感情です。

野中は、ケイトが殺人犯の娘と知ってから急に態度を変え、プロポーズ翌日に撤回&別れを告げた。
そこから露骨にケイトをにらむような目線にも変わってしまったけど、私はその目線の本当のところがなかなか理解できずにいました。
みんなに評価されるケイトをどう見てたのか。
本当は「惜しいことをした…やっぱり素敵な人だった」と思ってるのか。
それとも「殺人犯の娘のくせに…」と納得いかない感情になってしまったのか。

第7話の最後では、やっぱ後者のほうだったのかなというような行動に出た野中。
でもそれはケイトどうこうというよりも、あの忙しい部署で役割を見出せない自分のコンプレックスから来てるのかな。
ケイトの出自をスクープとして同業他社に売ってしまった。

というか、どうしてケイトは野中と付き合ってたのでしょうね。
ドラマ見てても重岡さんの仕事できる具合がいまいち伝わってきません。
連載部ということなので、ケイトみたいに現場に駆けつけるわけじゃないからかな。

このドラマで特徴的なのは、野中はじめ福西とか、あと野中の現カノ・小泉など若手の描かれ方。
この小泉って女がまた恐ろしくて、「真壁チルドレン」を称する佐藤にまで自分の方を向かせたくて(真壁派にうんざりして?)「佐藤さんのこと好きになっちゃうかも」とか言ってただ揺さぶる。
もしかしたら野中と付き合ったのも、真壁派から1人引き剝がしたかっただけなのでは?なんて思っちゃう。
相手を好きなのではなく、自分を好きになってもらうためになんでもする女がいるというのは、「ねほりんぱほりん」でも見て衝撃を受けたばかりでした。

若手世代は「自分、こんなところがすごいです」と言っちゃう人が結構いて、あと「自分、褒められて伸びるタイプです」とか。
「だから何?」っていう細い目を露骨に向けるのが編集部の個性的なあの3人として(笑)
そんな目線にめげず「だって自分で言わないとわかってもらえないじゃないですか」って、あくまで想像だけれど、「あっ、だから自分たちはわかってもらえてなかったのかな…」って一瞬へこむ3人の表情まで浮かんでくる。
その世代ギャップというか、仕事に対しての意識ギャップが楽しいドラマでもあります。

もしかしたら野中春樹もケイトに対して、「自分、誰よりも幸せにする自信があります」とか言っちゃう派だったんじゃないかな。
それであのフェイスなので、「かっこいいじゃん〜」って日々多忙なケイトは心を潤してもらって…。
そうやって想像してみないとわかりにくいにものが野中にはあるのです。
理解力が乏しいだけかな。
でも麻布高校・将棋部出身という野中の経歴には「っぽい!」と思いました。

佐々木蔵之介さんもめちゃかっこよかったな〜。

正直、山内圭哉さんのキャラが濃すぎて、他の人がかすんじゃってた。
編集長は佐々木さん演じる岩谷さんなんですよ!
週刊誌へのイメージなんていいわけもなかった。
だけど佐々木さん通して見えるあれこれにはかなり筋が通ってるように感じられてくる。
証言してくれる人など関係者への手厚いもてなし。
編集部のために力になってくれるなら、接待も惜しまない。
しかし圧力には屈しない。かっこいいなぁ!って。
働き方改革とは無縁の職場。
「定時」とは真逆の吉高さんですね。
でも吉高さんにもはっきりとした筋が感じられて、そこがカッコいい。
怒ってるようなイラつきもしょっちゅう出すけど決してSっ気じゃない。
吉高さんから滲むのは「フェアさ」なんだよなぁ。
どこまでも書けそうですが、ひとまずこのへんで。。

 

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