今、日本で一番輝いているイケメン。
ならぬイケ・アラフィフといえば・・・
やはり山中伸弥教授だろうと思われます。
本日、ノーベル医学・生理学賞を受賞されました。
おめでとうございます。
さて、iPS細胞の開発という最先端の研究をされてきた山中教授に、いわゆる医者や研究者が漂わせがちな風変わりな様相や傲慢さが感じられないことに「なぜ?なぜ?」と興味が湧き、ホロスコープを見てみました。
太陽星座は乙女座で、占星術上、最も底知れぬ究極パワーを持つ冥王星と重なる。
つまりコンジャクションとなっています。
乙女座は潔癖でとにかく緻密。
そこに究極パワーの冥王星がかさなっているうえ、素の顔・月星座は蠍座であるので、山中教授のホロからは底知れぬパワーと緻密さで目的を追求するという使命が勝手に感じられます。
そして全体的に海王星という「夢や理想をつかさどる星」と、底知れぬパワーの冥王星にほかの星からのアクセス、つまりアスペクトが多いのです。
理想や夢を常に抱き、そこに向かって最大限の集中力を発揮する、またそれを可能にしやすい潜在性が備わってると言えそうです。
革新的な星・天王星が、とにかく拡大・広げようとする木星と180度という角度。
その天王星近くにある太陽や冥王星とも絡めると、「最先端分野の研究を、周りをつむじ風のように巻き込みながら猛烈パワーでまい進されていく宿命」とも感じられる。
そしてとっても同情的で犠牲精神にあふれるお方ということもうかがえる。
もしかしたら、神秘的な目に見えない世界にも興味をお持ちかもしれません。
いつでもクールな山中教授ですが、でも優し~い目をされている。
男性としてのスタンス・火星が蟹座でした!
そういえば受賞の電話がかかってきたときに、おうちの洗濯機の調子が悪いから見てみようと、床に這いつくばってたってエピソードが火星蟹っぽい気がします。
火星蟹は「トホホ」な感じがよく似合うのです。
そうそう、教授は骨折を10回くらいされてるそうで、これもかなり面白いエピソードですが、月が土星と90度というきびしめの角度を取っていました。
土星は骨格を表わすらしく、この角度は骨折・骨に弱点ありな角度らしいです。
だけどその経験が医療の道を目指すきっかけになったというのですから、やはり土星という星は乗り越えようとする者にご褒美を与えてくれるのでしょうか。
最近気付いたのは、男性でも女性的な要素がにじみ出ている方のほうが人気も出るし、まさに今のこの時代は女性的な感性をお持ちの方のほうがストレスフルな現代でもしなやかに歩んでいけるのかもしれないな、ということ。
男だったら・・・すべきだ。それを支えるのが女である。とか
俺は天下の・・・だぞ!
吐くまで飲んでこそ男だ!!とかとか・・
こんな時代はもう古い、古すぎる。
古きよき時代を懐かしむ人は多いけど、これまで女性は何を守ってきて、生活の中でどんな感性を大事にしてきたのか、精神的な充足とは何か、そこを見ようとしない男はまだたくさんいてたまにがっくりします。
俳優だったら佐藤浩市さんや中井貴一さんのようなイケ・アラフィフがいますが、適度に力が抜けててしなやかで寛容的でおもしろい方が多いのは世代的特徴なのか、もしくは誰しも50にもなれば肩の力が抜けて、やっと生活の中に小さな幸せやユーモアを見つけだすことができるものなのでしょうか。
アラフィフ界の輝ける星 山中教授。
受賞おめでとうございます!!