竹内結子さん

1980年4月1日埼玉県生まれ。

生年月日を瞬時に思い出せる数少ない芸能人、竹内結子さん。
同じ埼玉出身で5つ下。
いや、4月1日生まれは1つ上の学年に繰り上がるから、4学年下となるかな。
何度となく自分と重ね合わせてきた人です。

あのころ・・
「白い影」か「ムコ殿」のころか。
とても中性的だけど魅力のポテンシャルがすごい方が出てきたと思った。
でももしかしたら、この魅力に気づいてる人はすごく少ないかもしれない。
でも少ないままでいい。
秘められた魅力にライトが当てられたら遠くに行ってしまいそうだから。
でも程なくして、「美しい人」の代表的な1人として活躍された方。

やっぱり「ランチの女王」でスポットライト当てられましたかね。
「中性的」だなんてとんでもなくて、ものすごい色気と女性らしさに溢れてた。
最初は普通っ子の役が多かった竹内さんも、どんどん美人役が増えていって。
その集大成のような役が「真田丸」の茶々だったと感じてます。
私は美人役の竹内さんからはいっとき離れてましたが、茶々の振り切れた美貌にはもう参りました。
堺雅人さんを誘惑するんですよね…じじぃの秀吉一筋というわけもなく。
そうでなくっちゃ…
「真田丸」の感想もいくつか書いたつもりなのに、どこかで削除してしまったようです。


エンタメOVO 真田丸インタビューより

私の20代は竹内結子さんで占められてました。
思い入れのある作品を並べてみます。

「白い影」(2001年TBS)

全話見たドラマではなく、しかもリアルタイム視聴を逃してしまった。
あのころTBS10時から「三井奥さま劇場」で必ず再放送されるチャンスがあって、そこで竹内結子さんと中居正広さんの間に漂う色気にドギマギした記憶があります。
「あすか」の竹内さん、こんな暗いドラマ出てるの!?と。
でもまだ普通っ子だったんですよね。
普通っ子の中の光を中居正広さん演じる医師が見出した。
それはまた自分の秘めた何かを見出されたようにも思ったもんです。

「ムコ殿」(2001年フジテレビ)

竹内結子さんに図々しくも自分を「重ねてた」とはっきり言えるのが、この「ムコ殿」のころです。
この「さくら」という役もまた普通っ子。
なのにアイドルと恋愛結婚するのです。
見出されたいじゃないですか…見た目華やかじゃない私の本当の輝きを…。
しかもさくらと桜庭裕一郎がバカップルなんですよ。
この映像は名場面がうまくピックアップされてて感動です。
とりわけ2人がお墓で抱き合うシーンが好きでした。
今回の訃報に際して「笑顔の女王」とたたえたメディアを見かけたけど、この映像を見ると「泣き笑いの女王」だなぁ…とつくづく思います。涙がとても美しいです。

「ガッコの先生」(2001年TBS)

堂本剛さんと小学校教師役を務めた竹内さん。
最大級の恋愛スパイスである「なぜか同居する」というハプニングが嬉しいドラマでした。
竹内さん、思い切ったベリーショート姿。
しかし、実はショートにしてこそ色気が滲んでしまうという珍しい方。
ここでもまだ怒りっぽい普通っ子でした。

「ランチの女王」(2002年フジテレビ)

「麦田なつみ」久々に役名を思い出しました。
なんかものすごい豪華なドラマですよね。
妻夫木くんが相手役と思いきや、江口洋介さんが本命になるという。
しかも江口さんのさらに上にも兄がいてそれが堤真一さん。
妻夫木くんの弟には山下智久さんで、やたら印象的な若い料理人が山田孝之さん。
キッチンマカロニに出入りする八百屋の娘が伊東美咲さんで。
そしてこのドラマも強引な同居ドラマでした。

竹内結子さんの魅力はこのドラマで全国の隅々まで伝わったはずです。
それですごいセクシーだったんですよ。
それはなんでだろう?男ばかりの中で紅一点だから?と思ってたのですが、この第1話オープニングを見て思い出しました。
結構露出が多かったのです。
でもあのころ、ノースリーブや超ミニとか、そういう時代だったかも。私も超ミニはいてたし、似たようなシャギー段カットだったわ。
客席でジャケットを脱いで黒いノースリーブってさ、しかも竹内さんの茶髪は、これまでの普通っ子を大きく飛び越えてきました。
つまりちょいヤンキー臭。何気にこれは新しい竹内さんだったのです。それがこんなに魅力をあふれさすか!と。
幸福感にあふれた竹内さんを見て、どれだけ多くの人が楽しい気持ちになったでしょうね。

 

映画「春の雪」(2005年)

観に行きましたよ。
「ランチの女王」で妻夫木くんと竹内さんのカップリングがかなわなかった不満を、この映画がまるで晴らしてくれたようでした。
かなり濃厚なラブシーンがあった。禁断の恋。そして妻夫木くんが体壊して瀕死。
なんか妻夫木くん、そういう映画やたら多いですね。
竹内結子さんは珍しくおとなしい良家の子女役です。
でももうこのころ、珍しくもなかったのかも。
前年には「いま、会いにゆきます」に出演されてた竹内さん。
月9「プライド」や「不機嫌なジーン」など、髪を伸ばして女性らしさが前面に出た役が増えた頃でした。

美しい映画だった…。竹内結子さんが尼になるべく髪をざんばらに切るシーンが今でも印象に残ってます。
「窮鼠」の行定監督でしたか。

 

「薔薇のない花屋」(2008年フジテレビ)

これは毎週見てたのですが、結局何が真実だったのかよく理解できないまま終わった記憶です。
いや、あのころちゃんと理解してたはずですが、相当ショッキングな展開だったような?
「盲目」としてシングルファーザーの花屋店主・香取慎吾さんに近づいた竹内結子さん。
最後は盲目になる手術を受けたんでしたっけ!??
脚本は野島伸司さん。どうりで残酷さが漂うわけです。
香取さんの娘役・八木優希さんがめちゃうまかったというのが今でも覚えてる。
エンディングは山下達郎さん。この曲がまた竹内さんの美しさと香取さんの悲恋を引き立たせます。「しじま」という響きにうっとり。

 

「プライド」は去年?再放送されてましたね。
びっくりするくらいアイスホッケー仲間がパリピで、見るのをやめてしまいました。
けど、木村拓哉さんと竹内結子さんだけは別次元だった記憶。
はぁ…これを今並べてることが悲しいです。
なぜご存命中に竹内結子スペシャルを書かなかったんだろう。
このブログに訪れるわけがないとしても、亡くなってから感動を綴っても遅いと思ってしまう。
それはこれまで何度も後悔してきたことなのにね。

亡くなってしまったからといってすぐ「お悔やみを…」という気持ちにはなれません。
亡くなった原因は本人しかわからないんだから、情報追い求めずにほっといてあげたほうが…という意見もよく目にするけど、プライベートな話と重々わかったうえで、同じように心折れかかってる多くの人のためになる情報が欲しい。
やっぱりなんらかの兆候あったんだ…?こうこうこうだと心が折れやすくなるかも・あなたは大丈夫?この方はこれですっかり参ってしまった…家族も気付きにくいサイン…などの事例を目にして少しでも気持ちをなだめたい。
そうでなければ芸能人の自殺は一見美しさをまとうから、連鎖は感知しないところでずっと続いてるのかもしれません。
どうしたらいいんでしょうね。
死に限りなく近い悩みを誰かに吐露するなんて、どれだけの人ができるだろう。
だとしたら、ふと目に触れる何かで思いとどまってほしい。
それもこれも、「迷惑かけたくない」という全体的なムードの蔓延がなんらかのゆえんであるかもしれず、心が弱ってもウザくても病気になっても物忘れがひどくなっても、「大丈夫だよ」という受容感が世の中に広がれば、ずいぶん違う気がします。
どうやってそういうムードが広がるでしょうね。
やっぱり政治も無関係じゃないと思うよ…まず自助でね…なんてやばいじゃん。

私が入院したとき、病院とか看護師さんから漂うムードは「大丈夫ですよ」だった。
座薬入れましょうね〜。「え…!?」大丈夫ですよ〜というあちらのムードにどれだけ心が楽になったことか。
2回も入れてもらいましたよ。お尻の穴見せるなんて、どうってことないんだと思えたのは看護師さんのおかげ。
吐き気に弱い…ということや細かすぎるアレルギーもすべて「わかりました。大丈夫ですよ」
怖かった入院生活を乗り越えられたのは、「受け止めてくれるんだ」という安心感を得られたから。
そういうムードってどうやって広まるかな。絶えず発信していくことかなぁと考えたりしています。

 

 

 

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