訃報はとてもショックです。
信じられません。
思えば「三浦春馬さんのミュージカルを観に行く」ということが当時とても不思議なことで。
でも私を誘ってくれた友人には本当に本当に感謝です。
「キンキーブーツ」のあまりの感動に「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」まで観に行った。
3月下旬。
本当に行ってよかったと思うものの、今でも「行ってしまった」という思いを抱えてます。
でも演者達、特に座長だった三浦さんには、私なんか想像もできない苦悩があったと思う。
何が引き金かはわかるべくもありません。
でも誰だってあやうい引き金を抱いてるはずと思う。
引き金に指をかけるとこまでいった人、指はかけてないけど常に脳裏に引き金が浮かんでる人、そんなことのずっと手前でいつも安定してられる人。
いろんな人がいるでしょうけどね。
特に表現者は常にあやういと言えるはずで。
明るい役ばかりじゃないだろうし。
犯罪者の役、迫害される役、加害側、戦争の話。
でもその表現に確かに勇気づけられる。感動を目にするとダイレクトに「生きよう!」と思えるんだから。
日々が急に嫌で(前から嫌で)逃げたい気持ちはわかるよ(わかってないかもだけど)
「こんな世の中」って思うなら尊重したいとも思う。
もう1個も嘘をつきたくなかったのかもしれない。頑張れないのに頑張ろうとしてたり。考えてもしょうがないけれど。三浦春馬さん。本当いつも素敵だった。
3月まで公演していた「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」について触れてます。