鎌倉親子の星

大河ドラマを見ていると、歴史上の人物への想像力がとても広がります。
そんなわけないだろうけど、本当にこんな人だったんじゃないか…?とか。

前に織田信長や豊臣秀吉の星を読んでみたことがありました(「信長・秀吉・家康・栄一」)
あのとき楽しかったですね。
やっぱり!みたいななにがしかを一方的に感じまくった。
大河ドラマも文献や史実に基づいて制作してるでしょうから、歴史上の人物とはいえ、現在にも伝わるエピソードにはそれなりの「っぽさ」がにじむのだとは思います。

歴史上の人物。
絶対わかりようがない人。確かめられないし。
でも「っぽさ」がどうしても気になる。
大河っぽい一端がホロスコープから見出せるんじゃないか。
そりゃドラマに寄せて読むんだとしても。

気になるのはやっぱ源頼朝ですね。
大泉洋さんのあの感じ、そんなわけないと思いながら星に何かを期待する。


こちらは1582年までの計算法・ユリウス暦でのホロスコープ。

グレゴリオ暦だと月は獅子ですが、北条政子を思うとこっちもかなり「っぽい」ですね。
夫妻で歴史に名を残すってかなりのことと思うんですよ。しかも鎌倉時代。
妻の影響力も相当なもの」というのがビシバシ感じられます。
あと大河見てるとそれなりに仲良しというか、政子の「あなたと生涯を共にする」感がすごい。
太陽ー月ー土星ー冥王星ードラゴンヘッド。
うーん、にじむ運命がもうすごいんだな。

それにしてもこの牡牛ステリウムです。さすが源氏!!
「余は高貴な血筋よ…」と、大泉頼朝も何かにつけ自画自賛してました。
やたら高貴ぶって、最初とかなんもしてなかったですよね。ただ座って威張ってたというか、周りが崇める存在感だけで生きてたというか。
月が獅子だとしても、いかにも「不動宮」です。
主人公の義時は最初ちょいちょいいぶかしがってましたが、水星双子で木星と合だと、なんかデカイことばかり言う軽さにも聞こえちゃうでしょうか。
でも木星ですから、大きく出たとしてもやっぱノーブルさをまとってたのでしょう。

火星がまた天秤なので、エレガントな振る舞いだったんだろうな。
でも実は、本当に大泉頼朝っぽくトホホな恋愛模様だったんじゃないかと予想。
天秤火星といえば「イケメンなのにトホホ」。
蟹金星はノーアスペクトかも。女に愛されるためにどんだけでも能動的になりそうな感じ。

あと損得勘定ものすごそう。所有と存命に命かけてきたことでしょうね。
あの時代なら誰でもそうだとしても、頼朝はそこが半端なかったんじゃないでしょうか。
水星木星も冥王星と近いし、牡牛群はなんたって海王星とオポ。叶える力もあったんじゃないのかな。
今で言う言霊とか引き寄せ、やりたいこと全部宣言する、みたいな。もしくは征夷大将軍のような未来を確信してたとかね。ドラマでは夢のお告げによく振り回されてました。
それは聞く人によっちゃ「えー夢とか言ってるし適当…」って思うんだとしても、「わかるやつだけそばに来い」というわりとクローズな主義だったかも頼朝。わかんないけど、思い切り三谷大河に寄せてみました。

 

お次は頼朝と政子の息子・実朝。
柿澤勇人さんがまた悲しくも優しげな実朝を演じてくれてますよね。

柿澤さんが太陽天秤ですが、実朝は月と水星が天秤なんですね。白いお衣装が本当エレガント。
実朝の太陽は乙女で、星からも「繊細な平和主義者」という感じしますね〜。
ウィキペディアに「巳の刻に生まれた」と書いてありました。AM10時ごろ生まれ。
記載が残ってるってだけで高貴な方ということがわかります。北条政子も義時もやっぱ出生日が不明ですから。

大河での実朝は戦や争いを望まず、また「歌人」として名を残すほど歌を詠まれた方。
天秤水星が、双子天王星・水瓶海王星とグランドトラインなんですよね。
「言葉」にまつわることが何か得意だったことも確かにうかがえる気がします。
しかも天秤水星なのでやっぱエレガント。
獅子座の金星は「表現すること」に楽しみを見出していたようにも感じられてきます。

大河で実朝は義時の息子・泰時(坂口健太郎)に想いを寄せ、周りにも「自分には子ができない」と表明していますが、「吾妻鏡」にも「子を作る意思がない」と思わせる記述があるそうです。また恋慕系の歌がいずれも男性宛てだったとも。
実朝の火星は蠍
サインやアスペクトで性指向はわかりませんが、男性性に関して「秘めたこと」があったのかなと、適当に読むならばそう感じられてきます。
火星ー海王星スクエアからすると、実朝にとって男性は創造性を刺激される存在だった、もしくはそういう男性との縁が多かったのかもしれません。
でもスクエアだし、自分だけのこととして秘めていたのかな…まったくの想像!
だけど和歌にはにじんじゃうというね。

あと夢日記つけてたみたいですね。
戦よりも創造性を生かすほうが楽しかったでしょうか。
思えば太陽乙女ってのも、言葉を扱う適性ありまくりっぽいじゃないですか。乙女座・乙女持ちの方は言葉のチョイスセンスに優れてるのです。

お次は頼朝の長男・頼家。
哀しくも激しい生涯を金子大地さんが演じられました。

ただ、その生涯は短く(21歳没)、文献や分析によって頼家像が大きく異なるらしいんですよね。
なので私も多くは語れませんが、この乙女座ステリウムからなにがしかが感じられるような・・

土星座・特に乙女座って開か閉かといったら「閉」タイプですよね。
それでも大体は実朝のように何らかの星が天秤に散ってたり、プログレス太陽も天秤でしょうから、乙女座みんなが内にこもるクローズ気質ではないはず。
でもこんだけ乙女に星があったなら…
すんごく神経質か、もしくは極端に享楽的になるか、という感じがします。
実際、ドラマでは頼朝以上に酒・女にだらしないキャラとして描かれてました。
それもこれも「誰も信じられない」という大きな悩みがあったから。
悩みから逃れるように享楽に耽ってたのか、頼家殿・・

ただ、この「享楽的」という部分に懐疑的な見方もあるようで。
とはいえ乙女に星が集まる人は、芸能人でも凄惨な事件に巻き込まれたりする。そういう激しい役が多いですね。血を浴びて叫んだり、異様な死を前にしたり。
頼朝も牡牛座ステリウムでしたが、これだけ土星座に星が集まると、そもそも「信じる・オープンになる」ということに神経使いそうですね。
確かなもので固めたい。確かなものに守られたい。
特に乙女座は「異質性」にとても敏感なので、不信のにおいを少しでも嗅ぎとったら排除に乗り出すかもしれない。
蟹座冥王星と乙女群はセクスタイル。死とか排除が身近にある中で生きてきたというね。それっぽく読むならば。
これだけ乙女ステリウムで火星も乙女だと、頭よかったんだろうなぁとは思います。
その明晰さが、誰かにとっては都合悪かったのかもしれません。

 

ホロスコープなら歴史上の人間がわかる!というのではなく、物語とリンクするところをあえて拾うような読み方をしています。確かめられないのをいいことに・・
三谷幸喜さんがまた人間性豊かに描かれるから、それに乗っかるように想像をめぐらせてみました。

 

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