高橋一生×斎藤工×金子ノブアキ

昨日放送の「ボクらの時代」を録画して見ました。

ゲストは高橋一生さん×斎藤工さん×金子ノブアキさん
斎藤工さんが監督した「blank13」に、高橋さんと金子さんが出演されてるのですね。

私はこの3人を生で見たのですよ!
高橋さんは美人女優みたいなはかない美しさを放ってました!

この3名のホロスコープを並列してみます。

高橋一生さん(37歳・火星期)
太陽:射手、月:射手か山羊(境目2時頃)
水星:射手、金星:蠍、火星:山羊
P太陽:山羊

トーク番組でお話しする高橋さんは、そのまま「わろてんか」の伊能はんを見ているようでした。
落ち着いてて穏やかで。

お話の中で印象的だったのが、今はほとんど「受け身」で仕事を受けている状態で、それがすごくうまくいっているようで。
思えば役者を始めるきっかけが、極度の人見知りを心配したおばあちゃんが一生さんを劇団に入れたことからということですが、役者との出会いも「受動」
「受動」で自分らしい運命が切り開かれていってることの不思議さを語る一生さんの精神が、もう60歳ぐらいに見えて、やっぱり月は山羊なのかなと。

年齢域惑星の火星もプログレス太陽も山羊なので、今の高橋さんは射手っぽさよりずっと「山羊っぽさ」のモードなのだと思います。
NHK大河に朝ドラに…という連続ぶりもまさに山羊。
「受動」のあたりは太陽射手的。
「今」がP太陽に如実に現れるのだとしても、人生傾向はやはりN太陽なのですね。

高橋さんはN太陽ーN海王星がコンジャンクション。
ずーっとドラマに出てる印象でしたが、太陽期は「かっこいい!」という役よりかは、人を騙そうとしたり正体不明だったり、「なんかありそう」という怪しげな役が多かった。

山羊座N火星は、天秤座N木星N土星とスクエア。
36歳になられてから特に去年、高橋さんはこの山羊×天秤&木星という、花より男子のF4的視線を集めるような男性性が見事に放たれた。

またこの火星には月がのっかっているので、高橋さんの激しさを秘めた月火星は、そのままお母様の運命とも重なるような気がします。
一生さんは高校から帰ったら、生まれたばかりの弟のオムツを替えたり、夕方から働きに行くお母様のサポートを夫のように・母のように?こなされていたと。
だから結婚は、そのときにもう子育てまで経験済み…という感覚を持っちゃってるから、早く子を持ちたいとか、そういうところの焦りはないようでしたよ。

蠍座N金星はN天王星とコンジャンクション気味で、役柄からいってもずーーっと年単位で同じ人を想うのに、つかずはなれず…という、結果的に成就とならない役がすごく多いです。

「遠くから見てるだけでいい」
本当にガラスの向こうからあのタレ目で見つめられているような、けど触れられないのね…という妄想が簡単にできちゃう、やっぱりザ・俳優なんだなという印象を深く持ちました。
高橋さんのこと語りすぎた!

斎藤工さん(36歳・火星期)
太陽:獅子、月:牡牛
水星:乙女、金星:天秤、火星:蟹
P太陽:天秤

この3人はほぼ同い年なので、みんな天秤座にN木星土星があるのですが、一生さんがそれらと山羊座N火星とでスクエアなのに対し、斎藤さんはここにN金星が乗ってます。
女性との縁がリアルに濃厚そうな斎藤さん。
おそらく金星期からすごい年上女性とか超絶美人との縁があったんじゃないかなと想像できたり。

斎藤さんといえば「セクシーイケメン」というイメージで見られる。「そのイメージ通りでやってくる仕事を、ちゃんとやってるんだもんね、すごいよ」と言ったのは金子ノブアキさんですが、それに穏やかな笑顔で「そうだね」と応えた斎藤さんがすごく大人に見えた。
そうだったんだ!斎藤さんは求められてること・期待されてることに応じてたんだ!

「大人な獅子座」というのをはっきり感じた気がしました。
獅子座というのはいつだって子どもっぽくて無邪気という側面が強いと思ってたけど、「太陽が獅子」というのは、社会的に求められること、それが獅子っぽい華やかさやコミカルさだとして、それを責任持って引き受けるということなのですね。
それがぐっとこちらに入ってきたのは、斎藤さんの言葉が乙女座水星的な思考のクリアさからの説得力、ってことだったのかな。

この3人の中では、一番口数が少なかったように思います。
2人の話をただ穏やかな顔で聞いている。
それは芸歴などから遠慮されてたのかもしれないけど、見た目のムンムンな肉食ぶりとはずいぶんギャップのある「草食」な感じを受けたのは、月が牡牛座だからでしょうか。
あと金星天秤もあまり前に出ないでしょうし、なんたって蟹座火星もマイルド。
年齢域惑星のN火星にはドラゴンヘッドがくっついてます。
しかもN冥王星とスクエア。
斎藤さんも火星期に安定的人気者になる運命を持ち合わせていたようです。

ただ、斎藤さんは本来、もっとアンダーグラウンドな世界が好きな方なんじゃないかと感じた。
高橋一生さんがなんだかんだ山羊的超メジャー街道の俳優だとしたら、斎藤さんはもっとタモリさんとかみうらじゅんさんとかの世界を好まれるんじゃないかなって。
「タモリ倶楽部」で写真撮影されてたとき、ただのイケメン役よりずっとハマってるように思えた。
地球星座的水瓶世界のインテリ×マイナーな活動をもっとしてほしいと、これは個人的な要望です。
でもきっと何をやっても蟹・天秤的な平均メジャーで目立ってしまう方なのかな。

金子ノブアキさん(36歳・火星期)
太陽:双子、月:蟹
水星:蟹、金星:双子か蟹(境目14時頃)、火星:牡牛か双子(境目14時頃)
P太陽:蟹

RIZEのドラマーでもある金子さん。
金子さんはこの中で唯一の既婚者であり父親。
だからなのか、おっしゃられることが深~く感じた。

斎藤さんに対しての賛美もそうだし、お子さんの話。
お産に間に合って初めて赤ちゃん抱き上げたら、まだ見えてないはずの赤ちゃんと目が合って、その目の虹彩が、亡くなったお父様の死にゆく目の光とのシンクロ。
生と死の、0.何ミリという誤差のなさに、うわーっと鳥肌立ちまくって…というお話には、高橋一生さんもTVこちら側の私も、さぶさぶ…って仕草で感動してたのでした。

そして「結婚というのはやはり女性のためのものと思う」
「女性は本当に美しくなるし…」
ホロスコープを見ると、同学年惑星の天秤座N木星N土星に、金子さんはN水星金星がスクエアを取っていたのでした。
これか!と。

これはミュージシャンであられる金子さんならではの感性を表しているように思ったのです。
またそのN金星はN海王星とオポジション。
感性の豊かさ、音楽との関わりの深さ。

しかも蟹座を多くお持ちです。
女性的なこと・母性的なことは、金子さんにとっては「女の側の事情」ではなく、その中に自分自身のこともダイレクトに見出される方なのかなと思ったりしました。

金子さんも高橋さんと同じく子役出身で、「与えられたもの」そこへの反発がしばらくあった、けども結局…というお話をされてました。
「ほら、受動だ」
って高橋さん。
金子さんの太陽も柔軟宮・双子座
その人らしい生き方は、やはり太陽に表れるのかと、ここでも感じた。

金子さんのN火星は、蠍座N天王星とオポジション。
天秤座N木星土星とトライン。
やっぱりいい男はもれなくN火星アスペクトが華やかなのですね。
金星も火星も境目なのですが、私は金子さんの活動をあまり詳しく知らない…
のですが、ドラマーなのだったら、職人的なことが好きなんじゃないかなって、なんとなくイメージ。
そうすると火星は牡牛座で、金星が双子となる可能性が高い。
牡牛座もまたミュージシャンに多い星であるし、牡牛座持ちなんじゃないかなと予想してみます。

さらっと並列するつもりが、一人一人のボリュームが増えてしまいました。
やっぱり人気者の星っておもしろいのですよね。

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