キョンキョンこと小泉今日子さんが事務所を移動して最初の挨拶は、前事務所への感謝と、豊原功補さんとの恋愛関係の告白。
そして諸々の謝罪と、覚悟の宣言。
さすがキョンキョン・・・
キョンキョンが不倫しちゃったら、不倫がどんどん肯定されていくじゃないか!?という懸念の声はわかる。
私はこれまで小泉今日子さんに特別注目してたわけではないけど、「マンハッタンラブストーリー」を見てしまったらもう、キョンキョン!キョンキョン!って連呼したくなる日々。
もちろん「監獄のお姫さま」でのキョンキョンも愛すべき馬場カヨでした。
こういうことがあったからとて、「ファンやめるわけないじゃん」と速攻で口をついて出る。
というわけで、にわかに思い出されたキョンキョンのお気に入り曲を、ランキングしてみます。
1位 「なんてったってアイドル」(1985年)作詞秋元康 作曲筒美京平
赤いコンパーチブルから ドアをあけずに飛びおりて…
この歌い出しは、この先何年たっても忘れないことと思います。
「コンパーチブルって何?」って思うんだけど、何年もあえて調べようとしなかった。
意味じゃなくて単語そのものが好き、それでよかった。
「監獄のお姫さま」での満島ひかりさんの髪型は、今更ながらこのPVのオマージュだったんじゃないかと思えてきます。
2位 「My Sweet Home」(1994年)作詞小泉今日子 作曲小林武史
これはドラマの主題歌でした。
しかもキョンキョン出てないドラマ、「スウィート・ホーム」。
山口智子さんとその息子のお受験ドラマ。
亡くなったお父様との体験を詞にされたというとても優しげな曲です。
3位 「艶姿ナミダ娘」(1983年)作詞康珍化 作曲馬飼野康二
「ヤマトナデシコ七変化」(1984年)作詞康珍化 作曲筒美京平
このころの曲は歌い出しがすごく印象的。
やっぱり永遠に口ずさめる曲と思うのです。
純情・愛情・過剰に異常
あっちもこっちも恋せよ乙女 (ヤマトナデシコ七変化)
私はアヤフヤだけど 少しも迷っていない
恋して抱きあうことは 自然なことと思うの (艶姿ナミダ娘)
今聴くと、なんかグッときます。
キョンキョンの曲は、「自分の気持ちに忠実。だから人から浮気っぽいと思われちゃう」というような歌詞が多めです。
そういうイメージで売っていたという珍しいアイドルでした。
4位 「優しい雨」(1993年)作詞小泉今日子 作曲鈴木祥子
これを一番に挙げる人もきっと多いでしょうね。
とっても美しい曲。
こんなに普通の毎日の中で
出会ってしまった二人
この歌詞はきっと多くの人もそらで口ずさめるとこ。
しかし、2番のサビの歌詞は忘れてました。
運命だなんて口にするのなら
抱きしめて連れ去ってよ
私のすべてに目をそらさないで
はじまってしまったから・・
これ、キョンキョンが書いた詞なのですよね。
キョンキョンは、谷川俊太郎さんの詩の朗読もすごく素敵だったし、吉本ばななさんを愛読書に挙げたというエピソードも聞いたことあるけど、わりと文学少女なのでしょうね。
5位 「キスを止めないで」(1987年)作詞秋元康、作曲野村義男
この作曲者はなんとたのきんトリオのよっちゃんだったんですね!
このロック調のかっこいい出だし。
これを歌いこなせるのは、当時のアイドルではキョンキョンだけでしょうね〜。
衣装もすごい。
ワクワクさせてくれる曲です。
あと「夜明けのMEW」とか「半分少女」「魔女」に。
そうそう、「渚のはいから人魚」はキョンキョンの歴史から外せない。
「The Stardust Memory」はアルフィーの高見沢俊彦さん作詞作曲の名曲だし、「あなたに会えてよかった」「木枯しに抱かれて」
キョンキョンカバーの「学園天国」も大好きでした。
キョンキョン讃歌みたいになってしまいましたが。。
不倫のこと、肯定はしないけども、やっぱり「個々人の事情」、それ以上でも以下でもないように思うのです。
不潔に思う人はそう思えばいいし、私はキョンキョンの痛みやずるさにも触れられてよかったと思う。
あんな大事務所から出る選択。いろんな判断。
干されたのんちゃんをすごくかわいがってたこととか。
やっぱりそうだった。そういう人だった。
これまで確かに感動した!笑った!って熱くなるのは、頭の中の記憶なのか、胸の中の想いなのか。
ともかくその勢いで、キョンキョンについて書いてみたのでした。