火曜夜といえばこれまで21時に「大豆田とわ子と三人の元夫」を見てたわけですが、あの余韻にいつもぐったり浸って1日を終わりにしていた。
しかし火曜夜といえばTBSでしたね!
今期何やってたんだろう…と気づいた頃には「着飾る恋には理由があって」も最終盤。
それでもちょろっと見てみたならなんか気になる存在に…
最終回は録画をしてみました。そんで今頃視聴。
ちょっとしか見てないのに色々言うのもアレですが、ツッコミどころ満載ですね!
脚本の金子ありささんは「恋はつづくよどこまでも」の方。納得です。
ベタがふんだんに盛り込まれてる。
あんだよこのベタ!とガラ悪くつっこみつつ、なぜか目が離せない…という、「着飾る恋」もそんなドラマだった模様。
なぜ惹きつけられたかというと…
・エンディングが星野源ってところの本気度
・横浜流星さんの陽気さと声の高さが斬新・なんたって男前
・川口春奈さんと流星さんとの中性的な恋愛
・向井理さんの役の都合良さ
・アパレルインスタグラマーとシェフのシェアハウスでの恋…というオシャレ設定の割にみんなどんくさい(それがいい)
・夏川結衣さんと生瀬勝久さん中年愛パートの不思議さ(夏川さん中年の鑑)
・丸ちゃんを直視できなかった
・川口春奈さんの泣きそうな表情がいつも切ない
川口春奈さん可愛かったですね〜。
(着飾る恋には理由があってHPより)
アパレル勤務の人気インスタグラマーなのにめちゃ親しみやすい真柴・川口さんです。
「恋つづ」と「オー!マイ・ボス」の上白石萌音さん進化系という感じ。
でも上白石さんと違うのは、川口さんと流星さんは思いが募って募ってもカラッとしてんですよね。
上白石さんは恋の汁みたいのをどわっとあふれさすけど、川口さんは流星さんに見つめられるほどボーイッシュになっていく。なんでだろう。
「黙れ…」(駿の一世一代の色気支配性)
「なによー」(むむっ!でもドキ…)
キョトン…って!(もっとときめいて!)
駿がどれだけ濡れた視線を送っても、真柴は中性感で受け止めるんですよ。「だねー」みたいな。
そういえば向井理さんといるときのほうが「女」でしたね。真柴。
本当に好きなのは葉山だったんじゃないだろか…という疑念が今でも拭えない。
走って追いかけて「葉山さんへの片思いを励みに頑張ってきました!」とか言うかね?
そんで、葉山が「一つ間違ってることがある」と言ったとたん、「あそこでしょ?」とわかってしまった。
「真柴は片思いじゃなかったよ…(両思い…だ…)」
思い出してもぞわぞわ・ゾクゾクする。
このドラマは主役2人を盛り上げるためなのか、他の配役が「いかにも」な理想形で。
葉山は39歳バツイチという設定。
仕事もできて悲しみも苦労も経験して、年下に恋路を譲る。
そして後輩・真柴の胸に「いい言葉」をちゃんとぶっ刺せる。理想的すぎ。
でも真柴の頬を包んだり、抱きしめたりとか、ちゃんと爪痕残すんですけどね、こういう男いたらまじこわいです。
夏川結衣さんは結局ひとりを選んで、真柴に「隣に誰かいなくて寂しくないですか?」と聞かれると、「私には私がいるから」と答える。強すぎ!
「今のアラフィフってこうですよ」って、またこうしてフィフもフォーも放っておかれてしまう。なんてツッコミながらも本気で懸念してるババァがここに1人。
そんで驚いたのが、最後の最後で駿が真柴に「つきあってください」と言うところ。
付き合ってなかったの??
今、巷で多くの女子が悩む境界線あいまいタイプ?
横浜流星さんはとっても素敵だったし、底抜けに明るいあの役は超意外だけどずっと見てたいキャラだった。
でも駿という男がよくわかんなかったかも。
最初は携帯も持ってない自由人で、恋より仕事が大事そうで、2人よりまず1人を大切にしよーぜって真柴を突き放すところもある。
でも真柴から「あなたが着飾りたくなる理由なんだよ」と(初めて?)濡れた目で言われたら、たまらずにプロポーズ。誠実直感系?横浜さんって乙女座だけど、火星座に何かあるのかな。
ということで星を見てみます。(敬称略)
川口春奈(26歳・太陽期)
太陽水瓶、月双子、水星水瓶、金星山羊、火星獅子、P太陽魚
横浜流星(24歳・金星期)
太陽乙女、月天秤か蠍、水星乙女、金星獅子、火星獅子、P太陽天秤
横浜さんは金星火星が獅子座で合でした。カラッと感はここかもですね。
今まで謎の上から役が多かったけど、「底抜けに明るい」という役もハマってて素敵でした。
でもこの駿という役は「自分とは100%違う」と雑誌で言っていた。100%ってのがすごいですね。
ご本人は結構亭主関白だそう。それは他でも聞いたことがある。獅子金星火星ってオレ様なのかな。でも太陽期に入ったら変わりそう。
川口さんは金星以外男性星座だからさっぱり感が際立つのかな。
帰蝶役も勇ましくて惚れ惚れでした。そういえば信長染谷さんも乙女座だった。
川口さんは火星が獅子なので、そこが駿と双子みたいなニコイチ感。
そうはいっても金星山羊なので、「ちゃんと」したいのです。
駿が北海道行くとか全国回りたいとか、そこにぶーたれてました。
でも最後は「ちゃんと」プロポーズしてくれたので、「よし!」ってな笑顔だった。
しかし横浜さんの目は濡れてますね〜。
ゆりゆりのドラマはちゃんと見てなかったけど、あのときから潤ってたんでしょうか。
今回の役は月天秤っぽいけど、蠍座なのかなぁ。
「1人の人をずっと想う」という役も多い気がするし、濃厚な色気はこの月から放たれてるんだろうか。
でも声が高くて陽気なので、駿は見てて安心できました。(高い高いうるさいか)
「将来」をイメージ中のうっとり駿をキョトンと見上げる真柴。ひと事感。
セリフ直前の助走から潤ってる駿。優秀すぎ。
エンディングで「うちの妻です」って言うとこ萌えましたね。
(以下、着飾る恋には理由があってインスタより)
川口さんっていついかなるときもさっぱりしてんだな。
横浜さんはいつも目に何か込もってる。
向井さんは「若人のシェアハウスにすみません…」という謙虚感。
目が濡れてない横浜さん。無邪気さも素敵。
なんかすごい楽しいドラマだったのかも。。