今日の「あさが来た」
うめとあさの相撲シーン…。
女性同士のああいうふれあいを描けるのは、やはり女性脚本家ならではだよなぁとジンジンしてました。
「うめ、堪忍な」
男性陣の中で一番信頼おけそうな雁助さんにそう言わせるリアルさとか…。
「何をおっしゃいます」
「その思い出だけで、うめは生きていけます」
結局、そう女に言わせる男ですよ。
一番筋が通ってそうな男性が見せる「ずるさ」
でも、弱さなのかな。
それを「男の一本気」みたいに見せられたら、うめはあさの胸の中で泣き叫ぶしか、やっぱりできないものね。
そうはいっても雁助が伊予に行ってしまうなんて、「五代ロス」に引き続いて「雁助ロス」にまで耐えられるかしら。
亀助ロスは…。
ふゆロスのほうがいまだにちょっとうずくかな。
”大阪一のお父様”正吉ロスは、だいぶ乗り越えられました。
やっぱりドラマでもリアルでも、「逝ってしまったあと」より「もう逝ってしまうのかもしれない」という”ざわざわ”に、いつでも押しつぶされそうになるのです。
さて「あさが来た」並列を展開してみます。
恋模様メインで!
今更ですけど、俳優さん自身のホロスコープと「役」は無縁じゃないはず…ってか引き寄せてる?っていう前提・仮定での分析です。
波瑠さん(あさ)
太陽:双子、月:獅子か乙女(境目13時半ごろ)
水星:双子、金星:獅子、火星:獅子
木星:獅子、dh:山羊
玉木宏さん(新次郎)
太陽:山羊、月:蠍か射手(境目3時半ごろ)
水星:山羊、金星:水瓶、火星:乙女
木星:乙女、dh:乙女
ディーンフジオカさん(五代友厚)
太陽:獅子、月:蠍か射手(境目15時半ごろ)
水星:獅子、金星:蟹、火星:天秤
木星:乙女、dh:乙女
玉木さんと五代さんは、月星座がどちらも同じとこで微妙なんですね!
ディーンフジオカさんは奥様が外国籍ということを思うと射手の月なのかな?とも思うけど、もし蠍の月だったら天王星とコンジャンクションで、こっちのほうが「奥様と別離気味な生活」っぽさが表れてるようにも思います。
ドラマでは、あさのことを死ぬ間際まで想う一途さから、やっぱり月・蠍っぽいと思ってしまいます。
そしてあの優しげな笑みね!
蟹座金星から醸し出されてるみたいな優しげ父性。
でも玉木さんも月が蠍だったら天王星とコンジャンクション気味。
これもこれで、「新次郎の嫁はびっくりぽんだらけ」っぽい気もします。
月が射手座だったら、本当にどこまでも束縛されたくない夫なのだと思うのです。
ま、ドラマ上の話だけども、「いっといで」って病床の五代さんのとこに行かせる包容力と、その実やきもきしてる嫉妬深さは、「射手になりきれない最終度数の蠍月」なんじゃぁないのかな~。
いや、でもあの瀟洒な感じは、射手独特の遊び上手なしなやかさっぽくもある。
どちらでしょうね。
金星の水瓶は、恋敵とすら仲間になれるような「なんだかんだ博愛主義」っぽいです。
波瑠さんもまた、月はどっちだろう。
まだ朝ドラ主役が決まる前に並列してみたことありましたけど、そのときは月・乙女なんじゃないかなって書いた気がします。
スタジオパークとか出てるの見ると、あの天然さは無邪気な獅子座っぽいけど、ふわふわしたノリの軽さはおそらく太陽の双子と金星の獅子から放たれてるのでしょうね。
でもやっぱり月は乙女なんじゃないかって。
ウィキペディアを見ると、
「目立たないけどずっと映画界にいるような存在がいい」
っておっしゃってたみたいで。
「正直に話すと、楽しいと思ったことはない」とか。
演技にも「確かさ」が光ります。
それが「地」っぽい。
乙女だったら、「自分自分!」よりかは「職務への忠実さ」を選ぶだろうな。
五代さんの獅子座部分である太陽(目指すとこ)、水星(盛大な話し方)が、あさの金星火星木星団子状態の獅子座を「わーっ」と盛り上げるのは間違いない!
でも「生活」の部分でつなぎとめるのは、やっぱり太陽水星山羊・火星乙女の新次郎さんだったのでしょうね。
あと玉木さんの金星水瓶も、あさの獅子団子部分と反発しあいながらも惹きつけられていく引力みたい。
獅子の五代さんから「壮大な夢」でエンジンみたいに焚きつけられて、山羊の新次郎を助手席に乗せて、「お商売で上昇!」というハンドルを握ったあさ、みたいなストーリー。
友近さん(うめ)
太陽:獅子、月:乙女
水星:蟹、金星:乙女、火星:牡羊
木星:水瓶、dh:山羊
山内圭哉さん(雁助)
太陽:蠍、月:魚か牡羊(境目15時頃)
水星:蠍、金星:蠍、火星:水瓶
木星:射手、dh:水瓶
山内圭哉さんはすごく蠍っぽいな~といつも思ってます。
蠍座特有のどっしり感と色気。
絶対自分にこの人のスタイルを変えられないんだという降伏感。
いやよいやよ…と抗っていても、この人に「この家いっしょに出ぇへんか?」と言われたら、自分の人生が一瞬で180度回転してしまいそうな、それを前から知っていたかのような危険なかおり。
このお二人は太陽がスクエア同士…。
おなじ加野屋で働く者同士なのに、運命が違ってしまう情景を感じてしまいます。
でも二人とも水星が水星座同士。
ほっと一息つきたいときに、お互いの声や存在、野良猫愛でて癒やしを得てたのかしらね…。
うめの特技:相撲は、火星の牡羊が示してるのかな。
ここぞというときの闘争心っぽい(笑)
でも、この獅子と牡羊の熱さこそが、あさのワクワクを飽きさせないツボを知ってるようにも思える。
蠍座の雁助さんは、そりゃ獅子座ステリウムのあさを理解できないところが多いでしょうね。
月はどっちでしょうかね。
スタジオパークでは、お酒がとにかくお好きで、役者への道も中島らもさんとずっと飲み続けるという生活の中で定まっていったというようなお話をされていました。
月魚座かなぁ…。
最終的な運命は違えども、うめ(月金星乙女)といっとき惹き合ってね。
宮崎あおいさん(はつ)
太陽:射手、月:蟹
水星:射手、金星:蠍、火星:天秤
木星:水瓶、dh:牡牛
柄本佑さん(惣兵衛)
太陽:射手、月:双子
水星:射手、金星:蠍、火星:魚
木星:魚、dh:牡羊
このお二人はとっても星の構成が似ています。
和歌山という、大阪から離れた場所で自然相手にワイルドに、なんだかんだ仲睦まじく暮らしてるような安心感がほの見える(笑)
月が蟹、金星が蠍のはつ・宮崎さんからは、どんな波乱が訪れようとも家庭を守り抜く忍耐感と射手座の楽観性で、ドラマの中のささやかな重厚スパイスを感じるのです。
柄本さん演じる惣兵衛は心が弱くなると失踪しちゃったりと、どうも易きに流れてしまう。
それは月の双子と火星木星の魚から感じられるような。
でも蠍や魚の水星座の部分で、愛すべき「情」の待つところへいつでも帰っていくのですよ。
ちなみに、新次郎の弟役・桐山照史さんも太陽乙女座でした。
炭坑夫の親分だった山崎銀之丞さんは太陽牡牛。
同じく炭坑メンバーだった長塚圭史さんも太陽牡牛でした。
”お父様”近藤正臣さんは太陽水瓶だけど、現在の年齢域惑星の天王星が牡牛座!
今回、月星座はどっちだろ?ってところからの分析メインになってしまいました。
きっとまだまだ、ワクワクさせられたり思うところがまた増えたり、するんだろうなという予感。
また別の角度から分析してみたいって、早速うずいているのです。