土屋太鳳さんの記事を一部編集して再掲します。
*******************************
(2015.9.9)
土屋太鳳さん、先週「あさイチ」プレミアムトークに出られてました。
太鳳ちゃんは「ブログが原稿用紙数枚分ぐらいのボリューム…」と有働さんに指摘されていたとおり、記事がみっちり長めなのですね。いろんな話題混在で。
「思ったことを忘れないように書いておきたいんです」
本当にまっすぐな子だなぁと、ますます好きだわと思いました。
心のまっすぐさが、全身にみなぎっているというか。
白いワンピースにトラッド風のベルトがまたよくお似合いで!!
弱冠20歳の太鳳ちゃん。
同世代の若手俳優ってたくさいんいるけども、太鳳ちゃんは独特の雰囲気です。
「まれ」の撮影は「楽しかった」とおっしゃるものの、つらいこともたくさんあったようで、ブログにもそんな吐露がありますが、希のブレブレな感じは、太鳳ちゃんのポリシーとは違ったのだろうか。
「鈴木先生」の太鳳ちゃん=小川蘇美は、「クラス」という大きな渦に流されず、休み時間も一人読書をしていて、意見も独特。
中学生なのに、高校生…大学生…いや、大人みたいに冷静。
でも、「誰よりも純粋」ってことなのかもしれません。
大雨が降った日には、ゴム長靴で登校したり、黄色いレインコートだったり。
「人からどう見える?」
「群れていないと不安」
そんなことに振り回されない小川蘇美は、つくづく太陽水瓶の太鳳ちゃんっぽい。
「まれ」の前は「孤高」な役が多かったですが、やっぱり「花子とアン」でのももちゃん役で多くの人の胸を打ち、派手に表面化してこなかった「熱望」みたいなものが、朝ドラのヒロインへと結実したのかな。
プレミアムトークの有働さんが、ちょっとホントやだ~。
むちゃブリ」が多すぎて、見てるこっちが居たたまれなくなる。
「わたし、バレエも日本舞踊もできるのよって思いませんでした?」
って、なんだよ、その質問!
太鳳ちゃんは、そりゃ「A」も「アベック」も知らないだろうよ!
「知らないんですか!?そーですかー」
って、にゃろー。
きっと太鳳ちゃんは、「ちょっと違う」という視線の中でずっと女優を続けていくんだろうな。
今もそうかもしれないけど、これからも「自分の譲れなさ」と「大勢から求められること」とのはざまでナイーブになることが多々あるんじゃないのかな。
(2023.1.7追記)
「鈴木先生」での小川蘇美役がいつまで経っても忘れられず、そこから太鳳ちゃんを見つめてきた1人、私。
陰と色気を備えた役がぴったりと思うけど、もとが「いい人」なのであろう太鳳ちゃんは、私から見て収まりの良い役が続いてるように見えた、けども!
「やんごとなき一族」で運動神経の良さと性格のまっすぐさ・図太さをど迫力で演じてくれたのは嬉しかったですね〜。
しかも松下洸平さんとのいささかバカップルな役。明るい色気が放たれてた!
洸平と付き合っちゃえよ!なんて本気で思う私みたいな視聴者が多いほど大成功なんでしょうね。
2人の間に確かに愛が流れてるよ…(見える…!)なんて、一体何が見えてたのか・・
いや、太鳳ちゃんの本気度・全仕事への愛情を見たんだと思う。
おめでとう・・・!