マウンティングとは

先日、久々にマウンティングを感じた。
しかも2回。

 

1回目は、前から相性の悪かった女。
2回目は、前から相性の悪かった男。

相性というか私の被害者意識というか、忍耐と寛容が足りないだけというのはある。
何とか穏便に振る舞ったけど、マウンターたちは私の憤怒に感づいたかもしれない。

 

なぜ上に立ってくるんだろうと考えたんですよ。

「上に立たなきゃならないほどの自己評価(低)」がゆえんじゃないかと薄々は感じるが。

A「こいつの上になら立てそう」(みくびる系)
B「こいつの上には立ってやりたい」(攻撃系)

相性の悪い女は私に対してBの感情があることはわかる。

相性の悪い男はAっぽいけども、私というより「女」「同僚」をどうも下に見ていて、それは周りも感じるところ。
せっかく頭がいい人なのに、そのアピールがダイレクトすぎて辟易する。

頭がいいのに自己評価が低いのかもしれない。
知識をひけらかしたり、人の欠点を突いたりすることでいっとき満足感を得て、そのとき相手がどんな気持ちか想像が及ばないのだろう。
というのは、自分だってそいつの気持ちがわかるわけで。

 

相性の悪い女もまた優秀ゆえに先回りやお節介が過ぎるとこがあり、「私がやっておいた」という足跡を残しまくる。
「私の準備のおかげでスムーズ」感を出してくるのが嫌すぎて。

同僚はそこで、ありがとーって言える人たちなんだよなぁ。
言えば関係が良好になるのに、「誰も頼んでねーし!!」という本音を押しとどめつつ「ありが…」と中途半端にモゴつくのがやっと。

前なんて「不要です」と断ったこともある。
彼女は引くどころか、ますますエスカレートした。
すでに優秀なのに、ダイレクトに優秀と認められたい人の自己評価もわかる気はするけどさ。

 

マウンティングとは言え、向かってくるものはなんであれ関心なのだろうか。コミュニケーションのお誘いというか。
そう思うと、かわいいと思えるか…もしれない。思えないかもだけど。

猫2匹飼ってると、しょっちゅうマウンティングし合ってますね。
負けた方は憮然としてその場を去り、健気にグルーミングしてる。
メス猫なんかは特に「負けてねーぜ」という気高さをすぐ取り戻す。
これだな!!(なにが)

マウンティングが嫌すぎて、マウンティングを引き寄せてた気もする。
心の奥底で被マウントを望む私。コミュニケーションを欲してたということか?さみしすぎだな。

 

 

 

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