仕事と自分

明日から水星の逆行が始まりますね。
(9月16日まで)

私にとって水星は6室の支配星。
T海王星とのスクエアが始まった2021年からまさに仕事と体調の変化が続いてる。

この2年というのは怒涛のような日々で、メンタルをなんとか保ちたい、自分を見つめたい、自分を変えたい・・というあたりのトライも続けてきました。
夢分析など種々のカウンセリングも受けてきて、先日も1つのカウンセリングが終了。

カウンセリングの初期、「〇〇について」という目的があったとしても、だんだんその奥に潜んでいるものが見えてくる。
そもそも、なぜ「〇〇について改善したい」と思ったのか、といったあたり。
不安感、怒り、あきらめ等々。

そのうち初期の目的は書き換えられ、本当に見つめるべきものが浮き彫りになってくる。
ずっと見ないよう・逃げてきたようなこと。
私の場合、それは仕事のようで。

 

TVで女性の大学教授やジャーナリスト、国際機関の女性職員などに憧れみたいな思いを抱くようになったのもこの2年くらい。
彼女たちは一体なぜその道を歩もうと思ったのか。それは何歳ごろ?
いくつから問題意識が芽生えていたんだろう。
親の影響?
自分が大学教授や学者、国際機関の職員になるチャンスなんて今まであっただろうか。
自分は自分なりに頑張ってきた。
でも世の中に対して問題意識を芽生えさせなかったばかりに、TVの向こうの彼女のような現在地ではないということか・・

こういう問いが浮かぶということは、自分の仕事に誇りを持ってないということ。
いや、それが。
先日のカウンセリング終盤で、自分は強い誇りを持っていたんだということがわかった。
むしろ仕事の誇りの部分だけ見つめたいのに、そうはいかないことにいつも怒りを抱いてた。
その怒りにも疲れちゃって、職場から心を離すことで自分を守ってたのかもしれない。
そういう割り切れない相手から心を離すと、大体「下に見る」言動・態度になりがちですよね。
「べつに、あんなとこ」みたいな。
そういう態度も隠そうとはしてたけど、にじんでたかもしれない。
変わったよね…と思われてもしょうがなかった。

仕事の部屋・6室の対向は12室。
12室とは無意識や潜在意識の領域。
12室とは完成形・12室とは闇。
6室とは、そんなたいそうな領域とオポジション関係だった。
「社会」という狭いルールの中で奮闘しつつ、「自分」を絶対置き去りにしちゃならないということか。
自分の声を無視せずに働く。
無視すると体調が悪くなり、仕事にも影響が出たり…
私の水星にアスペクトをとるT海王星は、私の12室の支配星。
この2年、6室のことばっか考えてきたけど、「逃げていた」ということに気づけたのは12室方面からの海王星コールなのかな。

 

社会的に活躍してる実感が持てないというのは、思ったより生活全般に影響してくるのかもしれない。
自分にとってすごく大きなものを諦めたとき。
一見諦めているようでいつまでもこだわっている。
それが怒りとなり不満となって、どこかでそれを晴らそうとする。

また、誰しもに「怒りのパターン」があるとして、そのパターンで自分人生の脚本を紡いだりしてしまう。
私の場合は「無視・軽視される」というパターンですね。
これは、自分が上のきょうだいと年が大きく離れているために、無視・軽視されやすかったことの不満が自分にすごく刻まれていて、喧嘩するときは大体このストーリーですね。無視すんじゃねぇと。

だけど、そんな不満をわざわざ持ち出さなくていいことに最近気づいた。
仕事に誇りを持っている、それを自覚するだけでよかったのに長いことそれができなかったのは、自覚すっとぼけて怒りを抱いてた方が楽だったから。
怒りを抱えてたほうが、生きるエネルギーを使っている気がした。
その怒りはあらゆる対象に投影して、誰かを仮想敵みたいにすることで、「戦う自分」というストーリーを作り上げる。

 

仕事に誇りを持っていることを自覚した今は、「どうであったらベストか?」ということを考えてます。
「今のままで年収が倍になること」
これ理想ですね!
年収が倍になるために従業員の自分ができることは…
このあたりのことをゆっくり考えてみようと思います。
水星逆行期っぽいワークじゃないですかね。

 

 

 

 

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