不気味な目撃

ここんとこ体調がすぐれず、胃カメラの日が迫っていることでなおさら気が滅入るような日々。
胃が重いっていうのはメンタルによくないですね。

それなのに・それだからか、思い返すことといえば胃酸が上がってきそうな不気味光景。
かなりキモい記憶。
気が滅入ると、どんどん下っていきたくなる。
そんなことを書いてみたくなった。
キモ&グロの数々。どれも汚物系です。

キモ不気味度第5位・京浜東北線でのある夜

終電。
とある駅で乗り換えのため降りて、エスカレーターに乗る人の列に並ぶ私。
まだ発車しない電車から1人の若いサラリーマンが降りてきて、私の前にいきなり割り込む。
若者はそのまま列を通り抜け反対側の線路へ1オエ、きびすを返し電車に乗り込む。
その間数秒。
それが目の前で繰り広げられた不快感&不気味さ。
許せない。

キモ不気味度第4位・山手線でのある夜

深夜0時台の車内。終電ではない。
60代っぽいサラリーマンのおじさんがドア付近で器用に立って寝ている。
一緒に座ってた同僚に「見て…足元!」と言われ目をやると、ズボンの裾から透明な液体が流れ出ていた。
「あーあー」と同僚と顔を見合わせたものの、一向に流れは弱まらない。水流がすごい。
1駅以上流れ続けていた。

キモ不気味度第3位・京浜東北線でのある夜2

終電。
同僚と一緒に帰宅。
JRダイヤが乱れ気味で、京浜へ乗り換えられるかどうかというところ。
なんとか間に合って、2人で駆け込んですぐドアが閉まる。
「はぁ〜走ったね!」とドアに手をつこうとしたそのとき!
閉まったドアには吐瀉物のカーテン。
「ひいぃぃ!」と慌ててドアから離れた。油断できねぇ!!

キモ不気味度第2位・埼京線

この日も終電。
がら空きの埼京線に乗り込むと…
隣のブロックが吐瀉物の海に。
一緒に帰っていた同僚はまだそのことに気づいてないので「見ちゃだめ!」と叫ぶ。
しかし…
電車が出発してまもなくこちらにも流れ込んできてしまった。


キモ不気味度第1位・山手線

先輩と一緒に帰宅中。
私の目に入ったのは、シルバーシートの吊り革につかまってぐぉんぐぉん揺れてる長身のサラリーマン。
「やだな〜怖いな〜」と思いながらも先輩の話に夢中になっていたが…
そのうち目に飛び込んできたのはマーライオンと化したサラリーマンと、慌てて身をかわす目の前の乗客。
男は滝。足元は湖。
私はこの滝のことを今でもたびたび思い出す。
何をどれだけ飲み食いしたらあの量になるのだろう。
口からあのぶっとい滝状になるのか。
酔いが覚めたとき、自分の靴や衣服・持ち物ってどうなんの。
奥さんが洗濯するの?最悪だろそれ。

深夜の山手線は本当に怖い。
何もないということはまずないあのころ(2010年前後)
0時台の山手線は新宿ー池袋間がぎゅうぎゅうということも多く、「吐く〜吐く〜」という苦しげなうめき声で皆が戦々恐々となる。
あんなにぎゅうぎゅうだったのに、直径1メートルほどの空間がサッと作られることもあった。
そして池袋で乗ってくる人の「げっ!」という表情。
酔っ払いすぎて足を滑らせても気づかない若者。
今でも思い返す。記憶が消えない。

知り合いから聞いた不気味ナンバー1は、隣の若いサラリーマンが自分のかばん内に汚物をぶちまけたという話。
知り合いは隣でそういうことがあっても平気なタイプらしく、「偉いよね〜(電車内汚さないなんて)」とも言っていた。
偉い…?
わからない。それには同意できない。
ついでにハラスメント案件も思い返されました。

キモハラ不気味度第4位・鼻ほじり男(総武線などあちこち)

あのころ一つの法則を見出した。
電車内で堂々と鼻ほじりに専念する男の98%は、そのカスをなんと食べる。
手すりになすりつけたりもする。
身なりは若者からサラリーマン、高齢者からさまざま。男というとこだけ共通してる。
しかも白人外国人にも見かけた。彼は大きな荷物を持っていたので旅行者だったのだろう。
そういう癖があるのかもしれない。やめろ。

キモハラ不気味度第3位・撮影男(大江戸線)

終電。
乗客は1シートに2、3人。
私の目の前には、若い女性と彼氏らしき男性。
女性はゆったりカットソーを着ていて、首元は大きく開いている。
シートが空いているのに隅に立っている人がいるのは珍しくないが、シート側を向いて立ってる男がいる。
しかも携帯をやけに立てて。盗撮だ…!
そいつから女性の胸元ラインがはっきり見えるのだろう。
私は男のカメラを凝視しようとしたけど怖くてできない。
女性と男性に注意を呼びかけようにも、撮影男がどう出るかが怖い。
だって私がそわそわしても一向にやめることのない撮影…というか携帯での不自然な動き。
その後どうなったか記憶にない。
人がどこかでたくさん乗ってきて、男はやめたような気もするが…
撮影男はイケメンとくくられそうな風貌だった。

キモハラ不気味度第2位・カップルのふり男(朝の大江戸線)

気づいたときには、ぐっすり寝込んだ女性の横にその男はいた。
最初、カップルだと思った。彼らの正面に座る私。
女性が男にずんずんもたれていくごとに、男は女性の顔をのぞき込んで、キスみたいに顔が近づく。
でもその寸前で女性はふわっと起き、ねぼけまなこで男から体を離す。その繰り返し。
おかしいぞ…と気付いたのは、男が女性の胸を肘でつんつんしたとき。
つんつんしつつ、女性の様子をうかがう。
一度、女性がおもいっきし男から体を離した。
女性はかなり泥酔してるっぽい。
私の隣に座った女性も気づいてる感じ。
電車が終点に着く間際、男が携帯を取り出したところで、私と隣の女性は「ちょっと…!」と言わんばかりに立ち上がった。
すると男からは「ボエーー」という大きなえづき音。
私と女性はギャっ!とひるむ。その隙に男はさっさと降りていってしまった。
酔っ払った女性もさっと立って降りる。
気づいてたの?酔っ払った演技を彼女も恐怖か何かでしていたのだろうか。
そう思いたい。

キモハラ不気味度第1位・少女を狙う男(大江戸線)

父親と一緒に電車に乗る3歳ぐらいの女の子。
真正面に座る私の隣には、何やらもぞもぞしてる男。
女の子の足が開きそうで開かない、その隙間をのぞくべく、男は浅く座ったり体を傾ける。
女の子の父親は気づかない。
気づいて!!
何かメモでも父親に示そうかと思うも、犯行者に気づかれるかもしれない恐怖はどうしても乗り越えられません。
そのとき!
男は女の子の足元にわざと何かを転がしていく。
それを拾うふりして女の子の足元に顔を近づける。
逮捕!(心の中で)
車掌に言いに行きたい。
でも電車が止まるようなことがあったら、出勤中の私も困ってしまう。
次の駅で父娘は降りた。
ほっ…!
と思ったら!
その席に今度はひざ小僧を出した女子高生が座る。
またもや繰り返される浅い座り込み。
しかし女子高生は1駅で降りる。
と!!
その席にすごい勢いで座りにいく男。
ぬくもりを楽しんでいるのか・・
こんな輩が世に放たれてることが悔しい。
自分は何をすべきだっただろう。
私が車掌に訴えても、証拠もない。
逆恨みも怖い。
無力…!!!


大江戸線は通勤で使うのでどうしてもネタが多いです。
この間も、終電間際でぐっすり眠り込んだ超ミニ女子の前に、わざわざ座り替えた男がいた。
車内はガラ空きだったので、「え、なぜ?」という目を思い切り向けてみた。
私の目線につられて、他の乗客も男を見る。
その効果はあったのか、男は自分のスマホをただ見てる姿勢にしばらく変化はなかった。
が!女性が少し起きて足を組み替えたとき、やっぱ男は露骨に足見てたな〜。
足見て、顔見て。
なんなの?
隙があったら誘ったりするんだろうか。
それとももっと怖いこと?犯行まがいの。
この手の男性は見た目、男前でおしゃれっぽい人であることが多い。
性犯罪のニュースでもそう感じることが増えた。
何なんだろう。何の欠乏を感じているのか。
性依存の一つなんだろか。
思えば車内をあんなに汚すほど飲むという事態もおかしいと思う。
上司の命令とか、そういう人ばかりじゃないでしょう。
特にコロナ前までの民衆の酔っ払い具合は酷かったと思う。
コロナでみんな何かに目覚めたところがあるのか。
健康的な生活をすることがどれだけ大切かということ。
肉体だけじゃなく精神も。




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