小室さんランキング

小室哲哉さんについての報道が出てましたね。

ミュージシャンがワイドショーに出てくると、その方の曲を猛烈に聴きたくなるのは毎度のこと。
ASKAさん報道のとき、「SAY YES」全体に貫かれるドラマチックさに改めて感動したりして。

そして小室さん。
今回ワイドショーで一発目、耳にしたのは「Get Wild」。
これ1987年、わたし小6ごろですけど、幼いながらに音楽シーンが変わった!!と肌で感じ、今でもいつでも「かっけぇ!」と、イントロから堪能し尽くします。
「恋しさと せつなさと 心強さと」も、TMっぽいですよね〜。

というわけで、私が好きな小室さん曲をランキング。

1位「My Revolution」渡辺美里

これは1986年の曲。
のちに姉が美里さんカラオケテープを買ってくれたとき「作曲:小室哲哉」と「TM NETWORKの人」がつながった記憶です。
ドラマ「セーラー服通り」のせつなさにぴったりで、何より詞がいい!

ホームシックの恋人たちは ユーモアだけを信じている
交差点ではかけ出すけれど 手を振るときはキュンとくるね

作詞は川村真澄さんという方です。

 

2位「Self Control(方舟に曳かれて)」TM NETWORK

TMの曲って、これ以外はランク付けにくいのですが、別格曲。
これも詞が素敵です。

今までのぼくは 本当の悲しみ
知らずにいたのさ 君に会うまでは
自由のナイフで とらわれた心を
粉々にするさ バラバラにするさ

作詞は小室みつ子さん。
小室哲哉さんとはお顔も似てる気がしますが親族ではないようです。

TMの曲が素晴らしいのは、この小室みつ子さんがほとんど詞を手がけられてることが大きいと思ってます。

 

3位「Get Wild」「RESISTANCE」TM NETWORK

同率1位です。
「Get Wild」のイントロの長さに、ベストテン全盛時代のあのころ「攻めてるな」と思ったり、「あすふぁぁるとっっ!」ってめちゃ早口の部分を歯切れよく言いたくなるツボを押されたり、聴いてて楽しいとこばかり。
「いっつ ゆあぺいん おあ まいぺいん おあ さんばーでぃずぺいん」
この畳みかけ!
細川たかしさんあたりにこぶしつきで歌ってほしいです。

「RESISTANCE」のイントロと出だしの歌詞もたまりません。

あの日 君を見送ったのは
砂が風に飛び散るスティション

ステ「ィ」ションなのですね。宇都宮さんは明らかにステ「ーイ」ションと歌っているのに、小室みつ子さんのおしゃれさがにじみ出ています。

 

4位「EZ DO DANCE」「BOY MEETS GIRL」trf
「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」H Jungle with t

大学生のとき小室ファミリー時代は到来し、それまでほとんどテレビに出なかった小室さんの大メジャーぶりに、反発感をしばらく持っていた。
が!!その反発を崩したのがtrfのこの2曲。
「寒い夜だから…」までさかのぼってレンタルしてきたりして、そこから小室ファミリー曲没入時代が始まりました。

正直小室ファミリー時代の詞はひどいというか…。
trfもこの2曲まではいいのです。

I can hear my voice 今始まる
Midnight timeから この場所で

夜明けまで歌ってた あなたが得意なSWEET LOVE SONG
やけに思い出しちゃって スーツケースに入れとこう

けど、華原朋美、安室ちゃん、hitomiの曲などは本当に小室さん作詞?ギャルに忖度しすぎ?と思うほど、過去の少年っぽい青さが消えてしまってると感じる。

「WOW WAR TONIGHT」の、浜ちゃんの歌唱力が気にならないあの不思議さは、一体どんなマジックがかけられたゆえなのか!?

 

5位「seize the light」globe

globeの中ではマイナーかもしれませんが、素晴らしい一曲。
作詞作曲:YOSHIKIです。あっ、小室曲じゃない?
小室さんは作詞と編曲です。
KEIKOの高い声が終始透き通って、聴いてるこちらも挑戦したくなるYOSHIKIのはかなげな旋律。

そう、小室ファミリー曲にハマる要因の一つは「挑戦したくなる」ということが大きいんじゃないでしょうかね。
ファミリーの大体が歌うまいとあんまり言えないレベルで、だけど一生懸命高い声を出したり旋律に乗せようと頑張ってる。
私ならもっと上手に歌えるんじゃないか…。
その挑戦心が、軽快な小室サウンドにまんまと掻き立てられるのです。

 

6位「FACE」「FACES PLACES」globe

連続で「FACE」が付く曲リリースの不思議さ。
いずれも出だしに惹かれます。
が、カラオケで入れたりすると、悲惨な展開が待っている。
精神状態イカさないと、本当のKEIKOの激しさに到達しようもない敗北感。
しかし「FACES PLACES」は我慢すれば、最後に「hmm…In 1997…」のあたり、神がかった静けさが待っている!

 

ここらまでにします。
が、安室ちゃん曲なら「Body Feels EXIT」「Chase the Chance」でキターーッ!って興奮したし、華原朋美「I’m proud」はやっぱり「I BELIEVE 」をはるかにしのぐメジャー感。

hitomiの「CANDY GIRL」は最初、「絶対歌わねぇ!」ってほどだったのに、1回カラオケで歌っちゃうと楽しくてしょうがない。
「IS IT YOU?」は名曲だ!と思い出されたけど、小室曲ではなかったかも?

いやはや、あれもこれも、それもいい!って曲ばかり生み出された小室さん。
かつてトーク番組で吉田拓郎さんに非難めいたこと言われた過去はつらそうだったけど、こうやって思い出す作業自体、人生なぞるように楽しくなっちゃうなんてこと、ほかの方じゃあんまりないかもしれません。

とにかく熱く長くなりました。
読んでいただいた方、ありがとうございます。

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