「光る君へ」の女性たち・7月

恋愛についての記事を2つ書いたけど、すぐ引っ込めました。
再度見直して、いずれアップできたらとは思います。

しかし恋愛のことを考えるのは何歳になっても楽しい。
大河ドラマ「光る君へ」の放送も毎週楽しみにしています。
高畑充希さんがまぁぁ綺麗。

光る君へHPより)

一条天皇とのシーンもいいけど、ききょう=清少納言といるときの中宮定子はより高貴さが増すように見える。
高畑さんが美しいのは知っていたけど、平安時代がこんなにマッチするとは。
前世も高貴な人だったんじゃないかとか思えてきますがね。
CMとかだとシャギーな髪型の多い高畑さんですが、あの髪型に引っ張られて活発ふうに印象づけていた。
いやいや、この方は眉・目・鼻・口の形と配置が完璧で、高畑さんの女性らしさがこんなにありがたいとは!と、中宮定子についてどこまでも興奮気味に語れますね。

太陽射手の高畑さんはやっぱりシャギースタイルが前面に出がちなんだとしても、金星蠍ですからね。
蠍の人の本気の色気と奥ゆかしさ、人生の狂おしさはこう現れますか…と、感動にわなわな震えるウイカさんのあの表情は本当よくわかります。

一条天皇を演じる塩野さんも金星蠍で、蠍×蠍の恋愛ってこんな!?って毎回ツッコミながら見ています。
狂おしさも性のにおいも倍増、悲しみも執着も増幅。
一度出家した定子をまた后として呼び寄せることがどれだけ許されないか、よくわかるように描かれてました。

なぜそんなに定子を求めるのか。
一条天皇も幼い頃から大人たちの権力争いの駒と見なされ、ずっとあやつり人形だった…と悲しい独白をしてましたね。
大人になったところで自由が叶わない立場の天皇は、性に全力を注ぐことしか命を実感することができなかったのか。
自分の愛着くらいは自由に表現させてほしい。
だけどそれすら大臣たちに阻まれて、不健全な執着がどんどん募っていく。
京の町や民も災難続き。
その災難は天皇の無策のせいと安倍晴明に占われたりと、恐ろしい時代。

やっぱり吉高さんが現れるとホッとします。
さすが蟹座という親しみやすさ。
主役ですからね。
そして、まひろ出産。

Yahoo!ニュースより)

割とわかりやすく「道長の子」として描かれたことは意外でした。
そんで、みんな知ってんですね。
まひろと道長の間に何かあったっぽいこと。

吉高さんって人は150度の人との恋愛ドラマがすごい印象的なのです。
水瓶座・・向井理
射手座・・柄本佑、妻夫木聡
夫・宣孝役の佐々木蔵之介さんも水瓶なんですよね〜
魚座の松下洸平さんともいいコンビとは思うのですが、ヂョウミンはもう退場だろうか。
牡羊座の毎熊克哉さんとも恋愛に発展するかどうかのところで悲しい別れがありました。

吉高さんって恋愛感度が絶妙な気がする。
最初こそトボけた顔するけど、さらなる鈍感さで突っぱねる野暮なことはしないというか。
「あ…う…」とかってドギマギしつつ、すぐ女の顔になる。
これがアザとさにならないぎりぎりのラインで、お見事なんですよ。
アザとくなる人はなる。
「そんなつもりじゃ…」っていう演技がド下手な人はわりといますよね。

まひろが道長の子を宿すことになる石山寺での再会。
奇跡すぎ!と思うけど、韓流があんなに運命的ならこっちだってそのくらいやったっていい。
あのときの吉高さん、抱きつきそうで抱きつかない!という数ミリの揺らぎには参りました。
そりゃ位がお高い方ですから。
いくら愛し合った仲とはいえ、立場をわきまえないとならない。

「じゃあ…」と挨拶して、あーまた別れるんかと思ったら、道長がこっちに駆けてくる!
やっとかないともったいない感が柄本さんからあふれてたように見えたのは気のせいでしょうか。
左大臣にまで上り詰めてギラつきが多少漂ってきたとはいえ、基本さら〜っとしたクールさをまとう柄本道長。
まひろを想うとき、まひろと相対したとき、不思議と体つきも一回り大きく見えるんですよね。
テストステロン?
正妻・黒木華さんといてもそうはならない。
次妻の瀧内公美さんも相当肉食ですが、流されるだけの道長。
縁とか相性なんだろうと思うものの、「思い通りに結ばれない」という事態は男女に濃厚さをもたらすんでしょうね。

2人で寝るのにちょうどいいスペースが石山寺のどこにあったのかは気になりました。
この間の22時ごろ、都内のとある駅。
ひっそりした階段の柱でカップルが「ここいいね」と鞄を置いてすぐさま絡み合ってたけど、「いいねじゃねーよ」というツッコミが瞬時に湧き起こった。
「いいね」ということは、「早く早く」という話でもしてたのか。
ひっそりしたスペースへの嗅覚に巻き込まれた気がした。
リアルな男女のああいうので素敵なのって見たことないな〜ドラマのようにはいかないものなんですかね。
平安時代の高貴なお方なら、確実にひっそりした場所を見つけられると思いたい。
なんの話だか。

今後は道長の娘・彰子役の見上愛さんが気になりますね!

光る君へHPより)

まだ12歳で一条天皇のもう1人の妻となり、何聞かれても「仰せのままに…」としか言えない。
柄本さんや黒木さんもどこか平安ふうのお顔ですが、その娘の見上さんも絶妙に時代がかってて、見てるだけで楽しいです。
中宮定子がいきなり亡くなってしまい、一条天皇の来週の悲しみを思うと胃もぎゅっとなりますが、彰子の存在がどれほどのものになるのかすごく気になる。

見上さん、蠍座なんですよね〜。
金星は射手座。冥王星と合!
塩野さん(一条天皇)とは金星同士の蠍×蠍じゃないから、狂おしい感じにならないだろうと思いたい。
射手の金星は木星とオポジションなので、佇むだけで一条天皇を明るい気持ちにさせる力を秘めてるんじゃないのかな。
しかも彰子といえば、紫式部とつながりがあるんでしたっけ。
源氏物語がこの世に生まれる線上にいる重大な人。
金星冥王星が射手で合(木星とオポジション)というアスペクトが、「愛」以上に文字・カルチャー感として大河で発揮されたりするかな。
柄本さんも射手座ですしね。
吉高さんは金星が双子。

そう、吉高さんは金星双子なので、そんなに一途じゃないと思うんですよ。ドラマ上。
現に3、4人の男性とすでに関わってるし。
今後も道長以外のどんな人と意識し合うんだろう。
吉高さんの娘役が誰になるのかも今から気になりますね。
母の紫式部と今後、宮廷で働くんでしょうから。
ドラマが楽しみっていうのは本当幸せなことです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です