語る!眠いいね・オーケン登場

昨日「おやすみ日本眠いいね」を、最後まで見ました。
ゲストは森山未來さん。
そしてなんと!オーケンこと大槻ケンヂさん。

途中何度も「もう寝ちゃおうかな」と思いましたが、番組ラストでオーケンの弾き語りを聴けたので、あぁ起きててよかったと思いました。
だって楽器弾けないはずだったオーケン。
番組でも46歳からギターを始めたと言ってましたが、なんとも味のある弾き語りでした。

久々にトーク番組並列をしてみます。

まずゲストの方から。

大槻ケンヂさん(53歳・木星期)
太陽:水瓶、月:獅子、水星:水瓶、金星:山羊か水瓶、火星:魚、木星:双子
P太陽:牡羊

オーケンはもうこの番組にぴったりなくらい声もしゃべり方も優しげで、ほにゃほにゃした猫みたいでした。
「あのサ…」「でね…」って、枕元で語られてるような口調。早速眠い(笑)
あまりにもゆるいトークの始め方で、「大丈夫かな…」ってざわざわしちゃうけど、ちゃんと「オチ」をつける律儀さからすると金星は山羊でしょうか。
でもエッセイに出てくる女性は不思議ちゃんなんですよね。

昨日、宇宙人とか怪奇現象の話題が多かったように感じたのは、UFO・UMA愛好家のオーケンに構成を寄せてくれてたのでしょうかね。
魚座×水瓶持ちはやっぱり不思議ちゃんなのですが、オーケンは不思議と逸脱しすぎないのです。
太陽ー月の固定宮オポジションはタモリさんと同じです。
(タモさんは太陽が獅子)
確固たる軸と優しげな柔軟性がオーケンのかっこよさかなと思います。

これまでほとんど掃除というものをしなかったオーケンが、最近は部屋の掃除をしてみてるらしい。
「どうしてお掃除するように?」との池田アナの質問に、「青春したくなったのかな…」って言ってたのは、視聴者お便りの内容に寄せたともいえるけどちょっと切なくなっちゃった。
オーケン恋してるのかな…って思ったからかな。

 

森山未來さん(34歳・太陽期)
太陽:獅子、月:牡牛か双子、水星:乙女、金星:乙女、火星:射手
P太陽:乙女

森山さんを生放送で見られるってすごいことですよね。
最近どんどん好きになっていきます。
あんまりトーク番組にも出られないですよね。
今はわからないですが、「携帯を持ってない」というところからうかがえる頑固さみたいなものが、以前は苦手というか怖かった。

でも、この間の深夜ドラマ「このマンガがすごい!」第1回に出られてたとき、蒼井優さんとのやりとりがすごく柔らかく、また会話からうかがえるクッション性の高さにすごい惹かれたんですよね。
しかもオーディションで集まった何人もの女性たちの演技を受ける森山さんが、すっごい優しそうだった。
なんとなく今まで、「否定」とかが多いタイプかなと思ってたのですが、むしろ「全肯定」がベースにある方なんだと、もう印象がガラッと変わったのですよ。

そんな目で昨日の森山さんを見ていましたが、やっぱり!というか、池田アナのコメントとかちゃんと受けてて、しかも池田アナの方を向いて、「うんうん」とか、優しすぎる!
これは、人が良ければできるって言うんでもないんですよね。
誰にも否定感情などなくても、なかなかできることじゃない。
むしろ積極的な肯定感がないとできないのでは…なーんて、星のこと置いといてずいぶん語っちゃいました。

太陽獅子座なんですよね。圧倒的な肯定感ってここからなのかな。
なんとなく私は森山さんって乙女座が強い印象でした。
だからストイックで厳しいイメージというか。
でもチャートを見ると、射手座が結構強調されてる方です。
ここからも肯定感が感じられるし、身体性の高さ、柔軟性、海外での評価が表れてるようですね。
そうすると、月は双子でオポジション持ちじゃないかなと思ったりします。

昨日は決して口数多くなかったけど、「ハハッ!」とか、明らかに腹式呼吸の笑い声を絶妙に響かせてて、それだけで萌え〜(古っ)でしたよ。
顔が眠たそうだから、どこかで笑顔消えるんじゃないかと思ったらどっこい、最後まで優しげで「なんだかな」って笑顔も絶妙で萌えました。

 

宮藤官九郎さん(48歳・木星期)
太陽:蟹、月:山羊か水瓶、水星:獅子、金星:乙女、火星:獅子、木星:天秤
P太陽:乙女

又吉直樹さん(38歳・火星期)
太陽:双子、月:山羊、水星:蟹、金星:蟹、火星:乙女
P太陽:蟹

宮藤さんはやっぱり月が山羊かな。
又吉さんとの蟹ー山羊ラインでこの番組が成り立っている気がします。
宮藤さんの特徴もまた、ある意味柔軟性かなと思うのです。
「あっ、それいいじゃないですか」って肯定感が光る。
でも宮藤さんって金星の乙女しか柔軟宮じゃないんですよね。
柔軟宮があるから柔軟性が高いわけじゃないということも最近感じたりしますがね。

もしかしたら獅子とか水瓶とか、固定宮が強い方のほうが柔軟性高いのかも?とはこれまでも思ったりしています。
「自分軸」がちゃんとあると、人がどんなんでも「へぇーいいんじゃないの?」って構えてられるからかな。
オーケンも森山さんも太陽固定宮で、やっぱりそんな感じ。宮藤さんは水星・火星が獅子座。

あと宮藤さんは圧倒的に「人好き」ですよね。
街で人に話しかけられることをそんなに嫌がってないどころか、ちょっと変な目にあってもそれをおもしろいネタとして昇華できるからいい、とまで言ってました。
太陽火星ー木星がスクエアなのですが(火星は太陽と合気味)、こういう人は人からつっこまれやすい。
しかも火星もだから、妙な男性との出会いをおもしろがれるところも表れてるようです。

又吉さんのトーク番組見ると、すんごい気遣いの人だなぁって思います。
やっぱり蟹座がちだからか、人に警戒心を抱かせないように振る舞える方、そこへの繊細な気遣いもひしひし感じるのですよ。
蟹×双子は上から感とかもなく、むしろ踏んでってくださいって自分を差し出せたりもして。

又吉さんは、さすが「ちょっとヘンなこと」への着眼点がお笑い芸人らしく繰り出されますが、トークの特徴として、「僕そういうのめっちゃ好きです」と、又吉さんもまた肯定感の人。
ただ、実はそこがちょっと苦手です。
「好き」というワードってざっくりしてるけど、ざっくりしてる分、果てしない肯定感をまとう気がするところがなぜか苦しいです。
インスタとかフェイスブックのいいね!みたいな。
どれだけ多くのことを好きになれるかで、人間性まで測られてしまうのが平成って感じがして。

又吉さんには特に平成後期の独特なムーブメントとか期待が、時代から寄せられてるように勝手に感じたりしてます。
綾部さんが「熟女が好き」っていうニュアンスとなんでこんなにも違うんでしょうね。
綾部さんが「嫌われ」に恐れず飛び込む芸なのだとしたら、又吉さんは陽だまりの中に飛び込んでいく感じかな。
あんなに陰があるのに陽だまりがまたよく似合う。
そういうところがきっと愛されていて、また蟹座過多独特の感じ。
陽だまりとはつまり「愛され」に飛び込むということでしょうか。
私も太陽蟹座だし、宮藤さんも蟹座なのにね。
私自身が、火の星座や固定宮的な笑い・なごみが好きってだけかもです。
又吉さんは火星座も固定宮もあまり持ってない方。だから優しげとも言える。

火星座って大体相手を引かすような恥ずかしさを表現しますし、固定宮なら心臓の強さ。
引くほどの何か表現してる人とか見ると嬉しくなってしまう。
あんなに突飛なことしてるのに、「おーっ!」というファンがついている。
ドン引きされても表現をやめられない、そういう人がただ好きなのです。

だからオーケンの珍奇な弾き語りになんで胸打たれたかって、そういうことかな。
夜中の2時近くに「日本印度化計画」をシャウトするオーケンよ…!

 

オーケンが弾き語りラストに歌った「only you」
ばちかぶりという、田口トモロヲさんのかつてのバンドの曲らしく、宮藤さんの奥様の八反田リコさんもコーラスで参加されてたと!それをチョイスするオーケンにまた惚れます。

 

 

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