朝ドラヒロインたち

「なつぞら」見てます。

 

あのドラマには不思議なところがあって、なつにキツいツッコミ浴びせる人がちょいちょい出てくるんですよね。夕見子とか麻子さんとか。
なつの優等生さには確かにイラつくところがありますが、「あんたのそういうとこ嫌い」とか、「いい子ちゃんぶって」とか、こちら側の募るイライラを代弁するようなツッコミには、スカッとするどころかなぜか不思議な感慨。制作側の独特なSっぽさを感じたりしてます。
千遥とはついに会わせなかったりとか・・(そのうちどこかで会うはずと思うけど)

そこでさめざめと泣くなつですが、 ちょっと現代版おしんのような。「そこまで!」という悲しみをなつに負わせると思いきや、イラストレーターとしてトントンと順調に頭角現したりするそのバランスにどうも慣れない日々。

広瀬さんは双子座。
双子座に優等生役は合わないんじゃないかと思うものの、歴代朝ドラヒロインは太陽風星座の方が圧倒的に多いのです。
土星座のヒロインが意外に少ない。
牡牛座はなんと「おしん」の田中裕子さんと、「カーネーション」糸子の晩年役・夏木マリさんのみでした。

というわけで12星座別に振り分けてみます。
タイトル書かなくても何の朝ドラか大体わかる方のみということで。
(敬称略・年代別)

・火星座

太陽牡羊座
竹内結子、杏、玉山鉄二

太陽獅子座
小林綾子、藤田朋子、須藤理彩、シャーロット・ケイト・フォックス、戸田恵梨香、窪田正孝

太陽射手座
古村比呂、桜井幸子、安田成美、中田喜子?岩崎ひろみ、岡本綾、宮崎あおい、貫地谷しほり、高畑充希

朝ドラヒロインにある程度の「優等生さ・真面目さ」が必要なのだとすれば、牡羊座はその像と合わないのでしょうかね。忍耐とか。
みんなを巻き込む元気ハツラツドラマが良さそうです。
獅子座はなんだかドラマチック。これからの朝ドラは獅子座の主役が続きます。
どうかユーモア交じりで描いてほしいものです。
射手座ヒロインの朝ドラは見ごたえ感じさせてくれたものが多いです。
もちろんストーリーとの相性もありますが、マイペースなポジティブさは朝の15分にぴったりなのでしょうね。
安田成美さんは、苦難の連続橋田ストーリーに合わなかったということかもしれません(途中降板)。

 

・地星座

太陽牡牛座
田中裕子、夏木マリ

太陽乙女座
斉藤由貴、泉ピン子、本仮屋ユイカ

太陽山羊座
若村麻由美、田畑智子、中越典子、石原さとみ、藤澤恵麻、藤山直美、倉科カナ、井上真央

朝ドラといえば「おしん」というイメージがあるせいか、はたまたNHKといえば山羊座に適性を感じているからか、「努力の象徴」土星座ヒロインが多いと思っていたのにそうでもないんですね。
実は1960年、70年代、「おしん」までは牡牛座ヒロインが続いてました。
求められる像が時代で変わるのでしょうね。
乙女座の斉藤由貴さんは「はね駒」、泉ピン子さんは「おんなは度胸」で桜井幸子さんとダブル主演。
そこから実に10年も乙女座ヒロインがいなかったし、そのあとも生まれてないのはなぜでしょう。
山羊座ヒロインが出てきたのも最近のことです。
若村さんから田畑さんの間も13年空いてますが、中越さん石原さん藤澤さんは3連続山羊座です。

 

・風星座

太陽双子座
沢口靖子、鈴木京香、石田ひかり、細川直美、国仲涼子、比嘉愛未、夏菜、波瑠、広瀬すず

太陽天秤座
乙羽信子、山口智子、清水美沙、松嶋菜々子、高野志穂、村川絵梨、瀧本美織、堀北真希、永野芽郁

太陽水瓶座
田中美里、宮地真緒、榮倉奈々、多部未華子、松下奈緒、土屋太鳳、有村架純、安藤サクラ

風星座やっぱ多いですね!
特に双子はどれも話題性のある印象的なドラマだったと思いきや、水瓶座ヒロインものはさほど振るってないように思ってます。
というのは水瓶座もまた努力型優等生を演じるのは難しいんじゃないかと思うのです。
が、「ひよっこ」では有村さんがこれまでの像を覆すような、「何も目指さない」ゆるっとしたみね子がとても共感を集めましたかね。
安藤サクラさんも見事に像を打ち破ってくれました。ほとんどおばちゃんだったんじゃないでしょうか。
「ゲゲゲの女房」ヒロインは松下さんですが、向井理さん(水瓶)も主役と言えます。
水瓶座は常識を破ってこそなんでしょうね。
双子座はやっぱり「時代」に応じられる柔軟性が備わってるのでしょうし、天秤座は美しさ、重さのないさらっと感という「無難さ」でもって求められてる気がします。

 

・水星座

太陽蟹座
大竹しのぶ、菊池麻衣子、原田夏希、能年玲奈、吉高由里子、葵わかな

太陽蠍座
畠田理恵、中田喜子?遠野なぎこ、池脇千鶴、尾野真千子

太陽魚座
戸田菜穂、純名里沙、三倉茉奈・佳奈、芳根京子

蟹座ヒロインの作品も印象的です。
大竹しのぶさんはずいぶん前ですが、入れてみました。菊池麻衣子さんは「ふたりっ子」。水星座の方たちは運勢や人気の起伏が激しいですかね。時代にすごい求められてたのに、ちょっと風が変わるとバッシング受けたりしがちです。それでもやはり魚座には柔軟性を感じます。どんな役でもやりますよ、というその後の活躍を見ると。

蠍座は朝の15分には重いのかな。でも尾野真千子さんの「カーネーション」は、私の朝ドラランキングでは1位と言えるかもしれません。尾野さんの「よっしゃ」という気概は確かに蠍座的です。水星座といえども従順じゃだめで、尽くす代わりに全力注がせて!という感情の高ぶりとドジ物語も必須なのかもしれません。

 

地星座の方は、主役よりも名脇役として活躍される方が多いのかもです。
主役の家族役とか親友とか。
脇を固めるにはやはり確かさが求められるでしょうからね。
オーディションで落とされたと思ったら、脇役に振り分けられてた…という牡牛や乙女は多いかもしれません。

今って風星座最強時代なのかな。
山羊座はじめ地星座の方に正しさや真面目さを推奨されると、かえって息苦しくなりそうな。
火星座の熱血はとうに時代遅れみたいですが、獅子座はユーモアや屈折感漂うものが今の時代らしいとも言えそうです。
射手座ヒロインが受け入れられるのは、おそらくP太陽など山羊座持ちが多いからですかね。
射手的ゆるっと感をまとった正しさなら、世間は大いに共感できるのかもしれません。

それでも水星座の「情」に基づく衝動も、時に人の無意識を揺さぶったりして忘れられない名作が生まれたりするんでしょうね。
安定人気者は風星座としても、時々一気にさらっていくのは水星座…という気もします。

ちなみに大河の主役は蠍・射手・山羊が多い印象です。
なんかその辺「歴史」って感じもムンムンですね。
蟹座は随分前の松坂慶子さん以来1人もいないようです。
やっぱり風星座主役がすごく話題になるでしょうかね。
水瓶福山さんの「龍馬伝」、天秤堺雅人さんの「真田丸」、水瓶香取さんの「新選組!」双子唐沢さんと天秤松嶋さんの「利家とまつ」など。

魚座は「秀吉」の竹中直人さんのあとは「平清盛」の松山ケンイチさん、そして来年の「麒麟がくる」は長谷川博己さんです。
どうなるでしょうね。魚座は優しげと思いきや、結構残虐性も表現されたりします。

 

なんの意味もないこういう並列がとにかく楽しいのです。お付き合いいただきありがとうございます。

 

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